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May 11, 2024

【厳選】おすすめアウトドアスパイス!気になる原料や特徴も紹介

アウトドアスパイスをかけた鶏肉

BBQやキャンプに欠かせない調味料といえば、アウトドアスパイスです。マキシマムやほりにし、黒瀬のスパイスといった有名商品をはじめ、最近はスーパーなどでも売られているので、愛用している人も多いでしょう。とはいえ、今までアウトドアスパイスを買ったことがないという人は、「どれを選べばいいのか分からない」と迷ってしまうかもしれません。

そこでこの記事では、おすすめのアウトドアスパイスを5つご紹介!それぞれの特徴や主な原材も詳細にまとめたので、アウトドアスパイス選びの参考にしてみてくださいね。

キャンプ飯に欠かせない「アウトドアスパイス」って?

アウトドアスパイスを肉にかける

 

アウトドアスパイスとは、その名の通りアウトドア料理で活躍する調味料のこと。近年のアウトドアブームで一躍注目を浴びるようになり、現在ではさまざまなメーカーが個性豊かな商品を販売しています。

アウトドアスパイスの原料は商品によってさまざまですが、塩コショウやナツメグ、クミン、コリアンダーなど複数のスパイスや旨味成分がブレンドされているものが一般的です。肉や魚はもちろん、野菜にも合う万能調味料なので、アウトドアをはじめ、普段の料理に使うのもおすすめ。塩焼きそばやチャーハン、パスタなどおなじみの料理にサッと振りかければ、いつもと違った味わいを楽しめますよ。

①やっぱり外せない定番は「ほりにし」

ほりにし

 

アウトドアスパイスの定番「ほりにし」は、和歌山県のアウトドアセレクトショップ「Orange」が手掛ける商品。塩や黒コショウ、ガーリックに加え、日本人好みの粉末醤油をブレンドしていて、「どんな食材にも合う」「ふりかけとしてご飯にかけてもおいしい」と幅広い層に人気があります。フランス料理でよく使われる香味野菜の「ミルポアパウダー」入りで、食材本来の旨みをグッと引き出してくれるのも人気の理由のひとつです。

主な原料

ほりにし原料

 

塩、ガーリック、黒コショウ、レッドベルペッパー、粉末醤油、ミルポアパウダー、コリアンダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、赤唐辛子、陳皮、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリシード、調味料(アミノ酸など)、リン酸Ca

おすすめレシピはこちらをチェック!

定番メニューの仕上げや隠し味など、さまざまな使い方ができるほりにし。おすすめの活用方法は以下の記事で紹介しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

派生でこんな味も!

ほりにしは辛口・スモーキーなど味のバリエーションが豊富で、「白味噌」「金(プレミアム)」など種類もたくさんあります。ほりにしの旨みはそのままに、どれも個性的な風味で仕上がっているので、「ちょっと変わったアウトドアスパイスを試したい」「より食材に合った商品を見つけたい」人におすすめです。

②宮崎生まれの万能調味料「マキシマム」

マキシマム

 

マキシマムは、宮崎県にある「中村食肉」が販売するアウトドアスパイス。塩やコショウ、ガーリック粉末のほか、クミンやローレルなどカレーによく使われるスパイスが配合されていて、カレー粉のようなスパイシーな香りが特徴です。「魔法のスパイス」「一度食べると止まらない」「パンチのある辛さで料理のアクセントに使える」などの口コミからも、その人気の高さがうかがえますね。

主な原料

マキシマム原材料

 

食塩、こしょう、コーンスターチ、ガーリック粉末、しょうゆ、かつお調味粉末、オニオン粉末、ナツメグ、パプリカ、クミン、ローレル、唐辛子/調味料(アミノ酸など)、カラメル色素、酸化澱粉

おすすめレシピはこちらをチェック!

マキシマムのおすすめレシピは以下の記事で紹介しています。アウトドアはもちろん、普段使いにもおすすめなので、ぜひ色々な食材に使ってみてくださいね。

マキシマムとほりにしとの違いは?

