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Sep 15, 2024

インスタントコーヒーをおいしく淹れる方法|おすすめインスタントコーヒーとアレンジレシピも

インスタントコーヒーと、その粉

忙しい朝やほっと一息つきたい午後、手軽ですばやく淹れられるインスタントコーヒーはとても便利です。しかし「インスタントコーヒーはおいしくない」といった印象を持つ人も多いのではないでしょうか。今回は、そんなインスタントコーヒーをもっとおいしく淹れる方法を紹介します。おすすめのインスタントコーヒーや、アレンジレシピも紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

インスタントコーヒーとドリップコーヒーの違い

2つのコーヒー

 

手軽さと利便性が魅力のインスタントコーヒー。ここでは、ドリップコーヒーとの違いとインスタントコーヒーのメリット、デメリットについて詳しく紹介します。

【メリット】手軽で簡単、どこでも飲める

インスタントコーヒーの最大のメリットは、やはりその手軽さです。ドリップコーヒーを淹れるには、コーヒー豆を挽く、フィルターやドリッパーの用意をする、お湯を注ぐといった一連の作業が必要です。一方で、インスタントコーヒーは、カップに粉を入れてお湯を注ぐだけ。特別な器具も必要なく、洗い物も少なくて済むため、忙しい朝や外出先でも気軽に楽しめます。
また、保存の手間がかからないのもインスタントコーヒーの魅力。インスタントコーヒーは保存性が高く、長期間の保存が可能です。一方、ドリップコーヒーのためのコーヒー豆は、新鮮さを保つために早めに使い切る必要があります。

【デメリット】風味や香りが感じにくい

インスタントコーヒーのデメリットは、コーヒーの風味や香りがドリップコーヒーと比べて減少することです。ドリップコーヒーは、飲む直前にコーヒーを抽出するため、豊かな香りと新鮮な味わいが楽しめます。
一方、インスタントコーヒーはコーヒー豆から抽出した液体を乾燥させて粉末状に加工するため、この過程で香りが失われることがあります。カップにお湯を注いでインスタントコーヒーを飲むころには、風味や香りが大幅に減少しているのです。そのため、コーヒーの香りを楽しむことが難しく、味わいも単調になりがちです。

インスタントコーヒーをおいしく淹れるコツ

インスタントコーヒーを作るエプロンを着た人

 

インスタントコーヒーをおいしく淹れるためには、いくつかのコツがあります。ちょっとした工夫で、普段のインスタントコーヒーがぐっとおいしくなりますよ。

粉の量を調整する

インスタントコーヒーの粉をスプーンでコップに入れる人

 

インスタントコーヒーをおいしく淹れるには、粉の量の調整が大切です。基本的には、マグカップ一杯に対してティースプーン2杯が目安。コクを求めて粉の量を増やすと、苦味が強くなり過ぎてしまいます。逆に苦味を抑えるためにお湯を足すと、薄まりすぎて風味が失われます。
自分の好みに合った適切なバランスを見つけることが重要です。少しずつ量を調整しながら、自分好みの濃さを探してみましょう。

少量の水で溶かしてから淹れる

インスタントコーヒーを作る

 

少量の水で溶かしてからお湯を注ぐ方法も、インスタントコーヒーをおいしく淹れる秘訣です。
インスタントコーヒーをお湯だけで溶かすと、一部の成分が固まってしまい、味が落ちてしまいます。最初に少量の水でコーヒー粉を溶かすことで、粉に含まれるでんぷん質が均一に溶け、粉っぽさが軽減されます。最終的な風味も豊かになりやすいです。
少しの手間で味わいが向上するので、ぜひ試してみてくださいね。

お湯の温度を調節する

お湯を沸かす コップが2つ

 

インスタントコーヒーの味を左右する要素の一つが、お湯の温度です。
インスタントコーヒーに最適な温度は、80℃から85℃。沸騰直後のお湯では高すぎるため、少し冷ましてから使うのがポイントです。急いでいる場合は、沸騰したお湯を一度空のカップに注ぎ、少し待ってから粉の入ったカップに移し替えると、適温になります。お湯の温度を適温に調整するだけで、苦味が抑えられ、まろやかな味わいが楽しめますよ。

ミルクや砂糖を淹れてカフェオレにする

カフェラテ 背後にインテリアグリーン

 

インスタントコーヒーの味に変化を加えるには、ミルクや砂糖を加えてカフェオレにするのもおすすめです。牛乳をたっぷり加えることで、コーヒーの苦味が和らぎ、リッチな味わいになります。甘さを求めるなら、砂糖を加えて甘めのカフェオレにするのも良いでしょう。とくに、少し苦味が強いインスタントコーヒーの場合に試してみてくださいね。

