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Jan 25, 2024

梅雨の折り紙アイデアまとめ!子どもも簡単、カエルやかたつむりを親子で作ろう

折り紙をする親子の手先

梅雨で雨が続くときには、室内で遊べる折り紙がおすすめです。折り紙は手先を細かく動かすことで器用さが身につけられ、教え合うことでコミュニケーション力を育めます。梅雨の時期ならではの作品を作って、雨の日のお家時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。子どもと一緒に簡単に作れる折り紙とその折り方を紹介します。

子どもの力を伸ばせる折り紙の魅力

折り紙を広げる子供の手先

 

折り紙は、手先を使った細かい作業によって手先のトレーニングにつながる遊びです。それだけではなく、手先の器用さを意味する巧緻性(こうちせい)、集中力や諦めずに作り上げる忍耐力、次はどんな形になるかなどの想像力も身につきます。

 

もともと折り紙は、人から人へと伝承されてきました。親子や友達同士で教え合えば、コミュニケーション能力も育めるでしょう。

【1枚使用】梅雨の時期にぴったりな折り紙の折り方

遠くを見つめるカエルの折り紙

 

ここからは梅雨の時期にぴったりな折り紙と、その折り方について紹介します。まずは折り紙を1枚使った作品から。親子で折る場合は、子どもの年齢に合った難易度の折り紙を作ってみると良いですよ。

【1枚】梅雨にぴったりな折り紙の折り方④「長靴」

全部で5工程しかないため、小さい子どもや初心者でも簡単に折れる作品です。顔を書くとかわいくなり、大きさや色の異なる折り紙で作って部屋に飾れば、おしゃれなインテリアになります。

 

<ポイント>

  • ・しずくの先端部分が三角になるようにしっかり折り目をつける
  • ・しずくの下部分は1センチくらい開けて折る

 

【1枚】梅雨にぴったりな折り紙の折り方②「カエル」

昔から伝承されているカエルの折り方です。カエルのお尻を手で押さえて離すとぴょんと跳ねるので、作った後も楽しめます。

 

折るだけでもかわいいですが、さらにかわいくしたければ目を書きましょう。小さい子どもには少し難しいかもしれないので、親子で作るのがおすすめです。

 

<ポイント>

  • ・折り目に合わせて畳む工程が数回あるため、折り目をしっかりつける
  • ・自分の感覚で斜めに折る工程は、出来上がりをイメージしながら折る
  • ・後半部分は折り紙が重なり厚くなるので、折るのが少し大変

・子どもができないところは手伝ってあげて

 

【1枚】梅雨にぴったりな折り紙の折り方③「かたつむり」

梅雨になるとよく見かけるかたつむり。折り紙で作って季節感を味わってみてはいかがでしょうか。

 

折り方自体はそこまで細かくないので、大人と一緒に折れば幼稚園児でも挑戦できるでしょう。折り紙の色が付いた表面はかたつむりの殻部分、白い裏面は胴体として使います。好きな柄が描かれた折り紙を使うのもおすすめですよ。

 

<ポイント>

  • ・折り始めは、折り紙の色・柄が付いている面を表にする
  • ・かたつむりのツノ部分は、左右のツノのバランスが同じになるよう、確認しながら折る
  • ・ツノの目は直接書いてもかわいいが、丸型のシールを使うのもおすすめ
  • ・殻にはかたつむりらしくうずまきを書くのも良いが、オリジナルの絵を書くのもかわいい

 

【1枚】梅雨にぴったりな折り紙の折り方④「長靴」

折り紙1枚でかわいい長靴も作れます。折り方によって長さや太さをアレンジするのもおすすめ。好きな色や柄で折ってみてくださいね。

 

<ポイント>

  • ・つま先部分の折り方は自由

・尖ったつま先にしたい、丸みのあるつま先にしたい、など好みに合わせて折る幅や角度を変えてみて

  • ・つま先部分の形を整えるために折り込む際は、折った紙が外に飛び出さないよう、しっかり内側に入れ込む
  • ・折り紙の白い部分が見える長靴上部はそのままでも良いが、マジックを使って模様を書くのもかわいい

 

【1枚】梅雨にぴったりな折り紙の折り方⑤「レインコート」

梅雨のシーズンにはレインコートの折り紙もぴったりです。上で紹介した長靴を小さい折り紙で作って、レインコートとコーディネートするのもおすすめ。

 

色や柄を上手に組み合わせて、おしゃれに仕上げてみるのも楽しいでしょう。折る工程は少なめなので、小さい子どもでも作りやすいですよ。

 

<ポイント>

  • ・ほとんど山折りで折るが、一度だけ谷折りして折り畳む工程がある
  • ・工程が少ない分、折り目がずれると目立ちやすくなる
  • ・辺と辺がずれないよう丁寧に合わせながら折り込む

 

