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Mar 10, 2021

犬が快適に使えるペット用のベッドを紹介!選び方やお手入れ方法も知ろう

ペット用ベッドで寝る子犬達

犬は横になっている時間が意外に長いため、快適に過ごせるペット用ベッドを準備してあげるのがおすすめです。こちらの記事では、ペット用ベッドのメリットや選び方のポイント、お手入れ方法などを解説します。また、おすすめのペット用ベッドや、簡単にできる犬用ベッドのDIYも紹介しましょう。

【犬用】ペットベットのメリット

ペット用ベッドに座る犬

 

犬用ベッドは、犬が安心して眠る環境を作ったり、体への負担を軽減したりと、使うことで得られるメリットがいくつかあります。まずは、犬用ベッドのメリットについて見てみましょう。

リラックスできる場所を作れる

ペット用ベッドで寝る犬

 

リラックスして休める場所を作ってあげることは、犬の健康のためにも大切です。ペットが快適に休めるように、機能性を考えて開発されているのがペット用ベッド。ケージ内に固定するなど、決まった場所に置くと、犬はより安心して休みやすくなりますよ。

体への負担が減り眠りの質が良くなる

ペット用ベッドで寝る犬

 

直に床で寝ると、犬の体に負担がかかってしまいます。犬も人間と同じように、快適な寝床があるとぐっすりと眠れるものです。ペット用ベッドには、寒さや暑さ対策の機能を備えたものが多くあります。特に高齢の犬は横になっている時間が長いため、体に負担がかからないようなベッドを準備してあげることが大切です。

しつけがしやすくなる

ペット用ベッドで座る犬

ケージ内でのお留守番時や、ペット同伴の旅行時なども、安心して眠れる自分のお気に入りのベッドがあると、スムーズにその場所で寝てくれます。しつけもしやすくなるでしょう。

ドッグベットの選び方

ペット用ベッドに座る犬

 

ペット用ベッドは、商品によって形状や素材などが異なります。ここでは、犬用ベッドを選ぶポイントを見ていきましょう。

用途や犬の好みに合った形状で選ぶ

ペット用ベッドにはさまざまな形状がありますが、その中でも代表的な3タイプの特徴を見てみましょう。


  • ・カドラータイプ

カドラータイプのペット用ベッドで寝る犬


これは縁が盛り上がった形状で、円形や四角形のものが多いです。縁が体を包み込むようにフィットするので、ペットが寝る時に安心感を与えます。狭い場所で寝るのが好きな犬にぴったりですね。余裕のあるサイズを選ぶと、手足をゆっくりと伸ばせます。


  • ・マット・クッションタイプ

マットタイプのペット用ベッドに寝そべる犬マットタイプは縁や囲いがなく、フラットな形状です。持ち運びがしやすく、設置場所を定めずに使いたい場合に適しています。縁がないので大型犬にもおすすめです。狭い空間を好む犬の場合は、ゲージ内や部屋の隅に置いてあげると、安心して休めるでしょう。


  • ・ドームタイプ

ドームタイプのペット用ベッドで寝る犬ドームタイプは上部と横が覆われ、かまくらのような形をしているベッドです。ドームの中に暖かい空気がこもるので、寒い季節やエアコンの冷房避けに適しています。狭い空間を好む犬におすすめですよ。警戒心がある犬には、おもちゃや好きな毛布などを一緒に入れるなどの工夫をしてみてください。

季節・環境に合った素材で選ぶ

ファー素材のペット用ベッドで寝る犬

 

犬が気持ち良く使うには、気候に合った素材選びも重要です。フリースやファー素材のものは、気温が低い秋冬にぴったり。春夏には、コットンなどの通気性が良いものや、サラサラした素材のものを選ぶと良いでしょう。

手入れのしやすさで選ぶ

マットタイプのペット用ベッドで寝る犬と猫

 

ベッド用ベッドは、毎日使っていると汚れたり、ダニが繁殖したりすることもあるため、掃除・洗濯がしやすいものが良いでしょう。とはいえ、丸洗いできるものや、カバー・クッション部分だけ洗えるものなど、種類によってお手入れ方法も異なります。洗濯ができるかどうか、洗濯以外のお手入れ方法などもチェックしてみてください。

体に負担が少ないサイズ感と機能性で選ぶ

ペット用ベッドで寝る子犬

 

ペット用ベッドは、犬が安心してくつろげるサイズであるかを確認して選びましょう。狭い空間が好きな犬や、そうでない犬もいるので、それぞれの性格に合ったものを選ぶのがポイント。高齢の犬は寝ている時間が多いため、床ずれしにくく体に負担が少ないクッションタイプや、体圧を分散するタイプがおすすめですよ。

