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Dec 14, 2023

おでんの変わり種具材&アレンジ方法♪子供も楽しめるちょっとおしゃれなおでんを楽しもう!

寒い季節にぴったりの温かいおでん。日本の伝統的な料理でありながら、バラエティ豊かな具材、味付けを楽しめるのは、おでんの魅力のひとつです。
この記事では、おでんの変わり種具材と、ひと味違ったアレンジ方法を紹介します。子供たちも喜ぶ可愛らしいアイデアや、ちょっとおしゃれに見えるコツも紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

おでんの定番具材といえば?

 

まずは子供から大人まで楽しめる、おでんの定番具材を紹介します。

・大根
・こんにゃく
・卵
・ちくわ
・牛すじ
・餅入り巾着
・はんぺん
・しらたき・糸こんにゃく

これらの具材は、おでんの基本として親しまれています。それぞれが特有の食感や風味を持ち、出汁との相性も抜群です。

練り物だけじゃない!おでんの変わり種具材

ここからはおでんの変わり種具材を紹介します。おでんの具材に練り物が多くなると彩りが悪くなりがちです。こちらで紹介する色とりどりの変わり種具材を取り入れると、食卓が華やで楽しくなりますよ。子供とのパーティーにもおすすめです。

トマト

 

トマトといえば、サラダやマリネを思い浮かべる方が多いと思いますが、実はおでんにもぴったりの具材です。トマトの酸味がおでん出汁と相性抜群で、一口食べるたびに爽やかな味わいが口いっぱいに広がります。またトマトの鮮やかな赤色が食卓に華やかさを添えるでしょう。調理の際には、軽く切り込みを入れて、皮を湯むきします。プチトマトを使用する場合はそのまま、あるいは串刺しにしても可愛らしいです。ただし、トマトは煮込みすぎると煮崩れしてしまうので、温める程度にしましょう。

ナス

 

ナスも、実はおでんと相性抜群の具材です。おでんの出汁がナスに染み込んでトロトロになり、おでんならではの食感と味わいが楽しめます。調理の際には、ナスのヘタを取って半分に切り、表面に網目の切り込みを入れましょう。切り込みを入れることで出汁がより一層染み込みやすくなり、ナスのおいしさを最大限に引き出してくれますよ。

ロールキャベツ

 

トマトやコンソメなど洋風の味付けにすることが多いロールキャベツですが、実はおでんの和風出汁とも最適な組み合わせです。彩り鮮やかなキャベツは、食卓を一層華やかに演出します。また和食に馴染みにくい子供たちも手に取りやすいでしょう。ロールキャベツの中身は、肉・野菜・魚など好みに合わせて具材を選びましょう。煮崩れないように、干瓢や戻した昆布、スパゲッティ、爪楊枝などを使って留めることをおすすめします。それでも煮崩れが気になる場合は、別の鍋で下茹でしてから、おでんの鍋に加えましょう。

餃子

 

餃子も虜になる人が多いおでんの具材のひとつです。深い味わいのおでん出汁が、餃子の具材に染み込み、餃子だけで食べるのとはまた違う、新しいうま味を引き出します。餃子は煮込みすぎると皮がドロドロに溶けてしまうため、調理の際は出来上がり直前に入れるなど、煮込みすぎないように注意しましょう。冷凍餃子を使う場合は、先にレンジで加熱してから調理すると、中まで均一に温まりますよ。

タコ足

 

タコ足は弾力のある食感と深いうま味が魅力の具材です。関東ではあまり見かけない変わり種ですが、関西ではおでんの定番として親しまれています。タコ足を調理する際は、おでんの出汁に色がうつらないように下茹でをしておきましょう。さらにタコ足を棒で叩いておくと、「タコが柔らかくなる」「味がより染み込みやすくなる」というメリットがあります。タコ足独特の食感と出汁との相性をお楽しみください。

貝類

 

弾力のある食感が魅力のおでんの具材として、貝類も挙げられます。とくに「ホタテ」や「つぶ貝」はおでん出汁との相性が良く、一口食べるたびに深い味わいが口いっぱいに広がります。調理の際は、串に刺しておくと、食べやすくなるでしょう。またおでんの町として有名な金沢で定番の具材が「バイ貝」です。独特の食感と甘みが、おでんの出汁とよくあうので、ぜひ一度試してみてくださいね。

