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May 09, 2023

日傘選びの3つのポイントとオススメ日傘ブランド5選!

夏のマストアイテムともいえる日傘。日傘は紫外線をブロックするだけでなく、体感温度を下げる効果もあります。しかし、日傘は種類が多いので「選び方がわからない」と悩んでしまう人もいるでしょう。そんな人に向けてこの記事では、日傘の選び方やおすすめブランドを紹介します。

日傘選びの前に知っておきたいこと

 

まずは、日傘の種類や機能について知りましょう。日傘の知識を増やせば、自分にピッタリな商品を見つけやすくなります。

日傘のタイプ・種類

日傘の種類は主に「長傘タイプ」と「折りたたみ傘タイプ」という2つに分けられます。
長傘タイプは、とにかく開閉が簡単なことがメリット。普通の雨傘のようにワンタッチで広げてさっと閉じられるので、使っていてストレスがありません。
対する折りたたみ傘タイプは、軽量コンパクト設計で持ち運びに便利というメリットがあります。骨を何段階に分けて折るかによって、手間や折りたたんだ際のサイズが変わるのも特徴。折りたたみの手間をできるだけ省きたいなら2段折、小さなサイズ感を求めるなら3段折を選ぶのがおすすめです。

日傘の紫外線遮蔽率(UVカット)・遮光率・遮熱効果

日傘は主に「紫外線遮蔽率」「遮光率」「遮熱効果」という3つの機能が重要視されます。紫外線遮蔽率はUVカットする割合、遮光率は日光をさえぎる割合、遮熱効果は日差しの熱をさえぎる効果の有無です。3つの機能が揃った日傘を選べば、日焼けを防ぎながら暑さも和らげられるはず。
他にも、撥水加工が施された晴雨兼用日傘や、ボタン一つで開閉できる自動開閉機能つきの日傘もあります。

日傘の選び方

 

日傘を選ぶとき、どんなポイントに気をつければいいのでしょうか。ここからは、日傘の選び方を解説します。

機能性の高いものを選ぼう

日傘は夏場、頻繁に使うものだからこそ、機能性の高い商品を選びましょう。どんなにデザイン性に優れていても、紫外線遮蔽率や遮光率が低いと使っていてストレスを感じます。
また、重さがあったり、開閉に固さを感じたりする商品も、使用感が悪く使いにくいでしょう。日傘は、ぱっと見だけでは機能性を判断できないことも多いので、しっかり商品説明や表記を確認してください。

日傘のコーティング加工と色

日傘の効果を最大限に高めたいなら、裏地までコーティング加工された商品を選ぶのがおすすめです。
商品によっては、生地の表側にだけUVカットや遮光コーティングが施され、内側は無加工というものもあります。機能性は、表裏どちらもコーティングされた商品のほうが当然高くなるので、日傘を選ぶ際は裏地の有無も確かめてくださいね。
また、裏地コーティングがない日傘は、紫外線を通しにくい黒色の商品を選ぶのがいいといわれています。裏地コーティングがある日傘の場合は、何色を選んでも遮光率や遮熱効果はほとんど変わらないため、好きなカラーを選んでください。

日傘のサイズ&重さ

日傘のサイズや重量も、選ぶときの大事なポイントです。
これまで日傘のサイズは、親骨50cmほどが一般的でした。しかし最近では、できるだけ紫外線や日光を防げるようにと親骨60cm前後の商品も登場しています。徹底的に日差しをブロックしたい人は、大きめサイズを選んでもいいかもしれませんね。
なお重さは、できるだけ軽いものを選ぶのがおすすめです。購入時は短時間しか持たないので重さを感じないかもしれませんが、長時間使うと持ち重りする可能性があります。
どんなときでも気軽に使用できるように、持っていて負担にならない大きさかつ軽量タイプの日傘を選んでください。

日傘のおすすめブランド・メーカー

 

ここからは、日傘のおすすめブランドやメーカーを紹介します。ぜひ日傘選びの参考にしてくださいね。

Wpc.(ワールドパーティー)

 

