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Jun 10, 2024

おいしいおにぎりのレシピ特集♪ご飯の炊き方・握り方のコツも解説

ひじきと枝豆のおにぎり

おにぎりの具材がいつも同じになってしまい、もっといろんな味を楽しみたいと言う人も多いのではないでしょうか。今回のこちらの記事では、おにぎりの具材のレパートリーを増やし、より美味しく食べるためのおすすめレシピを紹介します。さらに、秋は新米の季節でもあるので、ごはんを美味しく食べるのにおにぎりはピッタリです。手軽に購入できる材料と作りやすいレシピを厳選したので、気になるレシピはぜひ試してみてくださいね。

定番に加えたいおにぎりレシピ

おにぎりの定番具材として加えたい、おすすめのレシピをご紹介します。一度食べたらまた作りたくなる、やみつきレシピをピックアップしたので、ぜひ作ってみてくださいね。

ベーコンおかかおにぎり

ベーコンおかかおにぎり

 

めんつゆの甘辛さがご飯と相性バッチリの「ベーコンおかかおにぎり」。ごろっとした角切りベーコンは食べ応えがあり、味付けに使用するマヨネーズでコクが増します。チャーハンの具材としてもおすすめですよ。

 

【作り方:おにぎり4個分】

 

[材料]
・ブロックベーコン:100g

・ごはん(おにぎり1個分):120g
・海苔:1枚
[A] ・鰹節:5g
・めんつゆ(3倍濃縮):大さじ2
・砂糖:大さじ1
・マヨネーズ:大さじ1

 

[下ごしらえ]
・ブロックベーコンを1cm角に切っておく

 

  1. 熱したフライパンでカットしたブロックベーコンを炒める1に[A]を全て入れ、全体に味が行き渡るように炒めたら完成
  2. ごはんの半分の量を手のひらにのせ、3を乗せ、その上から残りのごはんを乗せる
  3. 軽く形を整える程度にふんわりと握って、海苔を巻いたら完成

なす味噌おにぎり

なす味噌おにぎり

 

甘辛い味噌が染み込んだなすが食欲をそそる「なす味噌おにぎり」。白米はもちろん、雑穀米などとも相性バッチリです。おにぎりの中に入れて握り、さらにおにぎりの上にもトッピングすると見栄えするだけではなく食べ応えもアップしますよ。

 

【作り方:おにぎり3個分】

 

[材料]
・なす:1本
・食塩(アク抜き用):適量

・ごはん(おにぎり1個分):120g
・海苔:1枚
[A]
・味噌:大さじ1
・砂糖:大さじ1
・みりん:大さじ1

・油:適量

 

 

[下ごしらえ]
・なすは縦半分に切って薄切りにし、バットなどに並べて食塩をふりかけて、数分置いておく。なすから水分が出てきたら、その水分をキッチンペーパーで優しく押さえて拭き取る。
・[A]はすべて混ぜ合わせておく

 

  1. フライパンに油を引いて熱し、アク抜きしたなすを炒める
  2. なすがしんなりしてきたら、1に[A]を入れて全体と絡めるように炒めたら完成
  3. ごはんの半分の量を手のひらにのせ、3を乗せ、その上から残りのごはんを乗せる
  4. 軽く形を整える程度にふんわりと握って、海苔を巻き、おにぎりの上に3を少量添えたら完成

梅干しと大葉の天かすおにぎり

梅干しと大葉の天かすおにぎり
おにぎりの定番具材・梅干しをさらに美味しく楽しめるレシピとしてご紹介したいのが「梅干しと大葉の天かすおにぎり」です。梅干しや大葉のさっぱりとした味わいに天かすが加わることで、香ばしさやコクがプラスされ、食べ応えが増します。

 

【作り方:おにぎり3個分】

 

[材料]

・ごはん:180〜200g

・白ごま:適量
[A]
・梅干し(中サイズ):2粒
・天かす:大さじ2
・めんつゆ:大さじ1
・大葉:2枚

 

[下ごしらえ]
・梅干しは種を取り除き、細かくカットする
・大葉は洗って水分を拭き取り、千切りにする
・天かすにめんつゆを加えてサッと混ぜ合わせておく

 

