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Jan 25, 2024

革靴のお手入れ方法は?ケアする頻度と長持ちさせるためのコツも

茶色の革靴

大切な革靴を長く履き続けるには正しいお手入れ方法が重要です。革はデリケートな素材なので、お手入れをせずに履き続けていると、傷みや色落ちにつながる可能性があります。本記事では、お手入れの頻度ややり方を紹介するとともに、長持ちさせるために普段から心がけると良いコツを解説します。

【革靴】お手入れの必要性と最適な頻度

革靴のお手入れをしている様子

 

革靴のお手入れの必要性と頻度について解説します。きれいな見た目をキープするには、革靴のお手入れが非常に重要です。まずはお手入れの頻度を意識しましょう。

革靴のお手入れは必須

革靴を履いた後は、お手入れを欠かさずに行いましょう。動物の革を使った製品は、油分や水分を自然には得られないため、お手入れをしないと乾燥してひび割れする可能性があります。また、革靴を履く時間が長ければ長いほど、傷みや色落ちを招きやすいでしょう。

 

お手入れして油や水分を補えば、ひび割れや色落ちが防げて、見た目のきれいさをキープできます。

日常的なお手入れは毎日、特別なお手入れは2週間〜1ヵ月に一度

<日常的な革靴のお手入れ>

革靴を履いた後は、ブラシなどの道具を使用して、付着したホコリや汚れを必ず落としましょう。ホコリの繊維は革靴の油分を奪い、靴を乾燥させる原因になります。さらにホコリが付着したままでは、革靴にシミができるだけではなくカビのエサにもなりかねません。

 

<特別なお手入れ>

2週間から1ヵ月に1回の頻度で、革靴に付着した汚れを落としたり皮へ栄養を与えたりします。頻度は持っている革靴の数にもよるため、1足を10回程度履いたらお手入れするのがおすすめです。

【革靴】日常的なお手入れ方法

黒い革靴をブラシで磨いている様子

 

日常的なお手入れに必要な道具と手順を解説します。短い時間でサッと終わるため、習慣化させやすいでしょう。

必要な道具

日常的なお手入れで必要な道具は以下の3つです。

 

<必要な道具>

  • ・馬毛ブラシ
  • ・乾いた布
  • ・翌日天気が悪いときは防水スプレー

 

馬毛ブラシは、毛の密度や弾力性の高さが特徴的な道具です。毛の密度が高いため、革靴の縫い目やシワ部分に入ったホコリまでしっかりとかき出せます。また、やわらかくて弾力があるのでブラッシングの跡が革靴に残りにくく、表面に傷が付く心配もありません。

お手入れ方法

革靴を履いた日は、帰宅後すぐにお手入れをしましょう。30秒ほどで終わるので、習慣化させることできれいな状態を保てます。

 

<お手入れ方法>

  1. 革靴全体をブラッシングして念入りにホコリを落とす
    ※つま先→側面→かかとの順番に、前からうしろに向かってブラッシングする
    ※縫い目やシワ部分はホコリがたまりやすい場所なので入念に行う
  2. 乾いた布で拭きあげる
  3. 翌日が雨予報のときは、表面が軽く湿る程度に防水スプレーを吹きかける

【革靴】特別なお手入れ方法

革靴のお手入れに必要な道具

 

続いて、2週間〜月1回程度の特別なお手入れに必要な道具と手順を解説します。道具を揃える必要こそありますが、革靴に栄養が与えられてピカピカの仕上がりに。慣れれば短時間で終わるので、毎日のお手入れとあわせて習慣化してみましょう。

必要な道具

本格的なお手入れで必要な道具は以下の通りです。

 

<必要な道具>

  • ・馬毛ブラシ
  • ・豚毛ブラシ
  • ・クリームブラシ
  • ・クロス(汚れ落とし用)
  • ・シュークロス(磨き用)
  • ・クリーナー
  • ・シューズクリーム(同色もしくは、薄いクリーム色)
  • ・防水スプレー

 

馬毛ブラシはホコリを払うために、豚毛ブラシはシューズクリームをなじませるために使用します。豚毛ブラシは隙間がある毛並みでコシがあるのが特徴。毛が曲がりやすく、元に戻る力で靴にクリームをなじませます。強いコシがあるのでクリームの粘り気に負けず、靴に栄養を浸透させやすいでしょう。

