風水における青色の意味
爽やかさやクールな印象を与える青色は、風水でも「仕事運」や「判断力」を向上させてくれます。
今回はそんな青色の風水的な効果と組み合わせのいい色、そして青色を取り入れる際の注意点などをご紹介します。
全体的には仕事運アップに効果的な色
青色は心理的な効果として「落ち着き」や「誠実さ」を表すカラーです。また、空や海などの色から、爽快感や冷たいといったイメージも持っています。
風水では、「仕事運」や「判断力」に関わる重要なカラーですが、青色の濃さによって持つ気が変わるため、少し効果も違ってきます。
水色や薄めの青は誠実さを表す
水色や薄めの青は水の気を持ち、気の流れを滞らせる事なく、見ている人の集中力や、やる気を引き出してくれます。また、女性の美容運とも相性がいいので、鏡の周りやバスルームにもぴったりのカラーでもあります。
「流れる」という意味を持つことから、金運アップには向かない色です。どうしても財布などに取り入れたい場合は「再生」などの意味を持つ緑色や、「留まる」を意味する黒色と合わせて使うといいでしょう。
濃い青や藍色は仕事運アップに効果的
紺色や藍色などの濃い青は木の気を持ちます。「成長」や「仕事運」などと関係が深く、人の心を落ち着かせてくれます。文房具など、試験や勉強中に目に入るところに取り入れるのがおすすめです。
青色と相性のいい色の組み合わせ
特に仕事運アップに効果的な青色ですが、組み合わせによってはさらに色々な効果が期待できます。
ここからは青色と相性がよく、より運気アップの効果を高めてくれるカラーの組み合わせをご紹介します。
青×緑は気の相性が良い
青色は緑色と相性がよく、明るい緑と組み合わせると金運、濃い緑と組み合わせると健康運・全体運アップに繋がります。
リビングに置く観葉植物の鉢や鉢カバーを青色にすると、葉っぱのグリーンと組み合わさって運気アップの強力なアイテムになります。
緑色は木の気を持つカラーなので、水の気を持つ薄い青でも、木の気を持つ濃い青でも組み合わせとしてはバッチリです。
青×赤(暖色)で人間関係運もアップ
爽やかなイメージを印象付けることのできる青はビジネスシーンなどで活躍しますが、少し冷たい印象も同時に与えてしまいます。そこで暖色系のアイテムも一緒に取り入れると、和やかな人間関係を築くことができます。
インテリアや小物に青色を取り入れる時のポイント
水の気を持つ青は、「流れて出ていくもの」を表すので、金運アップにはあまり向きません。入ってきたお金が出ていってしまうため、財布のカラーとしては避けるのが無難です。
また、青色は元々陰の気を持つカラーなので、青一色の部屋やインテリアはあまりお勧めしません。
文房具・仕事道具に青を取り入れると集中力アップ
仕事運を象徴する青色は、文房具や仕事道具にはぜひ取り入れたいカラーです。心理的にも集中力を高め、心を落ち着けて作業できるでしょう。
パソコンを使うことが多い女性は、ネイルカラーを青色にしてみましょう。仕事中に目に入る指先から運気アップが期待できます。
ペンのインクを青にしてみたり、人に見せる資料のポイントに青色を使うことで判断力が増したり、見る人にも安心感や清潔感を与えたりする効果が期待できます。
寝具には水色や薄めの青を
風水では寝室は、1日の悪い気を浄化させ、新しい気を取り入れる場所とされています。そこで、寝室の気の流れを良くし、清らかな気を運んでくれる水色や薄めの青のアイテムは寝室にぴったりです。また、水色以外の青を取り入れても「落ち着き」や「リラックス」などの意味があるため安眠効果が期待できます。
洋服
青いカラーのファッションは「落ち着き」や「大人っぽさ」を演出してくれます。また、清潔感や信頼感などが増すカラーでもあるため、冷静に話したい相手や落ち着いた関係を築きたい相手に対しては効果的です。
ただし陰の気が強すぎると人間関係的にはうまく行かないため、アクセサリーやワンポイントで取り入れるのが無難です。
青色を取り入れて運気アップ!
いかがでしたか。青色は色の濃さによって持つ気が変わるカラーです。青色が持つさまざまな効果をおさえて、仕事運や人間関係運をアップさせてみてください。