  1. ごはんに下ごしらえした[A]と白ごまを加えて混ぜ合わせ、3等分にしてお好みの形に握ったら完成

混ぜ込みおにぎりレシピ

具材を混ぜるだけの混ぜ込みおにぎりは、手軽に作れるだけではなく様々な具材で作ることができます。

塩昆布とチーズのおにぎり

塩昆布とチーズのおにぎり

塩昆布の塩気と旨みに、チーズのコクがマッチした「塩昆布とチーズのおにぎり」。それぞれの食材に旨みとコクが詰まっているので、シンプルな具材で満足のいく食べ応えです。

 

【作り方:おにぎり3個分】

 

[材料]
・ごはん:200g
・塩昆布:5g
・プロセスチーズ:25g

 

[下ごしらえ]
・プロセスチーズを1cm角にカットする

 

  1. ボウルにごはん、プロセスチーズ、塩昆布を入れて混ぜ合わせる
  2. 1を3等分にしてラップに盛り、三角形に握ったら完成

ツナマヨとおかかの混ぜ込みおにぎり

ツナマヨとおかかの混ぜ込みおにぎり

 

人気のツナマヨネーズに、おかかとごまの香ばしさが加わった「ツナマヨとおかかの混ぜ込みおにぎり」は大人から子供まで人気の味。しっかりとした味付けで満足感もバッチリですよ。冷凍も可能なので、いくつか作ってストックしておくのもおすすめです。

 

【作り方:おにぎり1個分】

 

[材料]
・ごはん…120g
[A] ・オイル無しツナ…1/2缶
・かつお節…2g
・ごま…小さじ1
・めんつゆ…小さじ2
・マヨネーズ…小さじ1弱

 

[下ごしらえ]
・[A]を全て混ぜ合わせておく

 

  1. ごはんに[A]を入れて混ぜ合わせ、好みの形に握ったら完成

混ぜチャーハンおむすび

 

炒める手間なく、混ぜ込むだけでチャーハンになる「混ぜチャーハンおむすび」。だしパックを使用するので、だしの旨みと風味をしっかりと感じられます。冷凍も可能なので、ストックメニューとしてもおすすめですよ。

 

【作り方:おにぎり6個分】

 

[材料]
・ごはん:600g
・卵:1個
・スライスベーコン:2枚
・スライスチーズ:2枚
[A]
・しょうゆ:小さじ1
・青のり:お好みの量
・だしパック:1袋

 

[下ごしらえ]
・スライスベーコンを1cm角にカットする
・スライスチーズは2枚重ねて1cm角にカットする

 

  1. 耐熱ボウルに卵を割り入れ、かき混ぜ、そこにごはんを入れる
  2. 1にベーコンをいれ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ600wで3分加熱する
  3. 2にチーズと[A]、青のりを加えて、卵を切るようにして混ぜ合わせる
  4. 好みの大きさに握ったら完成

枝豆とじゃこの塩昆布おにぎり

枝豆とじゃこのおむすび

 

ちりめんじゃこの塩気と、塩昆布の旨みがクセになり、何度も作りたくなる「枝豆とじゃこの塩昆布おにぎり」。枝豆が食感と風味のアクセントになっています。風味付けのごま油によってコクが加わり、さらに食欲をそそります。

 

【作り方:おにぎり2個分】

 

[材料]
・ごはん…150g
[A]
・枝豆…20g
・ちりめんじゃこ…大さじ1
・塩昆布…大さじ1
・ごま油…小さじ1

 

  1. 温かいごはんに[A]を加えて、枝豆が潰れないようにふんわりと混ぜ合わせ、2等分して好みの形に握ったら完成

ボリューム満点のおにぎりレシピ

食べ応えのあるおにぎりレシピをご紹介します。しっかり食べたい、でも手軽に作れるものが良いという時にぴったりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

ポークたまごおにぎり

ポーク卵おむすび

 

沖縄グルメとしても知られる「ポークたまごおにぎり」。簡単に作れてボリューム満点、お弁当にもぴったり。ポークランチョンミートの塩気はビールと相性ばっちりなので、ビールのお供にもおすすめです。

 

【作り方:2個分】

 

