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Aug 09, 2023

デイキャンプ初心者、集まれ!必要アイテム、キャンプ場の選び方など基本を学ぼう

デイキャンプをする女性

キャンプといえば、テントを立てたり、火を起こしたりするイメージを持つ人も多いことでしょう。大変そうなイメージから、自分にはハードルが高い、となかなかキャンプに足を踏み出せずにいませんか?

今回こちらの記事では、キャンプ初心者さんにおすすめの宿泊を含まないデイキャンプについてご紹介します。初心者さんが揃えたいデイキャンプの基本アイテムや利用しやすいおすすめのキャンプ場など、これからデイキャンプに挑戦したい人にぴったりの情報をご紹介するので参考にしてみてくださいね。

キャンプ初心者におすすめの「デイキャンプ」って何?

デイキャンプする女性

 

デイキャンプとは宿泊を伴わない、日中に行うキャンプのことです。キャンプビギナーや小さな子供がいて宿泊は出来ないけれど、自然を楽しみたいという人に人気です。また、宿泊を伴わない分荷物が少なく、身軽にキャンプを楽しむことができます。

デイキャンプ初心者がまずそろえるべき基本アイテムとは?

キャンプ

 

デイキャンプに必要な基本アイテムを持っていると、大きな公園やキャンプ施設などで気軽にデイキャンプを楽しめるようになります。ここからは、基本アイテムを中心にデイキャンプに必要なアイテムをご紹介していきます。

快適空間を作るために必要なアイテム4点

キャンプアイテム

 

まず取り組みたいのが快適に過ごせる空間作りです。宿泊を伴わないデイキャンプには必ずしもテントは必要ではありません。日中に屋外で過ごすために揃えておくと安心なアイテムは以下の4つです。

 

【タープ】
野外で屋根の役割をしてくれるタープ。日中の日差しを遮る以外にも、急な雨からも守ってくれるので必須です。


【テーブル】
食事やコーヒータイムに欠かせないテーブルは、高さ調節ができるものも多く、ニーズによってアレンジができます。


【チェア】
リクライニング可能、持ち運びしやすい、座り心地が良いなどアイテムごとに個性が現れやすいチェア。「心地良さ」に妥協せず選びたいアイテムです。


【レジャーシート】
子供連れの方や、芝生のある公園などで寝ころべたり、楽な姿勢をとれるので持っておくと便利です。おしゃれなデザインや、クッション性のあるものも豊富なので自分好みのアイテムを見つけたいですね。



ソロキャンプロゴ

キャンプの醍醐味、アウトドアクッキングのための調理器具

アウトドアクッキングのための調理器具

 

キャンプの楽しみといえば外で食べる食事ですよね。キャンプ場で食材から調理器具まで用意されている場合もありますが、以下の調理器具を揃えておくと調理環境が整っていない状況でも調理ができるので準備しておくことをおすすめします。

 

【焚き火台、BBQグリル】
コンロの役割を果たします。火をつけた薪を入れて使用する焚き火台と、ガスや炭火が燃料となるBBQグリルはそれぞれメリット・デメリットがあるので、ご自身の好みに応じて選びましょう。


【クーラーボックス】
気温が高い時期でも材料を安全に持ち運ぶために必須のクーラーボックスは素材によって保冷力に違いがあるので、キャンプのスタイルに合わせて選ぶようにします。


【クッカー】
クッカーとは野外調理用の鍋やフライパンのことです。


【ケトル】
コーヒーなどを入れる際のケトルは揃えておくと便利です。


【ナイフ】
調理器具の基本、ナイフはセットで販売されているものもあります。


【まな板】
食材を切る際に必要なまな板は木製のものから、手入れしやすいポリプロピレンなどがあります。また、包丁とセットになったものもあります。


【カラトリー】
お皿やスプーン、フォークは必須。使い捨てのできるものは便利ですが、環境的にもコスト的にも使い捨てではないものがおすすめです。


【洗剤・スポンジ】
食後のお皿洗いのために持って行くようにしましょう


【キッチンペーパー、布巾】
テーブルを拭いたり、洗った後のカラトリーを拭く際に使用します。また、お皿洗い前にカラトリーやクッカーを拭いておくと洗剤の量が少なく済みます。