レインコートの折り方は後半3:25くらいから

【1枚】梅雨にぴったりな折り紙の折り方⑥「てるてる坊主」

雨が続く梅雨には「明日天気にしておくれ」と願いを込め、てるてる坊主を作って窓辺に飾ってみては?目や口を描いてかわいく仕上げましょう。

 

<ポイント>

  • ・てるてる坊主本体は、折り紙裏面の白い部分を使い、首元のリボンに折り紙表面の色・柄を使う
  • ・縦の折り目がてるてる坊主の下にできるヒダになるので、丁寧に折る
  • ・リボン部分の折り目を開く工程が一番難しく、失敗するとシワシワになってしまう

・子どもが作る場合は手伝ってあげると良い

 

【2枚使用】梅雨の時期にぴったりな折り紙の折り方

折り紙であじさいなど梅雨のものをつくる親子の手元

 

折り紙を2枚以上組み合わせて作るあじさい、傘、さくらんぼの作り方を紹介します。複数枚使用するからといって難しくはないので、親子で楽しんでみてくださいね。

【2枚】梅雨にぴったりな折り紙の折り方①「あじさい」

梅雨に見頃を迎えるあじさいもおりがみで作れます。大きいかたまり、小さいかたまりなど自由にいくつかパーツを作ったら、それらを組み合わせて完成。パーツの色をグラデーションにするなど、好みでアレンジしてみましょう。

 

<ポイント>

  • ・15cm×15cmの折り紙を1/4にカットして使う
  • ・色の異なる2枚の折り紙を使用

・1色は1/4にカットしたもの4枚すべて、もう1色は1/4枚分だけなど、組み合わせることで一輪のあじさいのように見える

  • ・表裏を間違えると白の花ができてしまうので、色の面を必ず内側にする

 

【2枚】梅雨にぴったりな折り紙の折り方②「傘」

2枚の折り紙を使って作る、立体的な傘の作り方です。傘地と持ち手部分の柄を統一するとかわいい仕上がりに。もちろん好きな組み合わせで作るのもおすすめです。

 

<ポイント>

  • ・15cm四方の折り紙1枚と、同サイズの折り紙を縦1/4にカットしたものを使用
  • ・折るだけではなく、のり付けすることでしっかり固定できる
  • ・一部、自分の感覚で折る工程があるので、必ず完成形の傘の形をイメージしながら折ること

 

【2枚】梅雨にぴったりな折り紙の折り方③「さくらんぼ」

季節のフルーツ・さくらんぼも折り紙で作ってみましょう。15cm四方の折り紙半サイズ分と、1cm×8cmにカットした折り紙を使用。この材料で、実が2つ付いた定番の形のさくらんぼが完成します。

 

<ポイント>

  • ・六角形がくっついたような形にする構成が少々難しい
  • ・折り紙が小さく、また折り重ねられている分、厚みがある

・子どもとやるときは手伝ってあげて

  • ・きれいな六角形を作ることがこの作品の肝なので、丁寧な作業を

 

折り終わった折り紙の活用アイデア

作った折り紙がどんどん溜まってしまい、どうすれば良いか悩んでしまうこともあるかもしれません。せっかく作った作品を無駄にしないよう、家に飾ったり人に贈ったりして活用しましょう。

活用アイデア①壁や額に飾る

壁に飾られた折り紙

 

一生懸命作ったものは、子どもの目につきやすい場所へ飾るのがおすすめです。飾る期間も決めるとごちゃごちゃしません。

 

新たに飾りたいものを作った場合は、古いものと入れ替えるのがポイント。飾るスペースから撤去したものは、完全に手放すのか取っておくかを考えましょう。もし手放したくないものが多い場合は、数を決めて保管するといったルールを決めると良いですよ。

活用アイデア②糸でつなげてモビールにする

折り紙で作られた傘のモビール

 

折り紙を糸でつないで部屋に飾るモビールにすると、ゆらゆら揺れる姿を楽しめます。自分で作った折り紙が部屋に飾られれば、子どもも嬉しいはずです。

 

また季節に合った折り紙を飾ると、季節感溢れる部屋に。インテリアの飾りとして使えるので、部屋の模様替えをする際に取り入れてみてはいかがでしょうか。

活用アイデア③手紙として渡す

折り紙に手紙を書く親子

 

よくできた作品は、カードに貼り付けて大好きな家族に贈ってみるのもおすすめです。なかなか会えない祖父母に孫からのプレゼントとして贈れば、喜んでくれるでしょう。折り紙の内側にメッセージを書いてから作品を作れば、友達同士の手紙交換にも使えますよ。

梅雨にぴったりな折り紙でおうち時間を楽しもう

折り紙遊びをする親子

 

雨の日が多い梅雨の時期は、室内で楽しめる折り紙を使って、子どもと一緒に楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。コミュニケーションを取りながら一緒に作品を作り上げる時間は、子どもとの大切な思い出になるはず。簡単なものから作り始め、慣れてきたら徐々に難易度を上げ、子どもと一緒に達成感を味わうのもおすすめです。お家時間を利用して、かわいい作品をたくさん作ってみてくださいね。