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【湿気対策】髪のうねりやボサボサの原因|毎日できる簡単ヘアケア

ぼさぼさの髪を触る女性

髪の毛のうねりやボサボサは髪質だからと諦めてしまっていませんか?とくに、梅雨が近づくとクセが出てしまい髪型の崩れが気になるなんて方は多いはず。夕方には湿気の影響で朝キレイにセットした髪が崩れてしまって、仕事終わりに予定が入っているのに気分が落ちてしまう…なんてこともありますよね。そこで、この記事では湿気で髪がうねる原因と毎日できる簡単な対策を紹介します。万が一、外出先でヘアスタイルが崩れてしまったときの対処方法についても解説しているので、ぜひ知っておきましょう。

湿気で髪がうねる原因は?

うねる髪先を触る女性

 

まずは、原因を知ってあなたに合ったケア方法を見極めましょう。湿気で髪がうねる原因は主に以下のとおりです.

 

・髪のダメージによるもの
・髪質によるもの

 

カラーや紫外線によるダメージなどで髪のキューティクルが剥がれやすく傷みにつながってしまいます。髪がダメージを受けている状態では、水分が少ないためパサつきやすくなるのはもちろん、髪の毛が水分を過剰に吸収しようとしてしまいます。そのため、ダメージからくるうねりには髪内部をうるおいで満たすことが大切です。また、幼い頃から髪の毛が広がりやすかったりくせ毛であったりなど髪質によるものもあります。その場合、自分の髪質に合ったヘアケア方法を知り、自分に合ったアイテムを使うのがよいでしょう。

ダメージ対策が鍵!毎日のヘアケアでできる湿気対策

傘をさして髪を触る女性

 

1日中、湿気が気にならない綺麗な髪をキープしたい方はぜひ、ここで紹介する毎日の簡単ヘアケアを実践してみてください。すぐに結果を求めず毎日コツコツ続けることで、徐々に改善してくるはずです。

毎日のヘアケアで湿気対策!~洗い方~

シャンプーする女性

 

髪の毛の湿気対策は、なにか特別なことから始めなければいけないわけではありません。むしろ毎日の洗い方を正しい方法に変えることが、第一ステップです。ここからは、シャンプーとトリートメントの正しいやり方と髪質別の選び方を紹介します。

 

洗い方で湿気対策|正しい手順

間違った洗い方は乾燥の原因になります。以下の順番やポイントを守っておこないましょう。

 

①洗う前にブラッシングで髪のもつれをとき、ホコリを落とす
②人肌の温度のお湯で2〜3分ほどしっかり余洗いをして部分の汚れを落とす
③シャンプーは直接頭皮につけると刺激が強いため、手のひらで泡立ててから髪につける
④原因となる洗い残しがないよう髪の流れと逆方向にすすぐ
⑤シャンプー後、トリートメントをしっかり浸透させられるよう水気をきる
⑥トリートメントを髪の傷みが気になる毛先から中間に適量つける
手ぐしや粗めのくしでなじませ、3〜10分浸透させる
⑧頭皮のつまりや肌荒れの原因となる洗い残しがないよう、ぬるぬるした感覚がなくなるまで洗い流す

 

また、シャンプーをする際はついキレイにしようと思ってゴシゴシと洗ってしまいたくなりますが、指の腹で優しくマッサージするように洗うのがコツです。

 

洗い方で湿気対策|髪質別シャンプーの選び方

自分の髪質に合わないシャンプーとトリートメントを使い続けると、トラブルの原因になります。以下のことを参考に、髪のお悩みや状態に合ったものを選んでみてくださいね。

 

・乾燥が気になる→アミノ酸系
・ボリュームがでない→シルク
・切れ毛やパサつきが気になる→ベタイン系
・肌への刺激を抑えたい・地毛である→石けん系
・皮脂が気になる→高級アルコール系

 

毎日のヘアケアで湿気対策!~乾かし方~

ドライヤーで乾かす女性

 

