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Apr 26, 2024

バーベキューに最適な服装は?季節別コーデと女子が押さえるべきポイントを紹介

外で食べる開放感がたまらないBBQは、男女問わず人気のイベント。職場や学校の仲間、友人などとワイワイにぎやかに楽しめるのが魅力的ですよね。しかし、BBQに慣れていない場合は「どんな服装でいけばいいの?」「コーディネートで気を付けるポイントは?」など、分からないことも多いのではないでしょうか。

この記事ではBBQファッションのポイントや季節別におすすめのコーデを紹介します。持っていくと便利な持ち物も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

BBQ向けの服装選びで気を付けるべき4つのポイント

 

BBQを思いっきり楽しむためには、最低限押さえておきたいポイントがいくつかあります。服選びの基本がわかっていないと、せっかくのBBQを楽しめなくなってしまうことも…。見た目だけでなく機能性も重視して、適切なコーディネートを考えてみましょう。

BBQ服選びのポイント①動きやすいか

BBQの服装の基本は、なんといっても動きやすいこと。BBQでは食材や荷物を移動したり、テーブルやタープを組み立てたりとさまざまな作業があるので、身軽に動けるような服装で出かけることが大切です。

BBQ場によっては足元が不安定なところもあるので、おしゃれ重視のヒールやブーツ、サンダルは避け、スニーカーなど履き慣れたものを履いていきましょう。ワンピースなど裾や袖が長い服は転倒や引火の危険性があるので、BBQに着ていくのはなるべく避けたほうが安心です。

BBQ服選びのポイント②汚れが目立たない・汚れてもいいか

屋外で行うBBQでは、土や炭、食べこぼしなどで何かと服が汚れがち。服の汚れが気になるあまりBBQを楽しめないのは本末転倒なので、あらかじめ汚れることを見越した服装で出かけましょう。特に白い服は汚れが目立ちやすいのでBBQには向いていません。白い服を着たい場合はインナーに取り入れるなどして、なるべく汚れが付かないよう工夫するといいですよ。

BBQ服選びのポイント③肌の露出は控えめに

日焼けや虫刺され、火傷や思わぬ怪我のリスクを考えると、肌の露出は控えめにしておくのがベター。特に森や山の中のBBQ場は虫が多いので、アームカバーや長袖の上着、パンツなどでしっかり肌を守りましょう。最近は防虫効果やUVカット機能がある服もたくさん販売されています。おしゃれに着こなせるデザインも多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。

BBQ服選びのポイント④アウターや帽子も活用

帽子やサングラス、暖かいアウターなども、熱中症予防・防寒対策には欠かせません。自然が多いBBQ場では日が落ちるとぐっと気温が下がるので、春夏でもアウターは必須。いつでも羽織れるよう、軽くて動きやすいパーカーなどを持参しましょう。サングラスはUV効果がしっかりあるもの、帽子は顔回りをぐるっと一周囲っているものがおすすめです。

季節別おすすめBBQコーデ

「利便性は大切だけど、おしゃれな着こなしも楽しみたい」「せっかく遊びに行くなら、気分が高まるファッションがいい」そう思っていませんか?BBQの思い出を良いものにするには、やっぱり服装にもこだわりたいですよね。ここでは、春夏秋冬のおすすめコーデや取り入れたいアイテムを紹介します。見た目にも満足できるコーデを組んで、BBQを思いっきり楽しみましょう!

季節別おすすめBBQコーデ①紫外線が気になる「春」

 

【基本の服装】
長袖トップス+上着+ロングパンツ

 

春は気持ちいい気候でBBQにぴったりですが、日差しが強いので日焼け対策は欠かせません。UVカットのシャツやサングラス、帽子などをチョイスして、肌にダメージを与えないようにしましょう。朝晩は肌寒くなる可能性を考えて、パーカーやブルゾンも忘れず持っていくこと。サッと羽織れる前開きのアウターは使い勝手が良いので、一枚用意しておくのがおすすめです。

季節別おすすめBBQコーデ②熱中症や虫刺されに注意したい「夏」

 

【基本の服装】
長袖トップス+ロングパンツ
半袖トップス+薄手の上着+半ズボン(レギンス)

 

夏のBBQは熱中症や虫刺され対策が必須!暑い日でも基本的にトップスは長袖を選びましょう。半袖のTシャツや半ズボンなどを着るときは、アームカバーや薄手の上着、通気性のいいレギンスを活用して。吸水性が高い素材やUVカット素材など、なるべく機能性を重視して選ぶといいですね。普段のお出かけシーンにも使える帽子なら、深めに被れるタイプのバケットハットがトレンドですよ。

