普段お肉を食べることが多いという人の中で、時々体が重いなと感じることはありませんか?でもお肉が食べたい!という時におすすめしたいのが今注目の食材、大豆ミートです。大豆ミートは名前の通りお肉に見立てた大豆食品で、お肉の代用品としていろんな料理に使える上、ヘルシーで栄養価が高いので健康意識の高い人たちの間では特に人気の食材です。こちらの記事ではその大豆ミートのおすすめレシピを和洋中それぞれご紹介しています♪また、大豆ミートって興味はあるけれどどんな食材なの?という人のための大豆ミートの基本情報をお伝えしているので参考にしてくださいね♪
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最近見かける大豆ミート、食べたことありますか?
最近スーパーなどの食料品店で「大豆ミート」という食品を多く目にしますが、皆さんはご存じですか?横目でちらりと見ても「ん?なんだこれ?」と手に取ったことのある人は少ないのではないでしょうか。この大豆ミート、実は健康にも美容にも注目したい食品なんです。ここからはまだ大豆ミートを食べたことのない人のために大豆ミートの基本情報をまとめてみました。
大豆ミートとはその名の通り「大豆のお肉」です
一言で言うと大豆ミートは「大豆をお肉のように加工した食品」です。見た目はお肉そっくりで、調理を工夫することで様々なお肉料理に代用できます。この後ご紹介しますが、大豆ミートにも種類・形状があり、それによって大豆の風味を感じやすい人もいます。ですが、それも味付けの仕方や調理の工夫によってカバーできるので見た目と味のギャップが少なくなっています。
大豆ミートの栄養は?美容効果はあるの?
美容や健康に詳しい人であれば大豆=イソフラボン、女性に嬉しい栄養が豊富というイメージが湧くのではないでしょうか。その通り、大豆には栄養面で以下のような効果があります。
栄養 | 効果・働き |
タンパク質 | 大豆タンパク質は体内吸収率が95%とも言われています。また、必須アミノ酸の保有率を表す「アミノ酸スコア」は最高値100のうち100となっており、非常に良質なたんぱく質と言えます。 |
食物繊維 | お腹の中の善玉菌を増やし、便秘解消や脂肪吸収のスピードを緩やかにします。 |
大豆イソフラボン | 女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きをすると言われており、肌のターンオーバー促進やコラーゲン・ヒアルロン酸の生成を助けます。また、自律神経を整える効果も期待できます。 |
ビタミン、ミネラル | 糖質の代謝を高めるビタミンB群や抗酸化作用のあるビタミンEなどが含まれます。まあた、不足しがちなカルシウムや鉄分といった日本人に不足しがちなミネラルも豊富に含まれます。 |
大豆ミートは栄養のバランスが良く、健康と美容面でサポートをしてくれる食材と言えます。
大豆ミートの種類は主に3種類
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大豆ミートって実際にはどんな風に売っているの?と名前だけ聞いても想像ができませんよね。大豆ミートには主に以下のように3つの種類(形状)があります。
種類(形状) | 向いている料理 |
ミンチ | ハンバーグ、メンチカツ、麻婆豆腐、ボロネーゼなど |
フィレ | 野菜炒め、ソテー、カレー、お肉の佃煮など |
ブロック | 揚げ物系(唐揚げなど)、煮込み料理、串焼きなど |
また、大豆ミートは水で戻してから調理する乾燥タイプと水で戻さずそのまま使える生タイプがあります。
大豆ミートはどんな人が買っている?
大豆ミートがお肉の代替品になるのはわかったけれど、実際どんな人が買っているのかも気になりますよね。お肉よりも栄養価が高く、脂質が低いことからダイエット目的のひと、または野菜中心の食生活をしているヴィ―ガンの人などをイメージします。ですが、実際には味が好きで購入する人もいますし、お肉の種類関係なく代替として利用できるので便利という理由から購入している人もいます。また、中には肉アレルギーの為、代替品として大豆ミートを利用するという人もいるでしょう。
大豆ミートはどこで買える?どの売り場にあるの?