 

その他、クリーナーは革靴に付着した汚れや古いクリームを落とすために使用します。

お手入れ方法

本格的なお手入れ方法は以下の通りです。慣れると5〜10分ほどで終えられます。

 

<お手入れ方法>

  1. 革靴全体を馬毛ブラシでブラッシングし、念入りにホコリを落とす
    ※やり方は毎日のお手入れと同様、つま先→側面→かかとのように前からうしろの順番に
  2. クリーナーをクロスになじませ、円を描くように軽く革靴全体に塗って汚れを落とす
    ※革素材によってはシミになったり色落ちしたりするので、最初に目立たない部分で試すこと
  3. クリームブラシにシューズクリームを少量取り、革靴全体に塗る
  4. 塗ったクリームを浸透させるために、豚毛ブラシを使ってクリームを均一に伸ばす
  5. 靴磨き専用のシュークロスを使って、乾拭きをして革靴にツヤを出す

革靴のお手入れでやってはいけないNG行為

NG!と書かれたプレート

 

革靴を正しくケアしないと劣化を早める原因となります。日常的にお手入れを行う上でやってはいけない行為を知っておきましょう。

革靴にクリームを塗りすぎる

革靴に栄養を与えるクリームを過剰に塗りすぎると、べたついたり白い粉のように吹き出したりします。これは、クリームに含まれている油分やツヤを出す成分のロウ分が、革靴の中に浸透しきらないためです。片足あたり、米2、3粒程度の量を目安に塗りましょう。

クリーナーを靴に直接塗る

クリーナーを直接革靴に塗るとシミの原因になるため、必ずクロスに取ってから塗りましょう。なお、革の種類によってはクリーナーが適さないものがあるので、使用する前に注意事項を確認してください。

革靴を長持ちさせるためのコツ

革靴を履いている様子

 

次に、革靴を長持ちさせるコツを紹介します。革靴を履く頻度や脱ぎ履きの仕方に配慮するのがポイントです。

複数の革靴を履く

革靴は1足を履き回すのではなく、複数の革靴を交代で履くことが大切です。足から出る汗の量は1日にコップ1杯分ほどで、汗を吸った革靴には湿気がこもってしまいます。その状態で革靴を履き続けると、劣化や傷み、嫌なニオイにつながりかねません。1日履いたら1〜2日ほど休ませて、中の水分を蒸発・乾燥させましょう。

履くときに靴べらを使う

革靴のかかとの内側部分は、脱ぎ履きによって摩擦が起こるため傷みやすいもの。さらに脱ぎ履きを繰り返すと、内側の革が伸びたり糸がほつれたりして型崩れを招きます。

 

革靴のかかと部分に負担をかけないためにも、足を無理やり押し込んだり、指を入れて履こうとしたりせずに靴べらを使用しましょう。

脱ぎ履きするときは靴紐を解く

紐タイプの革靴の場合、靴紐を緩めずに無理やり脱ぎ履きをすると、靴が外側にねじれたり、かかとのホールド感が失われたりして、寿命を短くする原因になりかねません。

 

また、靴紐を締めたまま両足のかかとをすり合わせて脱ぐ行為は、革靴のかかと部分や側面に傷を付けます。靴紐を緩めてから、革靴のかかと部分を手で押さえて片方ずつ脱ぐと、靴にダメージを与えにくくなります。

シューキーパーを使って保管する

シューキーパーを使って革靴を保管すると、革のひび割れやはがれを防げるだけではなく、シワを伸ばして型崩れを防止できます。なかでも木製のシューキーパーは、雑菌繁殖の抑制や除湿・脱臭にも効果的です。

 

シューキーパーは、左右の形を確認して、ぐっと押し込みながらシワを伸ばすように入れましょう。

革靴を正しくお手入れして、大切に履こう

革靴を履いている女性の姿

 

革靴を長持ちさせるためには日々のお手入れが重要です。履き終わった後の日々のケアはもちろん、2週間〜1ヵ月に1回はクリームやクリーナーを使って本格的なお手入れをしましょう。また、より長く革靴を使い続けるには、普段の使い方・保管の仕方を意識する必要があります。正しくお手入れをしてお気に入りの一足を大切に履いてくださいね。

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