角質が厚くなり皮膚が硬くなったかかとには、軽石によるケアがおすすめです。ダイソーには天然と人口の2種類の軽石があり、種類も豊富にそろっています。この記事では、ダイソーの軽石の種類や使い方と注意点を解説するとともに、軽石と一緒に使いたいケアグッズも紹介。100均アイテムを賢く使って、かかとのお手入れをしましょう。
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軽石は大きく分けて2種類
軽石には、天然軽石と人工軽石の2つのタイプがあります。自分の肌の状態によって使い分けるのがおすすめです。まずは、それぞれの特徴について見ていきましょう。
硬い皮膚、厚くなった角質におすすめの天然軽石
溶岩が固まってできた天然軽石はほど良い硬さであるため、角質が厚く硬くなった皮膚に使うのがおすすめです。ただし、天然であるからこそキメが荒く不均一という一面も。皮膚の薄い部分に使用したり、肌がデリケートな人が使用したりすると、肌を傷める可能性があるので注意しましょう。
敏感肌の人にもおすすめの人工軽石
人工軽石は天然軽石よりもキメが細かいものが多く、肌の負担を抑えながらマイルドにケアできるのが特徴です。ポリウレタンやポリスチレン、スチロール樹脂などで作られており、メーカーや製品によって原料が異なります。なかには、保湿成分や消臭成分が配合されているものもあるので、自分の肌質や状態に合わせて使い分けるのも良いでしょう。
かかとケアに最適なダイソーの軽石
ダイソーは軽石の品ぞろえが豊富です。ここでは、ダイソーの軽石の特徴や魅力、ダイソーで販売されている軽石を紹介します。
特徴と魅力
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ダイソーでは、天然軽石と人工軽石の両方を取り扱っています。どちらも1つ110円(税込)とお手ごろなので、気軽に試せるのが魅力です。
なかでも、ダイゾーの人工軽石は敏感肌の人でも使いやすく、種類も豊富。肌のダメージを抑えるため、使用すると少しずつすり減る作りです。保湿成分・美容成分・抗菌成分などを配合しているものもあるので、自分の肌質や悩みに合わせて選んでみてください。
1.天然軽石
ダイソーの天然軽石は2種類あります。
<軽石(四角いタイプ)>
四角い形状をした天然軽石です。保管に便利なひもが付いています。
<軽石(ブラシ付き)>
天然の軽石に、洗浄用のブラシが付いたタイプです。耐熱温度が70度で、耐冷温度が10度。ブラシ付きなので、かかとだけでなく足の裏から爪先まできれいに洗えます。
2.人工軽石
ダイソーの人工軽石は4種類あり、いずれも天然成分が配合されています。
<人工軽石(ヒアルロン酸)>
保湿成分であるヒアルロン酸やグリセリンなどが配合された軽石です。
<人工軽石(竹炭)>
消臭効果が期待できる竹炭を配合した軽石。角質ケアと一緒にニオイケアをしたい時におすすめです。
<ハチミツエキス配合人工軽石>
ハチミツには、殺菌・保湿・抗酸化作用があると言われています。そのエキスを配合した軽石です。
<シルクパウダー配合人工軽石>
保湿成分であるシルクパウダーを配合した軽石です。
ダイソーの軽石の使い方と使用後のケア
ここでは、軽石の使い方と使用後のケアについて解説します。間違った軽石の使い方をしてしまうと、逆効果になったり肌トラブルの原因になったりするので、正しい使い方とケア方法を覚えておきましょう。
肌がふやけていない硬い状態で軽石を使う
お風呂に入る前など、肌がふやけていない状態で軽石を使うのが正しい使い方です。入浴後は肌がふやけてやわらかくなるもの。その状態で軽石を使うと必要な角質まで削ってしまい、雑菌が入りやすくなったり、乾燥しやすくなったりする可能性があります。
優しくなでるように、一方向に向かって動かす
かかとに軽石を当てたら、往復させるのではなく一方向へ優しくなでるように動かします。ゴシゴシこすってしまうと肌への負担が大きいので、力を入れすぎないのがポイントです。角質以外の皮膚が薄い部分もこすりすぎないように気を付けましょう。