大豆ミートはスーパーなどの食料品店、またはオンラインショップで購入が可能です。スーパーのような実店舗ならばお肉の冷蔵コーナーに「大豆ミート」として一緒に陳列されていたり、乾物コーナー、なかにはお肉にまぶして調理する調味料が並ぶ香辛料コーナーに置かれている場合もあります。
大豆ミートのおすすめレシピ6選♪和洋中それぞれのレシピをご紹介!
大豆ミートの基本を押さえたところで、ここからは大豆ミートは初めてという人でも作りやすく、取り入れやすいレシピをご紹介します。基本的な調理方法はそれぞれお肉を使用する時と同じなので気軽に作ってみてくださいね♪
子供も大人も喜ぶ鉄板レシピ【大豆ミートハンバーグ】
見た目はどう見てもお肉を使用したハンバーグですよね。ミンチタイプは大豆の風味を感じにくいこともあり、よりお肉っぽさが強くなります。ハンバーグなど捏ねる工程のある料理のポイントとしては「繋ぎ」です。お肉のように油を含まないのでなかなかまとまりにくい大豆ミートは「繋ぎ」に何を取り入れるかで食感も変わってきます。動画ではレンコンを使用していますよね。そのほかにも木綿豆腐やすりおろした山芋もおすすめです。
ボリューム感もあって大満足【大豆ミートボロネーゼ】
たっぷりお肉に野菜の甘みのあるトマトソースが食欲をそそるボロネーゼも大豆ミートで作れます。動画ではシェフが作る本格的なボロネーゼとして紹介されていますが、時短としてカットトマト缶に置き換えても良いのかなと思います。「うまみ」の補填としてシイタケなどのきのこ類をプラスしているのも参考にしたいですね。
さくフワな食感が癖になるリーピートレシピ【大豆ミートナゲット】
ファストフードのイメージが強いチキンナゲットですが、大豆ミートなら美味しくヘルシーに作れます。ご紹介したレシピでは味噌が入るので少し和風テイストになりますが、コクのある味わいになり、マヨネーズとの相性もよりアップします。味もボリュームも大満足でリピートしたいレシピとしておすすめです♪
中華好きにおすすめしたいヘルシーな揚げ物【大豆ミート春巻き】
熱々のザクっとした食感の春巻きはおかずとしてはもちろん、お酒にも合う中華料理です♪揚げ物なのでヘルシーというイメージからは離れがちですが、大豆ミートを使用することで「ギルトフリー」に食べることができますね。大豆ミートを戻す際に調味料を使用することでよりしっかり味をしみこませているのがポイントです。
ダブルの大豆で美容効果も栄養価もWに摂取【大豆ミート麻婆豆腐】
豆腐も使用しているので食べ応えもある麻婆豆腐は辛さを調節すれば小さい子供も食べられるので作りやすいメニューではないでしょうか。ご紹介したレシピではシイタケやナス、ホウレンソウなど様々な野菜を使用しているのでさらに栄養価が高い内容になっています。
罪悪感なくさっぱり美味しく食べられる【大豆ミート唐揚げ】
大人も子供も大好きな唐揚げはおかずにもおつまみとしてもつい手が伸びてしまいます。ダイエット中や健康面を考えると避けた方がいいかなと考えてしまいますが、大豆ミートなら栄養面や脂質、カロリーを考えると抵抗なく、よりおいしく食べられそうですよね。作り方も普通のから揚げと大きく違いがないので、手軽に取り入れることができます。
体に優しくて美味しい優等生食材として大豆ミートを取り入れてみよう!
健康や美容面に配慮したいけれど美味しくしっかり食べたいという人にぜひおすすめしたい大豆ミートについて今回はご紹介しました。もちろん大豆ミートを食べていれば健康になるし綺麗になるというわけではありません。ですが、ちょっとした工夫次第でいくらでも食事を楽しみながら健康・美容面を磨くことは出来ます!今回ご紹介した内容や商品を参考に、我慢せず健康的で綺麗な自分を作っていきましょう。