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Apr 01, 2024

唇の紫外線対策と日焼け後のケア方法とは?シーン別おすすめリップクリームも!

唇の紫外線対策は顔や体と比べて忘れがちではないでしょうか。紫外線を対策せずに長時間屋外で過ごしたり、汗をかくような活動をしたりすると、唇がぴりぴりと敏感になったり皮がむけてしまったりすることもあります。そこで、この記事では唇に必要な紫外線対策について紹介します。万が一、紫外線を浴びて唇が荒れてしまった時の対処方法も解説しているので、早めにケアしてくださいね。顔の印象にも大切な唇を守る方法をぜひ知っておきましょう。

MOKUJI

意外と忘れがちな唇の紫外線対策!日焼けするとどうなる?

顔や体は日焼け止めなどを使って、紫外線対策をする方が多いですが、唇の紫外線対策は見落としがちです。唇は表皮が他の肌に比べて薄く、紫外線などの外部からの刺激に弱い部位です。さらに紫外線によるダメージを防ぐメラニンを作りだすメラノサイトが少ないため、紫外線の影響を受けやすくなります。
唇の紫外線対策をせずに日焼けをしてしまうと、乾燥・皮むけ・ヒリヒリと痛む・赤くなるなどの症状が出ます。症状が出ても対策せずにそのまま放置してしまうと、くすみや黒ずみなどの色素沈着を起こしてしまう可能性もあります。

唇の紫外線対策アイテムの選び方

唇の紫外線対策アイテムを選ぶ時のポイントを2つ紹介します。

唇の紫外線対策アイテムの選び方①SPFとPAをチェックしよう

紫外線対策アイテムによくある表記されているSPFPAにはどのような違いがあるのかご存知でしょうか。

 

SPFとは、短時間で肌に赤みや炎症を起こし、黒化につながりやすくなるUVB(紫外線B波)を防ぐ効果指数です。数字が大きいほど効果が高く、最大値は50でそれよりも効果が高い場合は50+と表示されます。

 

一方、PAとは一時的な黒化を引き起こし、長時間かけて肌の弾力を失わせるUVA(紫外線A波)を防ぐ効果指数です。PAの後ろに付いている+の数が多いほど効果が高く、最大は++++となっています。

 

日常使いならSPF20でPA++、長時間屋外で運動をする場合にはSPF50以上でPA+++以上を選びましょう。家にいる時も窓から紫外線が当たるため、紫外線対策を忘れずにしてくださいね。

唇の紫外線対策アイテムの選び方②保湿もしっかりできるか確認!

肌には紫外線や刺激から守るためのバリア機能として皮脂が出るようになっています。肌が乾燥すると皮脂の分泌が少なくなり、バリア機能が弱くなってしまい、紫外線によってさらに肌が乾燥してしまうという悪循環に陥ってしまう可能性があります。そのため、唇の紫外線対策では保湿もできるアイテムを選ぶと効果が実感できるでしょう。

日焼けした場合の正しい唇のケア方法

 

唇を日焼けしてしまった場合の正しいケア方法を紹介します。唇はターンオーバーが短いので、きちんとケアすれば数日で治ることが多いですよ。

日焼けした唇のケア方法①痛みやほてりがある場合は冷やす

唇に痛みやほてりがある場合は、やけどと同じ状態になっているためすぐに冷やしましょう。冷水で冷やしたタオルや、氷や保冷剤を包んだタオルを唇に当てます。直接氷や保冷剤を唇に当ててしまうと、唇がむけてしまうので注意してください。

日焼けした唇のケア方法②保湿できるリップやワセリンで保護

クールダウンをして唇が落ち着いたら、保湿効果のあるリップクリームやワセリンを塗りましょう。唇を保湿することで、日焼けしてしまった唇を元に戻すターンオーバーを促進させます。

日焼けした唇のケア方法③ビタミンCを補給する

ビタミンCは皮膚や粘膜を正常な状態に維持するために必要な栄養素です。コラーゲンの生成を促進させ、紫外線によって傷ついた唇の修復を早めることができます。ビタミンCはブロッコリー・パプリカ・キウイ・アセロラに多く含まれているため、意識して食べる用にしてください。

日焼けした唇のケア方法④刺激を与えず皮などは剥かない

日焼けした唇は敏感な状態になっているので、刺激を与えないようにしましょう。辛い物を食べたりゴシゴシと拭いたりするなどの刺激によって、治りが遅くなってしまいます。また、唇の皮が剥けてくることもありますが、剥かずにそのままの状態で放置してください。口紅やグロスなどのメイクをすることは、唇にとって負担になるので正常な状態に戻るまでは控えた方がいいでしょう。

シーン別おすすめリップクリーム6選

シーン別におすすめのリップクリームを紹介します。

おすすめリップクリーム①口紅の下地としても!|THREEスリー リップコンシャス プロテクター

 

 

 

SPF35/PA+++

薄付きのコーラルカラーがヘルシーな血色を与え、唇の色補正効果があるため口紅の下地としても使用できます。保湿成分が55%以上も配合されていて、毎日の唇ケアにぴったりの商品です。

おすすめリップクリーム②コスパ◎外出先でさっと塗れる|ニベア ディープモイスチャー

 

 

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SPF26/PA++

無香料・はちみつ・オリーブ&レモン・バニラ&マカデミアの4種類の香りから選べます。唇に塗った瞬間にクリームがオイル上にとろけるようになるメルティタイプもあり、かさつく唇を潤したい時におすすめです。

おすすめリップクリーム③夜の保湿に!|キュレル リップケアバーム

 

 

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UVカット成分表記なし

夜寝る前に塗っておくと、翌朝まで潤いを閉じ込めてふっくらした唇にします。無香料 ・無着色・アルコールフリー(エチルアルコール無添加)で、敏感肌の方でも使いやすいバームです。

おすすめリップクリーム④唇の血色感もプラスできる|メンソレータム ウォーターリップ トーンアップCC

 

 

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SPF20/PA++

唇のうるおいを保つために、スーパーヒアルロン酸が配合されているリップです。血色感を上げ、リップだけでも唇に色を付けて元気な印象になります。ほんのり色づくものや無色などお好みに合わせて選びましょう。

おすすめリップクリーム⑤プールや海におすすめ|SHISEIDO資生堂 UVリップカラースプラッシュ

 

SPF35・PA+++

紫外線を防ぎつつ、彩りとうるおいをプラスできるグロスです。みずみずしく軽やかなテクスチャーで唇に密着するため、アウトドア中にもおすすめの唇向け紫外線対策です。

おすすめリップクリーム⑥敏感肌さんに使ってほしい!|ラ ロッシュ ポゼ 敏感肌用リップクリーム

 

UVカット成分表記なし

敏感肌の方向けのリップクリームです。唇に塗った後にべたつかず、なめらかに密着すると口コミでも高い評価を得ています。

唇も忘れずに紫外線対策を

 

ついつい忘れがちな唇の紫外線対策ですが、肌のバリア機能が弱い部位のため、しっかりと紫外線対策をしましょう。万が一紫外線や乾燥によって荒れてしまっても、ターンオーバーが早いため、しっかりと対処すれば数日で良くなりますので安心してください。ぜひ今回紹介した方法で唇の紫外線対策をしてみましょう。