料理の最後の決め手となるのが、調味料による味付けです。日本人に馴染みのある「さしすせそ」だけではもったいない!
こちらの連載では、今流行りの調味料から、知るひとぞ知るプレミアムな調味料まで、かんたんレシピと一緒にご紹介します。味に奥行きを出したり、自分で調節しなくても味が決まる、お気に入りの一品を見つけてみてください。
今回は、リピートが止まらない!「アウトドアスパイスほりにし」をご紹介します。
MOKUJI
編集部の総評
キャンプに一つ持っていけば安心のアウトドアスパイス。
中毒性が高くて、何にでもかけて試してみたくなる調味料です。
ガーリック系万能調味料の新定番!
塩胡椒の代わりに使うだけで、子供も大好きな味に早変わり。
辛いのが好きな人には「赤のほりにし」もおすすめです。
お肉や野菜と合わせて、お酒にぴったりのおつまみに。
ビールが欲しくなりますね!
ほりにしってどんなスパイス?
「アウトドアスパイス」と名前の通り、キャンプやバーベキューで料理をもっと手軽にして、お酒を飲む時間を楽しみたい!という思いから生まれた万能調味料です。
アウトドアに色々なスパイスを持って行かなくてもいいようにと開発された「ほりにし」。
どんな料理もコレ一つで味が決まる!というのが売りです。
なんとこちらのスパイスは、開発に何十回もの試作と5年の年月がかかったそう。発売後は1年で10万本の大ヒットを記録し、現在は辛口バージョンも発売されています。
中毒性が高く、アウトドア好きの間では知らない人はいないと言われるほど有名な調味料ですが、スーパーなどでは販売していないため、家庭料理では、まだあまり使われていない印象です。
主な成分はこちら
食塩、ガーリック、黒コショウ、レッドベルペッパー、粉末醤油、ミルポアパウダー、コリアンダー、植物油脂、チキン調味料、パセリ、パプリカ、オニオン、赤唐辛子、陳皮、ジンジャー、バジル、オレガノ、マジョラム、ローズマリー、ローレル、セロリシードなど
食塩は控えめに、陳皮(みかんの皮を乾燥させたもの)や粉末醤油を使っていることで、日本人に馴染みのある和風のテイストに仕上がっています。
ひとさじ取って舐めてみると、確かに、塩というよりは醤油の風味を感じることができます。そしてなんといってもガーリックやコリアンダーなどの香りが強い素材が食欲をそそります。
ほりにしはどんな料理に使える?
やっぱり定番のお肉に!
元々アウトドアスパイスとして開発されているので、まず試していただきたいのはやっぱりお肉。面倒な下処理などはせずとも、焼いたお肉に振りかけるだけでお酒に合うおつまみに早変わり。調味料の焦げを防ぐため、焼いた後で振りかけるのがおすすめです。
個人的には鶏肉が好きなので良く使っていますが、合わせる食材を選ばないのがほりにしのすごいところ。豚肉、牛肉、ベーコンやソーセージなどの加工肉にもバッチリ合います。
野菜もスパイシーに仕上がります
野菜を切って焼くだけでも、ほりにしを振りかければお酒がすすむ、スパイシーでヘルシーなおつまみに。
ほのかな甘みのあるキャベツや、クセの少ないズッキーニなど、味が淡白な野菜に合います。
きゅうりやにんじんを切っただけの野菜スティックには、ほりにし+マヨネーズのディップがおすすめ。マヨネーズのまろやかさに、ほりにしのピリッとしたスパイシーさが際立つ簡単おつまみの完成です。
納豆ご飯にほりにしはいかが?
ちょっと変わり種ですが、納豆に振りかけるのが個人的おすすめです。付属のタレにほりにしとごま油を入れて納豆ご飯に。「料理」とも言えないですが、朝から元気の出るレシピです。
その他にも目玉焼きやソーセージなど、忙しい朝にもこれ一本で味が決まるほりにしは大活躍。
白ごはんにふりかけ代わりに使っているという方もいるそうです。
ほりにしはどこで買える?
「アウトドアスパイスほりにし」は一部のアウトドアショップで販売されています。総合スーパーやカルディなどの専門店などでは販売されていません。もっとも手軽に手にいれたい方は、販売元のOUTDOOR SHOP Orangeにてオンライン購入することができます。
まずは100gを試し買い。お得な3本セットを友達と分け合うのもおすすめです。使い切った後は、メール便で受け取れる詰め替え用を購入すればサスティナブルです。
人に勧めたくなる!「ほりにし」を手に入れよう
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ただの万能調味料ではない、甘みやスパイシーさが複雑に味が変化する「ほりにし」は、おもてなし料理に使っても話題になること間違いなしです。
料理好きな方から、味付けが苦手と感じている方にも使って欲しい一品。
アウトドアのお供に、日常使いに大活躍の「アウトドアスパイスほりにし」をぜひお試しください。
Photo_& Text_Aoyama