
「家庭菜園、やってみたいけど道具をそろえるのが大変そう…」と感じていませんか?
実は、家庭菜園は意外と気軽にスタートできるんです。必要な道具や土、肥料は、100円ショップのダイソーでも手に入ります。
この記事では、初心者でも始めやすい家庭菜園の魅力や、ダイソーで揃えられるアイテムについてわかりやすくご紹介します。小さなスペースでも楽しめるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
MOKUJI
家庭菜園にはうれしいメリットがいっぱい
「家庭菜園は大変そう…」と思われがちですが、実はいいことがいっぱい。始める前にメリットと注意点を見ておきましょう。
- 【家庭菜園のメリット】
・育てた野菜や果物を食事に活かせる
・ちょっと使いたい分だけ収穫できて節約にも
・土や植物に触れることで気持ちがリフレッシュする
・無農薬で安心して食べられる
一方、気をつけたいポイントとしては手間がかかったり、失敗したりすることもあることも。さらに、土やプランター、種や苗など必要な道具類の準備にお金がかかるということも知っておきましょう。
でも、こうした必要な道具類などはダイソーでお手頃価格で揃えることができるので、初期費用をぐっと抑えて始められます。意外と気軽にスタートできますよ。
初心者におすすめの野菜は?
野菜といっても、さまざまな種類があり、家庭菜園には不向きなものもあります。ここでは初心者向けの野菜を紹介します。
- ・シソ・・・種まき時期:5〜6月 収穫時期:6~9月
・レタス・・・種まき時期:3〜4月/9〜10月 収穫時期:5〜6月/10〜11月
・小松菜・・・種まき時期:3〜10月 収穫時期:種まきから1ヶ月程度
・キュウリ・・・種まき時期:4〜5月 収穫時期:6〜8月
・ナス・・・種まき時期:2〜4月 収穫時期:6〜10月
・ミニトマト・・・種まき時期:3月 収穫時期:7〜8月
・オクラ・・・種まき時期:5月 収穫時期:7〜10月
・ゴーヤ・・・種まき時期:4〜5月 収穫時期:7〜8月
など。
このほか、ローズマリーやミント、バジルといったハーブ類も丈夫で育てやすく、初心者が家庭菜園をするのに向いています。しかも、これらの種や苗もダイソーで販売されていることが多いので、気軽に始められます。
取り扱いは季節や店舗によって異なる場合があるため、お近くの店舗で確認してみてくださいね。
家庭菜園はどんな場所でできる?
庭などに畑スペースを作るのは準備が大変ですが、プランターなら簡単に環境を整えることができます。マンションなどのベランダでも家庭菜園に気軽に挑戦できますよ。
ただし、野菜によって、好みの日当たり加減などおすすめの環境が異なります。始める前には日当たりもチェックしておきましょう。
家庭菜園に必要な道具は?
「家庭菜園を始めてみたいけど、何を揃えたらいいの?」そんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。家庭菜園は、基本、苗または種、プランター、土があれば始められます。
ここでは、ダイソーで手に入るアイテムも含めて、家庭菜園に必要な道具をわかりやすくご紹介します。
プランター・鉢
家庭菜園に欠かせないプランターと鉢。プランターや鉢を選ぶ際のポイントは、菜の種類に合わせて大きさを選ぶこと。
- 【家庭菜園で使うプランターの選び方】
浅型(15cm前後):葉物野菜(レタス、小松菜、ほうれん草など)向き
中型(20~30cm):ミニトマト、ナスなどの根が深くなる野菜向き
深型(30cm以上):ジャガイモ、ニンジン、大根など土の中で成長する根菜類向き
ベランダにも置きやすいコンパクトサイズのプランターも、ダイソーで手軽に購入可能です。再生プラスチックを使った環境に配慮したアイテムも多く、気軽に家庭菜園を始めたい人にぴったり。
こちらは高さ13cm程度で、葉物野菜向きのプランターです。ベランダにも置きやすいサイズ。
<商品情報・リンク>
オークプランターNo200 34.7×19.2×13.8cm 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4973230135087 |
素材に再生プラスチックを使用した環境にやさしいプランターです。高さは約12cm程度で葉物野菜の栽培向きのサイズです。
<商品情報・リンク>
環境配慮型プランター(レンガ調、グレー) 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480237626 |
園芸用の土
家庭菜園では、土が重要。おいしい野菜を作るためのよい土の条件を紹介します。
- 【よい土の条件】
水持ち・水はけが良い
通気性が良い
酸度が適度であること
家庭菜園をする場合、土づくりも重要な工程になります。気軽に家庭菜園を始めてみたいという初心者におすすめは、あらかじめブレンドされた「培養土」。まずは、「培養土」とプランターさえあれば、野菜づくりを始めることができますよ。
培養土は市販の野菜専用のものを選びましょう。袋を開けてそのまま使えるものも多く、手間がかかりません。初期肥料入りタイプなら、プランターと一緒にダイソーで手に入れることもできます。
有機物たっぷりで野菜に適した専用培養土。そのまま使えます。
<商品情報・リンク>
野菜の土(2.0L) 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480333649?_pos=9&_sid=186692ecc&_ss=r |
野菜づくりにおすすめの土。通気性、保水性を兼ね備えていて、初期育成に必要な肥料入りでそのまま使えます。
<商品情報・リンク>
野菜がよろこぶ土 2L 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4549131194630?_pos=11&_sid=186692ecc&_ss=r |