アウトドアスパイスのツートップともいえる「マキシマム」と「ほりにし」ですが、味や香りには大きな違いがあります。マキシマムは食塩の使用量がほりにしより多く、香辛料と香草の奥深い香りが特徴的なスパイスです。

一方ほりにしはガーリックの香りが強いスパイスで、食材の味に負けない存在感あり。スパイスの粒が大きいぶん、ザクザクとした歯ざわりを楽しむのにも向いています。好みにもよりますが、豚肉など味がしっかりした食材にはマキシマム、ガーリックを効かせたいときはほりにしがおすすめです。

③こどもに人気!「LOGOS LAND BBQスパイス」

 

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LOGOS LAND BBQ スパイスは、京都にある総合アウトドア施設「LOGOS LAND(ロゴスランド)」が提供する調味料。絶妙な甘さに仕上げたテリヤキ風味はこどもにも人気で、肉や魚、野菜など幅広い食材にしっかりマッチします。化学調味料が一切使われていない点も、人気の理由のひとつ。弱めながら唐辛子やガーリックも感じられるので、こどもはもちろん大人用としてもおすすめですよ。

主な原料

食塩、粉糖、フライドガーリック、コーンパウダー、オニオン加工品、ガーリック、粉末醤油(小麦・大豆を含む)、パプリカ、昆布粉末、鰹節粉末、食用油脂(コーン油)、赤唐辛子、コリアンダー、パセリ、バジル、オレガノ、マジョラム、微粒二酸化ケイ素

おすすめレシピはこちらをチェック!

ロゴスオンラインショップページでは、おすすめの活用方法が紹介されています。目玉焼きやバケットなど、朝食にも使いやすいのが嬉しいですね。

④鶏肉専門店が開発した「黒瀬のスパイス」

黒瀬のスパイスは、福岡県の鶏肉専門店「かしわ屋くろせ」が販売するアウトドアスパイス。ブラックペッパーの塩加減とスパイシーさが絶妙で、フライドガーリックの香りも楽しめます。シンプルながら上品な味わいもあり、淡泊な味わいの鶏肉や白身魚にベストマッチしますよ。和牛や霜降りなど贅沢な食材をさらにおいしく味わいたいときや、普段の料理で調味料として使うのもおすすめです。

主な原料

食塩、こしょう、しょうゆ、レッドベルペッパー、フライドガーリック、パプリカ、コリアンダー、グリーンベルペッパー、パセリ、オニオン粉末、唐辛子、マジョラム、オレガノ、バジル、調味料(アミノ酸など)

おすすめレシピはこちらをチェック!

黒瀬のスパイス1本で味が整う、味付け簡単なレシピ動画をご紹介。荷物が多くなりがちなアウトドアはもちろん、自宅でも使ってみてはいかがでしょうか。

⑤派生商品も人気な「バカまぶし」

バカまぶし
@itosinya

 

バカまぶしは、お笑い芸人「バイきんぐ」の西村瑞樹さんが監修する万能スパイスです。シナモンやフェンネルなど12種類の厳選されたスパイスが配合されていて、カレーのような風味とスパイシー感は一度味わうとクセになると評判。ラインナップは「辛くないの」と「旨辛いの」の2種類で、2023年秋のリニューアルにより塩味と旨みがアップされ、より普段使いしやすくなりました。

主な原料

クミン、ごま、チキンパウダー(食塩、麦芽デキストリン、鶏肉、砂糖、鶏油、チキンエキス、酵母エキス、香辛料)、食塩、砂糖、酵母エキス、オニオン末、生姜末、スターアニス、フェンネル、アニス、シナモン、グローブ、山椒/調味料(アミノ酸など)、香料

おすすめレシピはこちらをチェック!

バカまぶし公式サイトには、手軽に作れるおすすめレシピが載っています。パスタや炒め物など定番メニューからアヒージョなど変わり種もあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

アウトドアスパイスでキャンプ飯を楽しもう!

アウトドアキッチン

 

キャンプ飯におすすめのアウトドアスパイスは、これひとつで味が決まる便利なアイテム。どんな食材とも相性が良く、アウトドア時の調理はもちろん、普段使いもしやすいのが魅力です。次のキャンプにはぜひアウトドアスパイスを持参して、新鮮な食材をもっと手軽に、もっとおいしく調理してみてくださいね。