タオルドライとドライヤーの正しい手順を紹介します。

乾かし方で湿気対策|ダメージレスにタオルドライ

濡れた状態のままでいると髪のキューティクルが開いた状態になり、ダメージを与えやすくなります。そのため、洗い終わったらできるだけ早くタオルドライをしましょう。正しいタオルドライのやり方は以下です。

 

①髪の根本の水分をとる
②襟足・耳後ろの水分をとる
③毛先の水分を優しく拭き取る

 

乾かし方で湿気対策|洗髪後すぐに乾かす

タオルドライが終わったら髪をすぐに乾かしましょう。乾かす前にはブラシで髪を整えて、根本から毛先に向かって乾かしてください。全体が8割ほど乾いたら、残りは冷風を当ててくださいね。温風のみで終わってしまうとキューティクルが開いた状態のままになってしまいます。冷風で仕上げるとツヤもでるのでぜひやってみてください。また、前髪のクセや分け目など部分的に気になっている場合は、その部分を1番最初に乾かして一刻も早く水分を飛ばすのがおすすめです。

 

乾かし方で湿気対策|アウトバス商品の活用

ドライヤーをする前に、アウトバスタイプのトリートメントでコーティングすることで、サラツヤになるだけでなく湿気を吸いにくくなりますよ。しっとりまとめたいならヘアオイル、広がりが気になるならヘアミルクなど、こちらも自分の悩みに合わせて選びましょう。

ヘアスタイリング時にできる湿気対策

ヘアスタイリングする女性

 

ヘアスタイリング時に気をつけることを紹介します。

ヘアアイロンの使い方

ヘアアイロンを使うとき、温度をなんとなく設定していませんか?温度が高すぎると髪が傷む原因の1つになります。逆に、低すぎるとしっかり型を作ってくれません。ヘアアイロンは根元、前髪、毛先にそれぞれ合った温度で使うことが大切です。根元は130〜160℃、前髪は120〜150℃、毛先は110〜140℃がおすすめです。熱が通りやすい髪質の人、通りにくい髪質の人などそれぞれなので自分に合った温度を探してみましょう。

スタイリング剤で湿気対策

髪に水分が足りてないと広がりやすくなってしまうため、ヘアセット時にはスタイリング剤を使用しましょう。髪表面をコーティングしてくれるので外部からの水分を弾き返してくれやすくなりますよ。

 

トレンドの濡れ髪→オイル
セット力と束感を両立したい→バーム
ふんわりスタイルにしたい→ワックス

 

スタイリング剤は種類がたくさんあるので、自分のなりたい雰囲気に合わせて選びましょう。

外出先でもスタイリング!

これだけ対策をしても雨や風などで、外出時ヘアスタイルの崩れがどうしても気になることがありますよね。そんなときはコードレスのミニヘアアイロンをバッグに忍ばせておくのがおすすめです。コードをコンセントに挿さなくても使えるので、お手洗いに行くついでや退勤時など、気軽にセットできます。

ヘッドマッサージで湿気によるヘアトラブルを回避

ヘッドマッサージする女性

 

歳を重ねるとともにだんだんと髪質が変わってくる場合があります。齢によって頭皮や毛穴がたるんだり、水分量や皮脂量が減少したりするため、湿気の髪トラブルがさらに加速します。そのため、対策としてヘッドマッサージがおすすめです。頭皮の血行を促すことで栄養や酸素が髪全体に届きやすくなり、ハリツヤのある健康的な髪が育ちやすくなります。1日3回ほど以下のマッサージをしてみましょう。

 

①指の腹を使って小さな円を描くように頭皮を揉みほぐす
②両手で頭に圧を咥えながら上下左右に動かす

 

入浴時やメイク前にセットで行うなど、やるタイミングをある程度決めておくと習慣になりますよ。

おわりに

髪をブラシでとかす女性

 

髪の毛はうるおい不足によって湿気につながるため、ぜひ今回紹介した方法でしっかりと保湿やケアをしましょう。実践したからといってすぐに変化はでないものなので、焦らずまずは3ヶ月続けてみてくださいね。