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Jul 01, 2023

コーヒーゼリーレシピ集|簡単なのに本格的なスイーツ&ドリンクアレンジも

テーブルに2個並んだコーヒーゼリー

ほのかな苦みと甘さが絶妙なコーヒーゼリーは、つるんとした喉ごしで、夏にも嬉しいデザートです。基本のコーヒーゼリーのレシピから、おしゃれなスイーツ・カフェ風のドリンクアレンジを紹介します。材料は少なく手順も簡単なので、ぜひ自分好みのデザート作りを楽しんでくださいね。

コーヒーゼリーの基本レシピ

作りたてのコーヒーゼリー

 

基本のコーヒーゼリーは材料が4つと少なく、作り方も簡単です。手作りなので、コーヒーの濃さや甘さもお好みで調整できます。まずはコーヒーゼリーの基本レシピを見ていきましょう。

材料(2人分)

基本のコーヒーゼリーに必要な材料は、たったの4つです。

 

  • ・インスタントコーヒー 大さじ2
  • ・砂糖 大さじ3
  • ・粉ゼラチン 5g
  • ・水 300ml

 

アガーや寒天を用いる方法もありますが、今回は粉ゼラチンを使った基本的なレシピを紹介します。

作り方

混ぜて溶かして固めるだけと、手順もシンプルです。

 

  1. ゼラチンを大さじ2の水でふやかす
  2. 鍋でお湯を沸かして、コーヒー、砂糖、1を入れ、よく混ぜて溶かす
  3. 容器に流し入れて、粗熱が取れてから冷蔵庫で冷やし、固まったら完成

 

お好みでクリームやミントをトッピングすると、お店のようにおしゃれな見た目になりますよ。

スイーツ|コーヒーゼリーの簡単アレンジレシピ

 

基本のレシピを少しアレンジすれば、一風変わったコーヒーゼリーのデザートが作れます。おやつや食後のデザート、おもてなしの一品にもぴったりです。気になるレシピは、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

リキュールを加えた「大人のコーヒーゼリー」

グラスに入ったキューブ型のコーヒーゼリー

 

基本のコーヒーゼリーにコーヒーリキュールを加えると、コーヒーの香りが引き立ち、上品な大人の味が楽しめます。

 

<材料>2人分

・水 300ml

・砂糖 大さじ3

・コーヒー (インスタント) 大さじ2

・粉ゼラチン 5g

・水(ふやかす用) 大さじ3

・コーヒーリキュール 大さじ2

・氷水(冷やし用) 適量

・生クリーム 大さじ2

 

<作り方>

  1. 粉ゼラチンを水でふやかしておく
  2. 鍋に水、砂糖、インスタントコーヒーを入れて、加熱しながら溶かす
  3. 溶けたら火を止め、1を入れて余熱で溶かす
  4. 鍋を氷水につけ、コーヒーリキュールを加えてとろみがつくまで混ぜる
  5. 容器に流し入れ、冷蔵庫で固まるまで冷やす
  6. 固まったら生クリームをかけて完成

とことん味にこだわった「ドリップコーヒーゼリー」

ペーパードリップでコーヒーを淹れる人の手元

 

ドリップコーヒーを使えば、本格的な味のコーヒーゼリーに。お好みのコーヒー豆で作れますが、風味が出やすい深煎りがおすすめです。

 

<材料>2人分

・コーヒー (粉末) 25g

・お湯 (90℃程度) 300ml

・砂糖 30g

・粉ゼラチン 5g

・水 (ふやかす用) 大さじ1

・氷水(冷やし用) 適量

・生クリーム 適量

 

<下準備>

  1. コーヒーサーバーに熱湯(分量外)を入れ、温めておく
  2. ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、コーヒーの粉を入れる

 

<作り方>

  1. ゼラチンを水でふやかす
  2. 温めたサーバーのお湯を捨て、そこに砂糖と1を入れる
  3. サーバーにドリッパーをのせ、お湯を入れてコーヒーをおとす
  4. サーバーの中のコーヒーを混ぜ、砂糖とゼラチンを溶かしてボウルに移す
  5. ボウルの底を氷水につけて、とろみがつくまで混ぜる
  6. 容器に入れたら冷蔵庫で冷やして固める
  7. お好みで生クリームをかけて完成

見た目もかわいい「ミルクゼリー×コーヒーゼリー」

ミルクとコーヒーのゼリー

 

アガーとゼラチンを使った、食感の違いを楽しめるコーヒーとミルクのゼリー。おもてなしにもおすすめの一品です。

 

<材料>2人分

【コーヒーゼリー】

・アガー 8g

・砂糖 大さじ1と1/3

・水 250ml

・インスタントコーヒー 大さじ1

【ミルクゼリー】

・板ゼラチン 2g

・牛乳 110ml

・砂糖  大さじ1と2/3

・生クリーム 70g

・氷水(冷やし用) 適量

 