[材料]
・ごはん…140g
・ポークランチョンミート:100g
・卵:2個
・塩:適量
・海苔(全型):1枚
・油:適量

 

[下ごしらえ]
・ポークランチョンミートは半分に切っておく
・海苔は半分にカットして2等分にしておく

 

  1. 油を引かず、熱したフライパンでポークランチョンミートを薄く焼き色がつくまで焼く
  2. ボウルに溶き卵と塩を混ぜ合わせ、中火で熱した卵焼き器にサラダ油をひいて流し入れ、火が通るまで焼く
  3. 2の粗熱が取れたら半分にカットする
  4. 海苔の手前にごはんを1/4の量を広げ、1と3を半量ずつ重ねて乗せる。海苔の奥に残りのごはんを乗せて広げ、手前に折りたたみ、両端をとじる
  5. 4を半分にカットしたら完成

肉巻きおにぎり

肉巻きおにぎり

 

肉巻きおにぎりは、少ない材料で作れてボリュームも満点のメニューです。材料さえあれば簡単に作れるので、忙しい日の時短メニューとしてもおすすめですよ。

 

【作り方:おにぎり3個分】

 

[材料]
・白ごはん:お茶碗3杯分(1個あたり茶碗少なめに1杯分)
・豚バラ肉:6枚( おにぎり1個につき2枚使用 )
・塩胡椒:適量
・小麦粉:適量
・油:適量

[A]
・醤油:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・酒:大さじ1

・みりん:大さじ1

 

[下ごしらえ]
・白ごはんでおにぎりを好みの形に握っておく
・[A]を全て混ぜ合わせておく

 

  1. おにぎりに豚バラ肉をおにぎり1個につき2枚巻きつけ、軽く力を入れてぎゅっと握る。(おにぎりが見えないように)
  2. 1に塩胡椒をふりかけて馴染ませたら、小麦粉を軽くまぶす
  3. 油を引いて熱したフライパンで2を焼く
  4. 前面に焼き色がついたら[A]を入れて、全体に絡めるようにし、タレが行き渡ったら完成

おにぎりをさらに美味しく作るコツ

 

お米が美味しく炊けたら、おにぎりも美味しくなりますよね。ここからはおにぎりをさらに美味しく味わうためのご飯の炊き方のコツや、おにぎりの握り方のコツについて解説します。

ごはんの炊き方のコツ

おにぎりに適したごはんは、普段お茶碗で食べる時のごはんの炊き方とは少し異なります。おにぎりを作るためにお米を炊く際は以下の点に気をつけて炊いてみましょう。

 

▶️お米を洗うときは手早く
お米が米糠を吸収しないように手早く洗い、その際は米粒が割れたりしないように力を入れず、軽く洗って捨てるを3回程度、2分ほどで洗うようにします。

 

▶️お米の吸水時間は1時間半が理想的
ふっくらとしたご飯に炊き上げるために1時間半ほど水につけてから炊くようにします。あまり吸水時間が長いとお米が割れやすくなるので要注意です。

 

▶️おにぎり用のごはんは少なめの水加減で
通常の水加減で炊くのではなく、おにぎり用としてごはんを炊く場合は5%ほど少なめにして炊くのがおすすめです。

 

▶️炊き上がったら空気を含ませるようにして返す
お米のデンプンは空気があたることで米粒が立つので、おにぎりにした時にふっくらと仕上がります。そのために、炊き上がったらごはん全体に空気が触れるように、しゃもじでしっかりと返すようにしましょう。

握り方のコツ

ふっくらとしたおにぎりを作るには、握るというよりもごはんを「整える」に近い方法で形を作ります。そうすることで口当たりが良いだけではなく、ふっくらと炊けたごはんを潰すことなく食べられますね。また、使用する海苔を軽く炙るなどのテクニックも必見です。

具材のレパートリーを増やしてもっと美味しくおにぎりを食べよう

 

親しみのあるおにぎりも、いろんな具材や調理方法を取り入れることで新たな魅力を発見でき、より美味しく味わうことができます。今回紹介したレシピや、ごはんの炊き方や握り方を参考に、ぜひ美味しいおにぎりを作ってみてくださいね。