たこ焼き

 

たこ焼きも、おでんの変わり種具材としておすすめの一品です。はじめは「おでんにたこ焼き!?」と驚いてしまうかと思いますが、一度食べたらハマる方が多い傾向にあります。たこ焼きはおでんに入れると出汁を吸い、明石焼きのように中身が柔らかくなるのが特徴です。トロトロの食感と出汁の旨みをお楽しみください。

見た目にワンポイント!見た目も可愛いおでんの具

ここからは見た目が可愛いおでんの具を紹介します。味だけでなく見た目も楽しめるおでんの具材は、子供むけのおでんや、パーティーでおでんをする際におすすめです。

かまぼこ

 

見た目が可愛いおでんにするために、かまぼこを使ってみるのはいかがですか?ハートやほしの形にくり抜いたかまぼこを入れると、おでんを楽しく彩れますよ。スーパーではキャラクターや動物など、可愛い絵柄のかまぼこも販売されています。またかまぼこを「うさぎ」「リボン」「ちょうちょ」などの形に飾り切りをしても、華やかな仕上がりになるでしょう。

だし巻き卵

 

だし巻き卵もおでんの見た目が華やかになる具材です。だし巻き卵の鮮やかな黄色は、おでんの中でも目を惹き、食卓に華やかな雰囲気を演出してくれるでしょう。だし巻き卵のおでんは、見た目だけではなく、味も絶品。一口食べると、ふんわりとした卵の口当たりと、おでんの出汁が調和して、心地よい味わいが広がりますよ。

3色団子

 

三色団子は魚のすり身をピンク・緑・白の三色団子に見立てた天ぷらです。カラフルで可愛らしいお団子は、おでんの具材の中で存在感があり、鮮やかなアクセントになります。食卓に彩りを添えながら、そのおいしさも堪能できる三色団子は、パーティーにもぴったりでしょう。

いつものおでんをちょっとアレンジして楽しむコツ♪

ここからはおでんをアレンジして楽しむコツを紹介します。いつものおでんに簡単なひと手間を加えると、新たな味わいや楽しみ方が広がりますよ。

串おでんで華やかに!

 

串おでんは、華やかで楽しいおでんのアレンジ方法の一つです。具材を串に刺し、見た目を鮮やかに飾ることで、おでんがおしゃれな一品になります。また種類ごとに分けることで、「好きな具材が見つけやすい」「食べやすい」といったメリットも。串おでんはパーティーや特別な日にもぴったり。ぜひお試しください!

出汁を変えてみる

 

おでんの出汁を変えると、味わいがガラリと変化します。たとえば、関西風おでんと関東風おでんでは出汁に異なる特色があるのをご存知ですか?関西おでんの基本の出汁は昆布とかつお。薄口醤油を使うのが特徴で、あっさりとした味わいです。一方、関東おでんの出汁はかつお出汁に濃口醤油を使うのが特徴。酒やみりん、砂糖で甘辛く濃いめの味付けに仕上げます。お好みやシーンに合わせて、出汁をアレンジしてみてくださいね。

七味・辛子だけじゃない!調味料で味変

 

おでんに添える調味料といえば、七味や辛子を思い浮かべる方が多いと思います。しかし七味や辛子以外にも、おでんの味をアレンジできる調味料はさまざまです。たとえば「マヨネーズ」。マヨネーズをつけると、おでんのコクが出て、さらに美味しくなります。子供達にも人気の味わいです。また「コチュジャン」をつけると、ピリッとした辛味を楽しめます。他にも「味噌だれ」「青のり」「柚子胡椒」など、さまざまな調味料に挑戦して、自分好みの味に仕上げてみてくださいね。

いつもとちょっと違うおでんを楽しもう♪

 

いつものおでんに、変わり種具材やアレンジを加えると、新しい味わいや楽しみ方が広がります。ぜひ週末はこの記事で紹介した内容を参考に、いつもとはちょっと違うおしゃれなおでんを楽しんでみてくださいね。