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ワールドパーティーは、傘やレインコートなどをメインに展開するブランドです。おしゃれな長傘はもちろん、自動開閉の折りたたみタイプ、男性でも使えるスタイリッシュなデザインなど、さまざまな日傘を販売しています。
そして、数ある人気商品の中でも特に注目されているのが、5段折のコンパクトパラソル。サイズ感にとことんこだわって作られたコンパクトパラソルは、極薄軽量素材を使用しバッグのポケットにもすっぽり入る小ぶりさが魅力です。

 

 

 

傘専門店の職人技が光る小宮商店

 

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小宮商店は、1930年に創業した傘専門店の老舗。確かな技術を持った職人が手作業で作った日傘は、丈夫で使いやすいと人気です。
「愛着を持って、おしゃれとして使ってほしい」という想いが込められた日傘はデザイン性も高いのが特徴。傘の柄だけでなく、持ち手の素材や形状もバリエーション豊富なので、お気に入りの一本がきっと見つかるでしょう。
また、アフターケアサービスも行っているので、万が一壊れてしまったときや、お手入れ方法に悩んだときも安心です。

 

 

 

完全遮光100% Rose Blanc

ロサブランは、美しくありたい女性のために誕生した、芦屋発のブランド。有名美容雑誌にも取り上げられた、完全遮光生地を使った日傘や衣類が人気です。
生地に遮光加工を施すタイプの日傘は、使っているうちに加工が剥がれ遮光効果が弱まることがあります。しかし、ロサブランの日傘は既製の生地を加工するのではなく、100%遮光構造の生地を使っているため、生地が破れない限り高い遮光性をキープ!
日傘の裏地は、地面からの反射光を吸収する黒色で統一され、照り返しの光からも肌を守る仕様になっています。

 

 

 

機能性とおしゃれを叶える リーベン


傘専門店のリーベンは、遮光率99.9%の一級遮光日傘を多く取り扱うブランド。表面にシルバーコーティングを施したリーベンオリジナルの日傘は、太陽の熱と光を反射するため段違いに涼しいと話題です。一見するとシンプルなシルバーの日傘ですが、内側のデザインはバリエーション豊富で、こっそりおしゃれを楽しめるところもポイント。
また、傘の中棒が伸縮するコンパクトな長傘も展開しているので「開閉に便利な長傘がほしいけど、かさばるのはちょっと…」という人にもおすすめです。

 

 

超軽量! エスタ


エスタは、 傘を基軸としたライフスタイルグッズを取り扱うブランドです。
紫外線遮蔽率99%以上を誇るエスタの日傘は、ほとんどがポリエステル製。ポリエステルは天然素材と比較すると格段に軽い素材なので、重量を感じることなくストレスフリーに使用できるでしょう。
トレンドを押さえたデザインの日傘が、お手頃価格で展開されているのも人気の理由。機能性とファッション性を両立させた日傘は、普段使いにも適しています。

estää公式サイト

 

 

日傘の寿命

汚れが目立つときやシーズンオフには、日傘のメンテナンスをしましょう。ここからは、日傘の正しいお手入れ方法や寿命を伸ばすコツを紹介します。

日傘のお手入れ方法は?

日傘は、素材や加工によってお手入れ方法が変わります。シルク素材の日傘や撥水加工された日傘は水洗いしないほうがいいため、お手入れする際はブラシでそっとホコリを取り除き、固く絞った濡れタオルで汚れを拭き取りましょう。
洗える素材の場合は広げた日傘に水をかけて全体をよく濡らし、スポンジやいらない布などで優しく洗います。汚れが落ちにくいときは、おしゃれ着用の洗剤を使ってくださいね。汚れが落ちたら再度シャワーでよくすすぎ、タオルで表面の水気をふいたら日傘を広げて乾かしましょう。

日傘の寿命を伸ばすには?

日傘の寿命を伸ばすには、普段から日傘を丁寧に扱うことが大切です。たとえば、勢いよく日傘をたたむと摩擦で生地が傷み、UVカット率などの機能が弱まることがあります。他にも、晴雨兼用だからと大雨の日に長時間使用すれば、劣化を早めてしまうことがあるので注意しましょう。

自分にピッタリの日傘を探そう

 

紫外線対策や熱中症予防、デザインなど、日傘に求めるものは人それぞれ。日傘の機能や特性を正しく理解し、自分に合った商品を選ぶことが、お気に入りを見つけるコツです。この記事を参考に、自分にピッタリの日傘を探してみてくださいね。