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May 15, 2023

家事をしながらダイエット!毎日の習慣で綺麗に痩せる♪

掃除に洗濯、料理に買い物。主婦がやるべき家事は毎日たくさんあります。ひとつひとつは短時間で済むことでも、「シャンプーを詰め替える」「洗剤のストックを補充する」といった名もなき家事や育児を含めると、時間があっという間に経ってしまいますよね。

この記事では、普段の家事にちょっとプラスするだけで痩せられる、「ながらダイエット」の方法をご紹介。カロリー消費を高めるテクニックやダイエット成功のコツも解説しているので、「毎日忙しくて時間がない」「日常生活のなかで無理なく痩せたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

【シーン別】家事をしながらダイエットのやり方


家中歩き回って行う家事は、意外と重労働。なかにはジョギング並みにカロリーを消費するものもあり、ダイエットにはピッタリです。

ここでは、家事をするときに意識したいポイントや体の動かし方をシーン別に紹介します。普段運動をしない方でもできる簡単なものばかりなので、ぜひポイントを押さえて楽しみながら実践してみましょう。

食器洗い

 

食器を洗うときは背筋を伸ばして足を肩幅程度に開き、軽く腰を落としましょう。骨盤が前に出ないように体幹を意識し、お腹にしっかり力を入れて立つのがポイントです。余裕があれば片足ずつや両足同時にかかとを上げ下げすると、脚痩せ効果が高まります。

腰を落とすのがつらい場合は両足のかかとをつけて気をつけの姿勢で立ち、内ももを意識するだけでもOK。内転筋や骨盤底筋が鍛えられ、歪みやぽっこりおなかの改善が期待できます。

掃除機・モップがけ

 

掃除機やモップは両手で持ち、体ごと動かすように意識しましょう。腕はまっすぐ伸ばして、前後左右に動かします。横方向に動かすときは背骨をねじるようにすると、ウエストの引き締め効果もアップ。

お尻の穴を「締める」「緩める」を意識して繰り返すことでお尻の筋肉が鍛えられ、美尻・ヒップアップ効果も期待できます。ベッドやソファの下など低い位置を掃除する際は、スクワットも織り交ぜると更に消費カロリーがアップしますよ。

洗濯物干し


洗濯物干しは、下半身痩せや基礎代謝アップにつながります。まず、洗濯物を入れたかごを床に置き、脚を肩幅よりやや広めに開いてつま先を少し外側に向けます。背筋が曲がらないように注意しながら、お尻を後ろに突き出して腰を落とし、スクワットしながら洗濯物を取りましょう。
腰を落とすときは、なるべく膝が内側に入らないよう注意すること。立ち上がるときはしっかり背筋を上に伸ばすと、猫背改善や背中痩せ効果も期待できます。

トイレ掃除


便器を掃除するなら、腰は常に落とした状態をキープして。反り腰にならないよう注意しながら、お尻を後ろに突き出して行います。お尻の下側と後ろももに力が入ることで、下半身痩せが期待できますよ。

また、床を拭くときはなるべくかかとを浮かして行うと、消費カロリーが増えてダイエット効果が高まります。狭い場所で立ったり座ったりするのは大変ですが、できる範囲で体を動かすことが大切です。

お風呂掃除


お風呂は床や壁、天井など掃除する箇所が多いぶん、ダイエット効果も高い場所です。浴槽をこするときは洗い場に腰を落とし、上半身を曲げてのぞき込む姿勢で行いましょう。適度に体をひねれば、ウエストの引き締め効果も期待できます。

また、床を掃除するときは膝がつま先より前にでないように屈み、なるべくかかとを浮かします。腕や肩のぜい肉が気になるときは、車のワイパーのように腕を大きく動かすのがポイント。力を入れてごしごしこすれば、二の腕痩せや代謝アップ効果も高まります。

窓拭き


窓拭きは二の腕痩せや血行改善、インナーマッスルを鍛えるのに効果的です。高い位置を拭くときはひじをしっかり伸ばし、体を左右に大きくねじって。かかとをあげ背伸びして行うことで、太ももやふくらはぎにも効いてきます。

低い位置を拭くときは窓から少しずつ離れて腰を落としつつ、ひじを曲げないように意識します。最後は乾いたぞうきんで上から下まで拭きあげれば、かなりのトレーニング効果が期待できますよ。

お買い物


日々のお買い物は車を使わず、なるべく徒歩や自転車で行きましょう。太ももの筋肉が鍛えられることで、足全体がバランスよく引き締まります。

特に自転車は足腰への負担が少ないながら消費カロリーが高く、高いダイエット効果が期待できます。自転車による脂肪燃焼効果は20分以上行うことで高まるので、買い物場所は少し遠いところを選んでください。

ながらダイエット成功のために習慣化したいこと

ダイエットを成功させるうえで一番大切なのは、継続すること!家事をしながらできるながらダイエットも、続けなければ十分な効果は感じられません。ここでは、ダイエット成功のためにぜひ習慣化してほしいポイントを3つ紹介します。

朝起きたら白湯を飲む


白湯には内臓を温める効果があり、痩せやすい体作りに役立ちます。胃がからっぽの朝は、白湯の効果がもっとも現れやすいタイミング。朝に1杯の白湯を飲むだけで、代謝アップや便秘解消、消化力アップなどさまざまな効果が期待できます。

白湯の量は、1日あたり800ミリリットルが目安。朝の分の白湯は朝食の30分ほど前に少量ずつ飲めばいいので、「一気に飲むのは大変そう…」と思っている方もぜひ気軽な気持ちではじめてみて。忙しい毎日にホッと一息、白湯タイムでリラックスして体の内側から温まりましょう。

食事は無理に抜いたり制限したりしない


ダイエットというとまず思いつくのは食事制限ですが、極端な制限はストレスのもと。筋肉量が減少し代謝が落ちてしまうと、体は脂肪を溜め込みやすくなりリバウンドのリスクが高まります。食べたいものを我慢し続けたり必要な栄養が不足したりすると貧血やイライラ、気分の落ち込みの原因にもなるので、無理はしないでくださいね。

家族と一緒の食事でも、よく噛んで満腹中枢を刺激したり腹七分目を意識したりすれば、食べる量を減らすことは十分可能です。食物繊維を多く含む食材を最初に食べるだけでも太りにくい体作りはできるので、無理なく健康的な減量を目指しましょう。

ヘルシー食材中心の買い物をする


ヘルシーな食材を意識して購入し、上手に組み合わせるのもダイエットの基本。バランスの良い食生活は、痩せやすい体質作りに役立ちます。糖分や脂身の多い食材はなるべく控えて、代わりに「まごわやさしいこ」をまんべんなく取り入れましょう。

「まごわやさしいこ」とは、バランスよく栄養を摂取できる和の食材の頭文字。「ま」は豆、「ご」はごま、「わ」はわかめ、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけ(キノコ)、「い」はいも、「こ」は米と、8種類の食材のことをいいます。「まごわやさしいこ」を意識して献立を作れば、つらい糖質制限や低カロリーのものばかり選ぶ必要もなく、健康的にスリムな体型をキープできます。

おわりに


決まった運動を習慣にするのはなかなか難しいものですが、家事をしながら痩せられる「ながらダイエット」なら、わざわざ時間を取る必要はありません。家事と連動させることで習慣化しやすくなるので、ノンストレスで続けられるのも「ながらダイエット」の魅力のひとつ。いつもの掃除や洗濯がダイエットにつながると思うと、家事のモチベーションも自然にアップしやすくなりますよ。

ぜひ自分に合った「ながらダイエット」を見つけて、理想のボディラインを手に入れてくださいね。

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