鉢底石
鉢底石とは、鉢やプランターの底に敷く石のこと。 プランターの底に使用すると、土の通気性や排水性が上がり、植物の根腐れを防ぎ、空気の通り道も確保できます。水はけのよい土を好む植物を育てるときに使いましょう。黒曜石や軽石などの素材でできています。水はけが悪い土壌で生育が悪い時にも、植え替え時に鉢底石を入れるのをおすすめします。
ダイソーで購入するなら、ネット入りの鉢底石がおすすめ。植え替え時に取り出しやすいなど管理しやすいのが魅力です。
収縮性のあるネットに入った家庭園芸用の鉢底石。鉢の形状によって形が変えやすく、通常の角形プランターや丸いボール型プランターなどにもフィットします。
<商品情報・リンク>
ネット入り鉢底石3個入 丸タイプ 4-5号鉢用 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4979909868089 |
肥料
野菜を元気に育てるためには、「肥料」も欠かせません。肥料にはさまざまなタイプのものがあり、用途に合わせた肥料を選ぶことがポイント。
肥料選びのポイントのひとつが、肥料に含まれる要素。植物が育つためには、窒素、リン、カリウムの3つの要素が必要です。肥料を選ぶ際は、この要素が入ったものを選びましょう。
また、肥料には大きく分けて次の3種類があります。
- 【肥料の形状と効果】
・液体肥料(即効性)・・・ジョーロ内で希釈してプランター全体に均一にまくことが出来るので、根が肥やけして傷む心配がない
・化成肥料(中間)・・・成分が10%を超えるものは肥料周辺が局所的に高濃度となって根が傷みやすくなるなど、取り扱いが難しいといわれるが、コントロール次第で効果的
・緩効性肥料(遅効性)・・・1か月おきに追肥するだけなので手間が少なく、初心者にもおすすめ
ベランダ菜園などの狭いスペースで無農薬にこだわる場合は、虫害や悪臭が発生しにくい無機肥料(有機配合含む)が使いやすくおすすめです。状況にあわせて、使用しましょう。
家庭菜園専用の肥料です。肥料の3要素がバランスよく配合され、元肥・追肥として野菜や草花などさまざまな植物に使用できます。
<商品情報・リンク>
化成肥料(350g) 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480333687 |
薄めて使用する液体肥料です。使用割合を目安に水でうすめて株もとに与えるようにしましょう。
<商品情報・リンク>
液体肥料 全植物用 原液 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480110844 |
他にあると便利なもの
家庭菜園を始めるにあたってあると便利な道具は…
- ・じょうろ・・・水やりにに便利。ペットボトルなどで代用可能
・剪定ハサミ・・・枝のカットや間引き、収穫時に活躍。切り花にも使えるので一本あると便利
・軍手または手袋・・・手が汚れず、とげのある植物を扱うときも安心
・スコップ・・・土を掘り返したり、植え替え時に役立つ
また、つる性の野菜や背が高くなる野菜には、支柱も用意しておくとよいでしょう。
<商品情報・リンク>
じょうろ(1.2L) 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4549131794618?_pos=9&_sid=05a840691&_ss=r |
剪定に最適な力強い切断に適した剪定用のハサミです。剪定ハサミは、切れ味がよく力を入れずに使えるタイプがおすすめ。
<商品情報・リンク>
ガーデンはさみ(剪定刃) 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480286709?_pos=1&_sid=4e9338b3a&_ss=r |
ABS樹脂製なので、 軽くて錆びにくいのが魅力です。
<商品情報・リンク>
ガーデニングスコップ 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480133669?_pos=9&_sid=9003564da&_ss=r |
土を使わない キッチンで楽しむ家庭菜園
水耕栽培での家庭菜園もおすすめ。キッチンなどでできるのでキッチン菜園と呼ばれることも。できたものは収穫して食べることもでき、家の中で野菜を育てられるのでインテリアグリーンにもなるなどのメリットも。
水耕栽培ができるプランターや容器はダイソーでも購入できます。
豆苗プランター
その名の通り豆苗を育てることができる容器です。購入した豆苗の苗の部分をプランターに入れるだけ。容器とざるの二重構造なので、水替えが簡単です。省スペースでも育てられ、毎日の食卓に彩りを加えてくれます。
<商品情報・リンク>
豆苗プランター ホワイト 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4965534107129 |
スプラウトを育てる容器
スプラウトを育てるための容器も、ダイソーなら明るくカラフルなデザインで手に入ります。キッチンに置くだけで、ちょっとしたグリーンインテリアに。
<商品情報・リンク>
スプラウトを育てる容器(約12.5cm×12.5cm) 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4549892410420 |
家庭菜園は100均ダイソーで気軽に始めよう!
「興味はあるけどハードルが高そう…」と思っていた家庭菜園も、必要な道具をダイソーで揃えれば、ぐっと身近な存在になります。
野菜を育てる楽しさをはじめ、収穫できて食べることもでき、キッチン菜園ならインテリアグリーンとして空間に彩りをもたらしてくれるなど、さまざまなメリットも。まずは、100均のアイテムでできる家庭菜園から始めてみませんか?