 

上記は基本アイテムなので、「これがあったら便利かも」というものはどんどん取り入れてみてくださいね。

用意しておいて安心 「もしも」に備えるアイテム

 

救急アイテム

 

デイキャンプでは怪我や体調不良、急な雨など「もしも」に備えて準備しておくことも大切です。安心なアイテムを4つピックアップしました。

 

【常備薬・救急アイテム】
胃腸薬や頭痛薬など普段服用している薬や、ばんそうこうや消毒液など簡単に手当てができる物は準備しておきましょう。


【ゴミ袋】
ゴミの分別ができるように多めに準備しましょう。


【虫対策アイテム】
虫よけスプレーや虫刺され用の薬はあると便利です。


【生理用品】
女性は念のため用意しておきましょう。

リラックスタイムを後押しするコーヒーセット

コーヒーセット

 

野外でコーヒーを楽しめるのも醍醐味のひとつ。ペーパーハンドドリップでゆっくりとコーヒーを入れたり、直火式のエスプレッソメーカーで本格的なアメリカーノやカフェラテを楽しんだりするのもおすすめです。

 

子供・赤ちゃん連れのデイキャンプに持って行きたい安心アイテム

子ども用の安心アイテム

 

自然の中でのびのびと子供と遊べるのは気持ちが良いですよね。しかし、元気いっぱいな子供には怪我やトラブルはつきもの。子供・赤ちゃん連れのデイキャンプでは以下のようなアイテムを持って行くようにすると、いざという時に安心です。

 

【多めの着替え(2セットほど)】
外遊びが好きな子供は汗をかいたり、土で汚れたり着替えは必須。食事で汚れる場合も考えて2セットは用意しておきましょう。


【酔い止め薬】
普段あまり車に乗る機会がない場合は特に要注意です。


【湿布やガーゼ、包帯】
大きく擦りむいて絆創膏ではカバーし切れない怪我に備えて持っていくと安心です。


【熱冷まし用の冷却シート】
急な発熱以外にも、遊び回って暑がっている時などに備えて準備しておきましょう。暖かい・暑い季節のデイキャンプには特に便利です。


【いつも食べているパンなどの軽食】
特に小さな子供の場合、BBQなど普段食べ慣れないものが受け付けないという可能性もあります。いつも食べ慣れている軽食(子供向けのパンやおにぎり)を持っていくと安心です。

初めてのデイキャンプでも安心のキャンプ場の選び方

テントがはられたキャンプ場

 

ここまではデイキャンプで実際に使用するアイテムなどについて解説していきましたが、こちらの項目ではデイキャンプ初心者さんがどのようなキャンプ場を選んだらいいのかを解説します。

 

・遠方を避けて、なるべく近いところを選ぶ
・管理者、スタッフが在中しているところを選ぶ
・炊事場やトイレなど設備が整っているところを選ぶ

 

あまり遠すぎると移動に時間をとってしまうため、まだキャンプに不慣れな初心者には滞在時間が短く感じ、物足りなくなってしまいます。また、何かトラブルが起こった際、サポートしてくれる管理者やスタッフが常に在中しているところが安心です。

都内近郊のおすすめキャンプ場4選

キャンプをする女性

 

ここからはデイキャンプにおすすめの都内近郊のキャンプ場を紹介します。都心から離れて大自然を感じられるキャンプ場から、手ぶらでも楽しめるグランピング施設まで幅広くピックアップしました。気になるところはぜひチェックしてみてくださいね。

自然に癒される【大岳鍾乳洞 大岳キャンプ場】

 