軽石を使った後はしっかり保湿を行う
軽石を使った後は、肌の保湿をしっかり行います。軽石で角質を削った後の肌は保湿性が失われ、削る前よりもデリケートな状態に。肌を保護するために、保湿用のクリームやオイルを使ってケアしましょう。
ダイソーの軽石を使う上での注意点
次に、ダイソーの軽石を使う上での注意点を解説します。トラブルを未然に防ぐためにも、軽石の保管方法や使い方などのポイントを押さえましょう。
衛生管理に気を付ける
軽石を保管する際は、衛生面に気を付けることが必要です。軽石を放置しておくと、雑菌やカビが繁殖しやすくなります。天然軽石は特にカビが生えやすいため、使用後はきれいに洗ってよく乾燥させてください。雑菌やカビの繁殖を抑える、抗菌成分配合の軽石を選ぶのも1つの手です。
使いすぎに注意し、週に1回程度の頻度にする
軽石を使った角質ケアは、週に1回が目安です。軽石で角質を削れば削るほど、かかとがきれいになるわけではありません。角質を削りすぎると、肌を傷めるだけでなく、角質が厚くなるなど逆効果を招くこともあります。
傷がある場所には使わない
かかとに傷がある場合は、軽石でのケアを控えてください。傷がさらに悪化したり、傷から雑菌が入り込んだりする可能性があります。
また、かかとの乾燥が進んで、ささくれになっている状態での使用も避けるのが望ましいです。傷やひび割れを起こしてしまうケースがあります。その際は軽石を使わずに、爪切りなどで肌を傷つけないようにカットしましょう。
軽石と併せて使いたい、ダイソーのかかとケアグッズ
最後に、ダイソーの軽石と併せて使いたいかかとケアグッズを紹介します。自分に合ったアイテムを取り入れれば、ツルツルできれいなかかとをキープしやすいですよ。
軽石よりマイルドにケアしたい方へ「ボディスクラブ」
スクラブは細かい粒子が入った洗浄料で、軽石よりも優しくかかとの角質ケアができるアイテム。角質が厚くなる前の予防として取り入れるのも良いでしょう。また軽石とは異なり、体を濡らした状態で使用します。使用頻度は、かかとであれば週に3〜4回、1日おきくらいが目安です。
<ボディスクラブの使い方>
- 湯船に浸かって体を温める。(スクラブの粒子が溶けやすくなり、美容成分の効果を得やすいため。)温まったら湯船から出る。
- 適量のスクラブを手に取り、かかとになじませてくるくると円を描くようにマッサージする。強くこすると肌を傷める可能性があるので、必ず優しくマッサージを。
- ボディスクラブを使った後は、忘れず保湿をする。
しっかり保湿したいなら「シリコーンかかとパック」
やわらかくフィットするシリコーン素材でできた、かかと専用のパック。乾燥したかかとが潤うと人気が高いです。パック自体には美容成分が含まれていないので、保湿クリームなどを塗ってから使いましょう。なお長時間着けっぱなしにしていると、パックの乾燥に伴い肌の乾燥も招く可能性があります。必ず使用時間を守ってくださいね。
<シリコーンかかとパックの使い方>
- 普段使用している保湿クリームなどをかかとに塗る。
- その上からシリコーンかかとパックを着ける。
- 20〜30分ほどおいてから外す。
軽石ケア後に欠かせない「保湿クリーム」
軽石のケア後に欠かせないアイテムが保湿クリームです。ダイソーには、保湿クリームの種類が充実。オーガニック保湿クリーム・コラーゲン配合のゲルクリーム・セラミド配合クリーム・ハチミツクリーム・ハトムギクリームなど、さまざまな保湿クリームがそろっています。110円(税込)で手に入るので、かかとにも惜しみなく使えるのが嬉しいですね。お気に入りのクリームを見つけて、肌をしっかり保護しましょう。
ダイソーの軽石とケアグッズで、ツルツルかかとを手に入れよう
ダイソーには、110円(税込)でかかとがケアできる魅力的なグッズがたくさん。ダイソーの軽石やかかとケアグッズを正しく使うことで、きれいなかかとに近づけます。ケア方法や使用上の注意点もチェックして、ざらつきのないツルツルかかとを手に入れてくださいね。
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