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May 12, 2020

ペットサークルを選ぶ時のポイント!あると便利な付属品とは?

舌だしするチワワ

ペットサークルはしつけやお留守番に便利なアイテム。柵で囲って犬の行動を制限するので、飼い主さんの目が届かないときも安心です。設置するときは、ペットや家に合った大きさやデザインを選ぶ必要があります。そこで、この記事ではペットサークル選びの4つのポイントをご紹介します。あると便利な付属品もみていきましょう。

ペットサークルの選び方①サイズ

 

ペットサークルは広ければ広いほど良いというものでもなく、ペットの体格や家の広さに応じて選ぶ必要があります。ここでは、ペットサークルのサイズ選びのポイントを紹介します。

ペットが方向転換できる広さを選ぶ

サークルが広すぎると、犬は警戒心を解くことができず落ち着きません。ペットサークルの奥行きはフセをしたときに足がでないサイズ、幅は方向転換(Uターン)できるくらいのサイズが最適です。

 

もしサークル内でお留守番する時間が長いのなら、遊べる広さを確保してあげましょう。状況に応じてサイズを変えられるよう、拡張できるペットサークルを選ぶのもおすすめです。

ペットが飛び越えない高さを選ぶ

ペットサークルは側面だけで天井には何もないタイプが多いので、犬が飛び越えられない高さのものを選びましょう。犬が後ろ足で立った高さの1.5倍が適切と言われています。体の小さな子犬であっても、犬種によってはジャンプ力があるので注意してください。

サイズが変えられるタイプを選ぶ

子犬からペットサークルを使用するなら、成長に合わせて拡張や縮小ができるタイプを選ぶのがおすすめ。大きさを変えられるので、買い替えの必要がありません。将来的に多頭飼いの予定がある場合も、サイズが変えられるタイプだと拡張して使ったり、子犬用として縮小して使ったりすることができます。

ペットサークルの選び方②機能

眠るコーギー

 

ペットサークルは犬だけのスペースを作ってあげたり、飼い主が留守のときに行動を制限したりするためのものです。最近では、機能的なものも増えてきています。具体的にどういったものがあるのか、機能別にペットサークルをみていきましょう。

折り畳み式ペットサークル

「折り畳み式ペットサークル」は、組み立てたり、折りたたんだりが簡単できるサークル。必要がないときや掃除をするときは、たたんでコンパクトになるので便利です。折りたためることで、外出先へ持ち運ぶことも簡単になります。アウトドアなどの屋外で使用したり、ペット同伴旅行の宿泊先などでも許可をもらうことで使えるため、大活躍するはずです。

 

移動用などサブのペットサークルとして用意しておくのも良いかもしれません。

2ドアのペットサークル

正面と側面の両方にドアのあるペットサークルは、ドアが2か所にあるので縦置きにも横置きにも使用できて便利です。犬がイタズラしても開かないように、ロック付きのものを選ぶと良いでしょう。

トレー付きペットサークル

サークルの中にトイレトレーを設置しても犬が粗相したり、おしっこがトレーからはみ出したりすることがあります。サークル内でのトイレの失敗や水をこぼすなどの心配がある場合は、底部分にトレーが付いたペットサークルがおすすめです。トレー付きなら拭き掃除や丸洗いなどが簡単にできるので、掃除が楽になります。

ペットサークルの選び方③素材

箱に入るダックス

 

ペットサークルは多様な素材で作られており、それぞれにメリットやデメリットがあります。素材によって、頑丈なものやインテリアに馴染みやすいものなどさまざまです。素材ごとのメリットやデメリットについてご紹介します。

頑丈な金属製

力の強い大型犬や活発な犬に使用するのに向いているのが、金属製のサークル。重さもあり丈夫で壊れにくいので安心して使うことができます。ただし、舐めたり噛んだりした部分がサビる可能性があるので注意が必要です。

インテリアに馴染む木製

木製のペットサークルのメリットは、インテリアに馴染みやすいところです。同じ木製のサークルでも、ナチュラルで木そのものの風合いが楽しめるオーク、重厚感や高級感のあるウォールナットなど、木材によっても雰囲気が変わります。

 

木製のサークルは犬がかじってしまった場合、木くずが散らかったり、柵がギザギザと尖ったりして危険なところがデメリットです。また、木におしっこが染み込んでしまうこともあります。

安全性の高い布製

犬にとっても居心地のよい布製のペットサークル。安全性を高めたいのなら、クッション性があるものがおすすめです。また、コンパクトにたためるタイプもあるので、お出かけ先でも使うことができます。

 

デメリットは、他のペットサークルと比べて破損しやすい点です。布製なので犬が噛んだり、爪で引っかいたりすると破れてしまう恐れがあります。

ペットサークルの選び方④デザイン

椅子に座るポメラニアン

 

ペットサークルはさまざまな色や形のデザインがあります。インテリアに合わせて好みのものを選ぶと良いでしょう。 ただし、サイズなどペットに合わせた条件をクリアしているものの中から選んであげてくださいね。

インテリアに合わせてカラーを選ぶ

お部屋のスタイルに合わせてペットサークルを選ぶことで、インテリアの一部として楽しむことができます。落ち着いた色や木目調のペットサークルは、おしゃれなお部屋にぴったりです。黒はモダン、白はフェミニン、木目調はナチュラルな雰囲気になります。お部屋に溶け込むデザインや好みで選びましょう。

部屋に合った形を選ぶ

ペットサークルは長方形や正方形の「スクエアタイプ」が一般的です。お部屋のスペースを考慮して選ぶと良いでしょう。また、パネルを組み合わせて自由な形にできるペットサークルもあります。パネルで好きな形を作り、しっかりとした鉄製のドアを付ければペットサークルが完成します。パネルを増やせば、広さの調整もできるので便利です。

ペットサークルにおすすめの付属品

ボトルを見つめるジャックラッセルテリア

 

ペットサークルには便利な付属品がたくさんあります。本体とは別売りになっていますが、付属品があるとペットの飼育がしやすくなることも。そこで、こちらではペットサークルにおすすめの付属品を紹介します。

ペットサークル用カバー

ペットサークルをすっぽりと覆えるカバーは、サークル内の犬の視界を遮ってリラックスさせることができます。犬に落ち着いてほしい来客時や就寝時に使用すると良いでしょう。抜け毛が部屋に舞うのを防ぐために、ドアのある面だけカバーを開けて使うのもおすすめです。

ペットサークル用トレー

掃除がしやすい「トレー付きペットサークル」が便利とご紹介しましたが、後からトレーのみを購入することもできます。ペットサークルのサイズに合うトレーを探してみてくださいね。

ペットサークル用の屋根

ペットサークル用の屋根も便利です。子犬のときは問題なくても、成長すると柵の上から飛び出してしまうことも。屋根を設置すれば、飛び出し防止になる点に加え、ペット用品を置くスペースにもなり便利です。

 

また、屋根はペットの安全を確保するのにも役立ちます。地震の際に上から物が落ちてきても、屋根があれば安心です。

ペットを迎える前にサークルの準備を

眠る柴犬

 

ペットサークルを設置することで、飼い主さんの留守中に部屋にあるものを誤飲したり、コードをかじったりする危険を回避することにつながります。ペットを安全に飼育するためにも、家に迎え入れる前にペットサークルを準備しておくと良いでしょう。準備するときは、今回ご紹介した選び方のポイントを参考にしてみてください。