東京というとビル街が思い浮かぶ人も多いでしょう。しかし、「岳鍾乳洞 大岳キャンプ場」は都会の喧騒から離れて大自然を味わえる人気のキャンプ場です。場内に流れる川の上流と下流の2ヶ所にキャンプ場が分かれており、混雑時を除きサイト内(キャンプをする場所)に車の乗り入れも可能です。電波が届かないため、デジタルデトックスをしたい、自然を楽しみながらゆっくり過ごしたいという人にもおすすめです。

 

【基本情報】
住所:東京都あきる野市養沢1587


収容可能目安:
上流サイト:4人用テント約18張
下流サイト:4人用テント約10張


予約方法:電話にて来場予定の1ヶ月前から可能

 

緑溢れる広々とした公園でBBQを楽しめる【野川公園】

 

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週末に友達や家族とBBQを楽しみながら、自然のなかで日頃の癒しを得られる「野川公園」。広々としたBBQ広場で特別なピクニック気分を味わえます。テントやタープの設営は禁止となっているのでご注意ください。

 

BBQ広場から少し離れた「わんぱく広場」には、複合遊具やターザンロープなど子供達が思い切り遊べる環境が整っています。また、大芝生エリアでレジャーシートを広げてのんびり過ごすのもおすすめです。授乳室やだれでもトイレなどバリアフリー環境も整っているので子供連れでも安心です。

 

【基本情報】
住所(管理所住所):東京都三鷹市大沢6丁目4−1 東京都立野川公園管理所


収容可能人数:ー


予約方法:WEB予約、電話(BBQ予約センター宛)

 

サイクリング、釣りなど一日遊び尽くす【 江東区立若洲公園キャンプ場】

 

 

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海に面した緑あふれる敷地で、大人も子供も一日遊び尽くせる「若洲海浜公園」。海を隔てて東京ディズニーリゾートがあり、ライトアップされたディズニーシーのアトラクションが見えることも。

 

デイキャンプ以外にも宿泊キャンプまで可能で自由度が高い上、キャンプに必要なアイテムのレンタルも行っています。アイテム購入前にまずはレンタルで試してみたいという人には嬉しいサービスですね。BBQでお腹がいっぱいになったら貸自転車でサイクリングを楽しんだり、釣竿をレンタルして釣りをしたり、一日遊び尽くせます。子供連れの方は多目的広場の遊具で子供と遊ぶのもおすすめです。

 

【基本情報】
住所:〒136-0083 東京都江東区若洲三丁目2番1号


収容可能人数:ー


予約方法:電話

 

都会のど真ん中でキャンプを楽しむ【WILDMAGIC】

都心の風景を眺めながら、キャンプやBBQを楽しめる「WILDMAGIC」。持ち込みでも手ぶらでもグランピングを体験できるので、「アウトドアするぞ!」と肩肘張らず、カジュアルなピクニック感覚で利用できます。

 

グランピングエリアは7つに分かれており、それぞれ雰囲気が異なります。今回はこのエリア、次はこのエリアにしようと色々楽しめるのも魅力です。花火の使用禁止なキャンプ場が多い中、こちらは手持ち花火の持ち込みも可能です。(打ち上げ式や噴射式を除く)

 

【基本情報】
住所:〒135-0061 東京都江東区豊洲6-1-23


収容可能人数:BBQエリアによって異なる(HPにてご確認ください)


予約方法:オンライン予約

 

デイキャンプで自然を満喫する休日を

デイキャンプする家族

 

宿泊を伴うキャンプよりも気軽に取り組めるデイキャンプは、季節を問わないレジャーとしておすすめです。特に小さな子供がいるご家庭は子供をのびのびと外で遊ばせながら、大人も自然のヒーリング効果でほっとリラックスできるので、家族みんなの充実したお出かけ時間になります。道具の購入はまだハードルが高いという人は手ぶらで楽しめるグランピング施設を利用するなど、自然を満喫できるデイキャンプを休日の過ごし方に取り入れてみてはいかがでしょうか。