犬用ベッドのおすすめ商品

黄色いカドラータイプのペットベッド

選び方のポイントを押さえたら、実際にどんな商品があるのかを見ていきましょう。ここでは、可愛くておしゃれなおすすめの商品を4つ紹介します。

アイリスオーヤマ/ペットソファベッド角形 PSKL-450

ふわふわの素材を使った肌触りが優しいベッドで、秋冬用に適しています。固めの縁があり、頭や顎が乗せやすいカドラータイプ。グレー・ブルー系とブラウン・レッド系の2種類のチェック柄で、どれもおしゃれなインテリアにも合います。水で薄めた家庭用洗剤で水洗いできるため、お手入れも楽ですよ。サイズは幅45.0×奥行33.0×高さ14.0センチで、超小型犬におすすめです。

 

DDBAO/ホットドッグベッド

ホットドッグの形をした可愛いデザインが特徴の、小型犬から中型犬向けベッドです。ふかふかのやわらかい素材を使っているので、間に挟まれる犬も心地良く眠れます。表面は毛羽立ちにくくて耐久性は抜群。通気性も良く、夏にも使えますよ。滑り止め付きなので、犬が飛び込んでも安心です。また、手洗い可能なので清潔に保てます。

 

ライブイット/高反発ペットベッド

高反発ウレタンを使用した、快適に眠れるペット用ベッドです。表面の凹凸が体圧を分散し、体の負担を軽減してくれます。低床で寝返りをサポートするので、高齢の犬にも使いやすいでしょう。通気性と保温性に優れ、快適な温度を保てます。カバーは取り外せて、洗濯機洗いも可能ですよ。サイズはLとMの2種類から選べます。

Hello Pets Shop/Legowisko Good Morning

北欧デザインのおしゃれなペットベッドです。シリコン顆粒を詰めたやわらかい丸型クッションと、フェルト素材の筒形カバーで包むユニークなデザイン。フェルトのカバーを取り外してクッションだけを使ったり、すっぽり包んでハウスとして使ったりできます。クッションの色は、グレー・ブルー・ブラック・グリーンの4色です。フェルトカバーは洗濯機で洗うこともできます。

犬用ベッドのお手入れ方法

ペット用ベッドに座る子犬

 

犬用ベッドは、汚れたりダニなどの虫が繁殖したりするため、定期的に洗い清潔に保つことが大切です。洗濯用の洗剤は、犬用抗菌洗剤などを利用しましょう。ここでは、犬用ベッドのカバー・マットレスのお手入れ方法をそれぞれ紹介します。

カバーは1週間に1回洗う

カバーが取り外せるタイプは、1週間に1回洗うのがおすすめです。まずは、ゴミやほこりを取り、熱いお湯につけて、ダニや雑菌などを取り除きます。表示を確認しながら、犬用洗剤で手洗い、または洗濯機洗い。肌のためにも、洗剤を残さないように気を付けましょう。後は、しっかりと乾燥させれば完了です。

マットレスは1ヵ月に1回手入れする

1ヵ月に1回は、マットレスに掃除機をかけるのおすすめします。掃除機でゴミを吸い取ったら、犬用洗剤を入れた浴槽、または大きい容器にマットレスを浸けて、ダニや雑菌などを取り除いてください。しっかりと水気を切り、天日干しで乾燥させましょう。

犬用ベッドの作り方

ドーナツ型のクッション

 

時間に余裕がある場合は、愛犬のベッドをDIYするのも良いでしょう。ここでは、100均やホームセンターで入手可能な材料でできる、簡単なペットベッドの作り方を紹介します。

1. ドーナツ型クッション(縁)を作る

まずは、以下の材料を揃えましょう。
・カラーフェルト:2枚
・縁用の布(長方形):1枚
・綿:便宜

材料を揃えたら、ドーナツ型の縁の部分を作ります。縁用の布の幅を合わせて、縦と横(片面)を縫ってください。布をひっくり返して中に綿を詰め、もう片面を縫いドーナツ型にします。

2. 縁と底を縫い合わせる

ドーナツ型のクッションの底とフェルト(1枚)を合わせて、少し大きめにカットします。そして、クッションの裏にフェルトを縫い付けます。もう1枚のフェルトも内側に合わせてカットし、縫い合わせたら完成です。毛布やクッションなどを入れて、快適なベッドに仕上げましょう。

犬が快適に使えるペットベッドを準備しよう

ペット用ベッドで寝そべる犬

 

犬用のペットベッドは、愛犬の体型や性格、年齢を考慮しながら、季節に合った素材のものを選びましょう。また、衛生を保つには、お手入れがしやすいかも要チェックです。体の負担の軽減や質の良い眠りのためにも、犬が快適に使えるベッドを準備してあげてくださいね。

 

犬がより快適に過ごせるように、ベッド以外のアイテムを揃えてみるのもおすすめです。快適に食事を楽しんでもらえる、犬用の食器についてまとめた下記の記事もぜひ参考にしてみてください。

 

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