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Dec 09, 2024

お風呂掃除は「オキシ漬け」で!ダイソーで購入できる「オキシウォッシュ」で試してみよう

オキシウォッシュ パッケージ

年末、大掃除をしておきたい場所の一つがお風呂場。カビやぬめりなど、普段から掃除をしていても気になりますよね。とくに床は水垢や黒カビに加え、皮脂汚れなどで意外と汚れが溜まっています。しかもこすってもとれにくい! そんな頑固な汚れには「オキシ漬け」が有効です。この記事ではダイソーで購入できる「オキシウォッシュ」の特性と「オキシ漬け」の方法を解説します。

オキシウォッシュとは?

オキシウォッシュ 酸素系漂白剤

 

オキシウォッシュ酸素系漂白剤とは粉末タイプの酸素系漂白剤で、漂白・除菌・消臭などマルチに使えます。成分は、過炭酸塩(酸素系)、炭酸塩、水軟化剤、過硫酸塩、界面活性剤。酸素の力が汚れを分解し落としてくれます。塩素系の洗剤と違って、人体や環境への影響が少なく安心して使えるのが魅力です。

 

「オキシクリーン」はオキシウォッシュと似た商品ですが、これにはアメリカ製、中国製のものがあります。いずれも成分はどちらも似ており、用途も同じです。大掃除の時期になると「オキシ漬け」というワードを耳にする人が多いことでしょう。これは「オキシウォッシュ」や「オキシクリーン」を使った掃除の方法です。

 

食器から浴室の床掃除までマルチに使える!

独自処方による洗浄力の高さが強みの「オキシウォッシュ」は、とくに食べこぼしや血液汚れ、汗じみ、黄ばみなどの除去に効果が期待されます。用途としては幅広く、洗濯、食器の漂白、浴室、キッチン掃除などマルチに活用できるなんて便利ですよね。酸素系洗剤なので、ベビー用品やペット用品にも安心して使えるのも嬉しいですね。

 

オキシウォッシュの使い方と注意点

「オキシウォッシュ」は、40~60度のお湯で溶いて使うのが効果的です。汚れがなかなか取れない場合は「オキシウォッシュ」の量を増やして使用します。水で使用する場合でもまずは少量のお湯で「オキシウォッシュ」を溶かしてから水と混ぜます。用途別の水の量とオキシウォッシュの量の目安は下記表を参考にするとわかりやすいですよ。

 

用途 水・湯の量 オキシウォッシュ量 方法
洗濯 お湯または水 洗濯1回につき30g 洗濯機に衣類用洗剤を入れオキシウォッシュを加える
つけ置き お湯4 リットル 30g オキシウォッシュをお湯に溶かす。(汚れによって濃度を調節する)

10 分つけ置きした後、水でよく洗い流す

染み抜き お湯1リットル 約8g 汚れを拭き取り、溶液を直接汚れにつける。5~10 分程置いた後、柔らかい布で拭き取ってよく乾かす
洗濯機の洗浄・除菌 洗濯機の高水位までぬるま湯または水を給水 1 年以上洗浄したことがない場合はオキシウォッシュ680g。定期的に行う場合は100~200g  オキシウォッシュを入れて2~3 分運転し、よく溶かす。洗濯機を止めて2 時間放置し、汚れが浮き上がってきたらすくい取りその後、標準コース(洗濯・すすぎ・脱水)で1回運転すればOK
浴室のタイル目地など お湯少量 90g 少量のお湯にオキシウォッシュを加えペースト状の液を作る。直接汚れにつけ、よくこすった後、5~60 分程度置きよく洗い流す
玄関のタイルなど 1リットル 約8g 液を直接汚れにつけ、5~10 分置いてから水拭き。洗浄する面積が広い場合は小さな範囲に分けて数回洗浄する。頑固な汚れはブラシでこする

 

掃除、洗濯などマルチに使える「オキシウォッシュ」ですが、素材によっては洗えないものもあります。基本的に水洗いできないものは「オキシウォッシュ」で洗うことはできません。具体的には、ウール製品、ウール混紡、ウール製カーペット、ペルシャ製カーペット、畳、シルク、革製品などです。

 

お風呂の床の頑固な汚れは「オキシ漬け」で解決!

オキシウォッシュでオキシ漬け 

 

「オキシ漬け」はオキシウォッシュで溶液を作り、その中に「オキシウォッシュ」で洗うことができるものをつけ置きするだけ。お風呂の床もつけ置きできれいになります。

 

お風呂の床を「オキシ漬け」する場合は、オキシ液が流れないように水をいれたビニール袋などの重しを作り、排水溝を塞ぎます。次に「オキシウォッシュ」を床に均等にまき、そこに40~60度のお湯をかけて水を溜めます。2~3時間つけ置き、シャワーで流します。四隅など汚れが気になる箇所は、ブラシやスポンジでこするようにしましょう。

浴室の床を掃除する際の洗剤量は、ダイソーで購入できる120gでは足りない印象です。面積や汚れの度合いによりますが、最低でも2袋は用意しておくのをおすすめします!

 

オキシウォッシュで家事が楽しくなる!

オキシウォッシュの魅力は、食器から浴槽の床までいろいろな箇所に使えるところ。こすっても落ちにくい頑固な汚れもつけ置くことで汚れが分解されて落ちやすくなります。

年末の大掃除はちょっとしたイベント事。この機会に普段なかなかできない浴室の床掃除にチャレンジしてみては? つけ置きするだけで床の汚れが薄くなると喜びを感じられ、掃除が楽しくなるかも!

 

<商品情報・リンク>

OXI WASH(オキシウォッシュ)酸素系漂白剤120g 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4971902071091?srsltid=AfmBOor_TqwxEKA2lYckcudgac8JMR0U9oPBzKw5-ZPLX8ttM_4AlX6S