<作り方>

  1. 板ゼラチンは水でふやかし、砂糖とアガーを混ぜておく
  2. 鍋に水とインスタントコーヒーを入れ、温めながら混ぜる
  3. 砂糖とアガーを入れて、さらに加熱して混ぜる
  4. バットに流し入れ、粗熱を取って冷蔵庫で冷やす
  5. 別の鍋に牛乳と砂糖を入れて火にかける
  6. ふつふつしたら火からおろし、ゼラチンを入れ混ぜて溶かす
  7. 生クリームを加えて混ぜ、氷水に当てて冷やす
  8. 固まったコーヒーゼリーをカットして容器に入れる
  9. 7を容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固めたら完成

 

お好みでクリームやミントの葉をトッピングするのも良いでしょう。コーヒーゼリーとミルクゼリーを別々に固めて、交互に重ねてパフェ風にするのも素敵です。

モチモチ食感がたまらない「わらび餅風コーヒーゼリー」

生クリームがのったコーヒーゼリー

 

ゼラチンの代わりにわらび餅粉を使った、一風変わったコーヒーゼリーはいかがでしょうか。モチモチ・ぷるぷるの食感がくせになります。

 

<材料>2人分

・わらび餅粉 50g

・コーヒー 300ml

・砂糖 大さじ1と1/3

 

<作り方>

  1. ボウルにわらび餅粉と砂糖を入れて、コーヒーを少しずつ加えながら混ぜる
  2. 1を鍋に入れて火にかけ、混ぜながら透明になるまで加熱する
  3. バットに移して冷蔵庫で冷やして固める
  4. 固まったらバットからゼリーを取り出し、カットして器に入れたら完成

 

器に盛りつけたら、お好みでミルクやクリームを上からかけておしゃれに仕上げましょう。

ドリンク|コーヒーゼリーの簡単アレンジレシピ

コーヒーゼリーをドリンクに加えれば、家にいながらカフェ気分を味わえます。コーヒーゼリーとカフェラテを使った定番の組み合わせはもちろん、不思議とマッチする甘酒とのレシピも、ぜひ試してみてくださいね。

小さなコーヒーゼリーがたっぷり入った「カフェオレ」

コーヒーゼリーが入ったドリンクのグラス

 

基本レシピで作ったコーヒーゼリーを使って、カフェのようなデザートドリンクが作れます。ゼリーをドリンクの容器で固めて、クラッシュしながら飲んでも楽しいですよ。

 

<材料>2人分

・コーヒー(冷たい) 200ml

・牛乳 200ml

・基本のコーヒーゼリー

・はちみつ、ガムシロップ お好みで

 

<作り方>

  1. 基本の作り方でコーヒーゼリーを作る
  2. カットした1をグラスに入れる
  3. コーヒーと牛乳を半分ずつ注ぐ
  4. お好みで甘みをつけて完成
イチから分かるラテアートの作り方! 初心者におすすめのデザインも紹介

甘さと苦さが調和した「コーヒーゼリー×甘酒」

甘酒とコーヒーゼリー

 

ほろ苦いコーヒーと甘酒の甘みがおいしい、意外な組み合わせのドリンクです。コーヒーゼリーをグラスの中で作れば、洗い物が少なく済みます。

 

<材料>1杯分

・甘酒 100ml

・アイスコーヒー 100ml

・粉ゼラチン 5g

・お湯 大さじ1

 

<作り方>

  1. 粉ゼラチンをお湯でふやかしておく
  2. グラスに入れたアイスコーヒーと1を混ぜる
  3. 冷蔵庫で冷やし固める
  4. 固まったら甘酒を加えて完成

 

スプーンやストローでゼリーをクラッシュしながら飲んでみてくださいね。

妊婦や子どもも食べられる?コーヒーゼリーのカフェインについて

窓辺で飲み物を飲む妊婦

 

甘くておいしいコーヒーゼリーにも、当然カフェインが含まれます。コーヒーゼリーに含まれるカフェインの含有量や、妊婦中の人・子どもが食べられる1日の量について解説します。

コーヒーゼリーのカフェイン含有量

コーヒーゼリーのカフェインは、100gあたり50~100mgといわれています。コーヒーが100mlあたり60mg~140mgなので、あまり差はありません。

 

コーヒーゼリーを作る際、風味を出すためにコーヒーの粉をしっかりめに入れて作る場合は、カフェインも多めに入っていると考えて良いでしょう。

妊婦&子どもは食べ過ぎに注意!

妊婦がカフェインを摂りすぎると、子どもの出生時に低体重のリスクが高くなるとされています。1日に摂取して良いのは、最大300mg(コーヒー2杯)が目安です。一方、子どもはカフェインの影響を受けやすいため、4~6歳は45mg、7~9歳は62mg、10~12歳は85mgが基準となっています。(※)

 

コーヒーゼリーなら妊婦は1日に2個、子どもは1個。もしコーヒーゼリーを手作りする場合は、ノンカフェインのものを使用するのも良いでしょう。妊婦や子どももカフェインを気にせずに食べられます。

 

※厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A

簡単レシピのコーヒーゼリーを作って至福のティータイムを

四角の入れ物に入ったキューブ型のコーヒーゼリー

 

材料も工程も少なく、家で簡単に作れるコーヒーゼリー。基本のレシピでもコーヒーの種類や甘みを調整することで、いろいろな味を楽しめます。自分へのご褒美や来客へのおもてなしティータイムに、手作りのコーヒーゼリーを作ってみてはいかがでしょうか。

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