インスタントでも美味しい!ご褒美インスタントコーヒー3選

高品質な味わいを楽しめるご褒美インスタントコーヒーを3つご紹介します。手軽でおいしいインスタントコーヒーで、特別な時間を過ごしましょう。

100%コナフリーズドライコーヒー

100%コナフリーズドライコーヒーは、ハワイのコナ地区で栽培された高品質なコナコーヒーを使用したインスタントコーヒーです。コナコーヒーは、豊かな香りやバランスの取れた酸味、コクが特徴で、世界中で高く評価されています。
100%コナフリーズドライコーヒーは、コナコーヒーの風味を損なうことなく、手軽に淹れられることが魅力。フリーズドライ製法により新鮮な風味と香りを閉じ込めているため、インスタントコーヒーでありながら淹れたてのような味わいを楽しめます。贅沢な一杯を楽しみたい時や、特別な贈り物としても最適です。


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ブルーボトル インスタントコーヒー

ブルーボトルのインスタントコーヒー 商品画像

 

ブルーボトルインスタントコーヒーは、独自の長時間低温抽出製法により、コーヒー豆本来の旨味を最大限に引き出しています。長時間低温抽出製法は、低温でじっくりと時間をかけて抽出し、その後急冷することで、風味をしっかりと閉じ込めることができるのです。
また、ブルーボトルインスタントコーヒーは、チョコレートのようなコクと香り高いアロマが楽しめるのも魅力。ホットでもアイスでもおいしく飲めます。
1杯ずつアルミスティックに個包装されているため、風味を失わずにフレッシュな味を楽しむことができ、忙しい朝やオフィスでの一服にも便利です。香り豊かな一杯を簡単に楽しみたい人におすすめします。


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INIC coffee スムースアロマ

INIC coffee スムースアロマ 商品画像

 

INIC coffeeのスムースアロマは、厳選されたアラビカ種の豆を100%使用し、独自の技術でドリップドコーヒーパウダーに仕上げています。芳醇なトップアロマと絶妙な酸味、そして深いコクが特徴で、はじめてインスタントコーヒーを飲む人でも飲みやすいでしょう。INIC coffeeのスムースアロマは、口当たりが滑らかで、季節や時間を問わず、いつでも楽しめるようにブレンドされています。その豊かな味わいは、いつものインスタントコーヒーのイメージを覆すでしょう。


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大量に余っている場合にはお菓子作りにも

ここではインスタントコーヒーを活用したお菓子のレシピを紹介します。

インスタントコーヒーで作る「カフェオレケーキ」

 

しっとりとした生地に、コーヒーの豊かな香りが広がるカフェオレケーキのレシピです。コーヒーの苦味とミルクのまろやかさの絶妙なハーモニーが楽しめます。朝食やおやつにぴったりの一品です。

 

【材料】
・卵…2個
・グラニュー糖(卵黄用)…20g

・グラニュー糖(卵白用)…40g
・太白ごま油…30g

・インスタントコーヒー…5g
・牛乳…30cc
・薄力粉…40g
・ベーキングパウダー…3g

粉糖…お好み

 

【作り方】

  1. 卵を割り卵白を冷蔵庫で冷やす
  2. 卵黄にグラニュー糖(卵黄用)を加えて混ぜ、太白ごま油を加える
  3. インスタントコーヒーと牛乳を電子レンジで温め、生地に加える
  4. 薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れて混ぜる
  5. 冷やした卵白を泡立て、グラニュー糖(卵白用)を2回に分けて加え、メレンゲを作る
  6. 5を生地に2回に分けて加え、さっくり混ぜる
  7. 型に油を塗り生地を流し込んだら、空気を抜き天板にお湯を張って150℃のオーブンで50分焼く
  8. 焼き上がったら型から取り出し、お好みで粉糖をふりかければ完成

ホットケーキミックスで作る 「珈琲スコーン」

 

外はサクサク、中はしっとりの珈琲スコーン。コーヒーの香りがふんわりと広がり、大人の味わいが楽しめます。簡単に作れるので、急な来客にもぴったりですよ。

 

【材料】
・ホットケーキミックス…200g

・牛乳…50cc
・サラダ油…30g
・インスタントコーヒー…大さじ2

 

【作り方】

  1. オーブンを170℃に予熱する
  2. ボウルにホットケーキミックス、牛乳、サラダ油、インスタントコーヒーを入れ、さっくり混ぜる
  3. 生地を6等分にして丸め、少し平らにする
  4. クッキングシートを敷いた天板に生地を並べる
  5. 170℃のオーブンで20分焼き、冷ましたら完成

インスタントコーヒーで手軽にコーヒータイムを楽しもう

コーヒーとクッキーとインスタントコーヒーの粉

 

手軽で便利なインスタントコーヒー。工夫次第でドリップコーヒーに引けを取らないおいしいコーヒーを淹れることができます。ご紹介したコツやアレンジレシピを参考に、日常のコーヒータイムをより豊かにしてみてくださいね。