季節別おすすめBBQコーデ③昼夜で寒暖差が激しい「秋」

 

【基本の服装】
長袖トップス+上着+ロングパンツ

 

朝晩の気温差が大きい秋は、重ね着しても違和感がないコーデがおすすめです。基本は春の服装と同じでOKですが、冬が近づいているときはフリース生地など暖かいアウターを選ぶのがポイント。ワンポイントにストールを巻いておくと、寒いときに広げて羽織ったり、ひざ掛けやブランケット代わりにできたりと、何かと活躍してくれそう。鮮やかな色味のストールはワンポイントにも役立ちます。

季節別おすすめBBQコーデ④寒さ対策を万全に「冬」

 

【基本の服装】
長袖トップス+厚手の上着+厚手のロングパンツ

 

冬のBBQで重視したいのは、なんといっても防寒対策です。ボリュームのある長袖トップスにダウンのような厚手の上着を着こんで、しっかり寒さ対策しましょう。真冬のBBQではトップスの下に保温・発熱機能のあるインナーを着るのもおすすめ。厚手のタイツや靴下、ネックウォーマーなども着膨れない程度に活用して、冬でも暖かく過ごせるといいですね。

BBQに持っていきたい!役立つアイテム5選

 

自然豊かな場所にあるBBQ場では、周りにスーパーやコンビニなどがないことも少なくありません。せっかくのBBQ、「持ってくればよかった…」と後から後悔したくないですよね。ここではBBQをより快適に過ごすために必要な5つのアイテムを紹介します。

BBQで役立つアイテム①日焼け止め

シミやしわの原因になる紫外線は、夏だけでなく一年中降り注いでいます。そのため、紫外線対策は季節を問わず行うのがおすすめです。特にBBQ場のような野外活動がメインの場所では、想像以上の紫外線にさらされます。日焼け止めは普段使っているものよりもSPFやPAが高いものを用意して、定期的に塗り直せるように持参してくださいね。

BBQで役立つアイテム②虫よけスプレー

春夏にBBQをするなら、虫よけスプレーは必需品といっていいかも。BBQ場は街中より虫が多く、なかには刺されると危険な種類の虫もいるので、しっかり虫よけ対策をしておきましょう。虫よけスプレーにはさまざまな種類がありますが、肌や服に吹きかけるタイプはマストです。余裕があれば置いて使えるタイプも持っていきましょう。

BBQで役立つアイテム③ウェットティッシュ

すぐに汚れが取れるウェットティッシュは、食事時はもちろん、調理中やアクティビティにも活躍します。BBQ場によっては近くに水道がなく、すぐに手を洗うのが難しいこともありますが、ウェットティッシュがあれば問題ありません。テーブルや食器を拭くなど、あらゆるシーンで役に立つので、ぜひ持っていってほしいアイテムです。

BBQで役立つアイテム④ばんそうこう

BBQをはじめ、野外の活動では何が起きるか分かりません。転んでひざをすりむいたり、枝にひっかけて切り傷ができたりと、予想外の怪我をする可能性も考えられるので、念のためばんそうこうや消毒液などはバッグに入れておくと安心です。また、生理予定日が近いときはナプキンなど生理用品も持っていくのをお忘れなく。臨機応変に対応できるよう、色々と準備しておきましょう。

BBQで役立つアイテム⑤シミ取り剤

食べこぼしや飲みこぼしで服を汚してしまったとき、シミ取り剤があればすぐに汚れを落とせます。洋服に付いたシミは時間と共に繊維の奥に入り込み落ちにくくなるので、帰ってから対処では遅い場合も。洋服にシミを残さないためには、できるだけ早く応急処置をすることが大切です。万が一に備えるため、持ち歩きやすいコンパクトなシミ取り剤を持参してはいかがでしょうか。

おわりに

 

自然あふれる環境のなか、みんなでワイワイしながら食材を焼いて食べる。性別や年齢を問わず人気のBBQは、一年を通して楽しめるアウトドアです。

一方で汚れや紫外線対策、体温調節のための服装選びなど、色々と気にしなければいけないポイントも多いので、基本のコーデや持ち物はぜひ押さえておきたいところ。ぜひ今回紹介した内容を参考にして、BBQを思いっきり楽しんでくださいね。