お気に入りの服に毛玉ができて気になる人には、ダイソーの毛玉取りグッズがおすすめです。たった110円(税込)でお気に入りの服がみるみる蘇ります。今回はそんなダイソーの人気毛玉取りグッズの特徴や使い方、注意点について紹介。お気に入りの1着を長く愛用するためのお手入れ方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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ダイソーの毛玉取りは2種類
ニット類は着ているうちに毛玉ができてしまいます。お気に入りの衣類であれば、丁寧にお手入れをして長く着たいですよね。ダイソーには、毛玉が取れる商品が2種類あります。1つは電動式の「くるくる毛玉取り」、もう1つはブラッシングして毛玉を取る「毛玉取りブラシ」です。どちらも110円(税込)で購入でき、使い分ければさらに効率良く衣類の毛玉を取れるでしょう。
ダイソーの毛玉取り①「くるくる毛玉取り」
電動式の毛玉取りは、力も必要なく楽に使えるのが魅力です。まずは、ダイソーの「くるくる毛玉取り」の特徴や使い方、さらに注意点について紹介します。
ダイソー「くるくる毛玉取り」の特徴
ダイソーの「くるくる毛玉取り」は、単3電池2個で動くハンディタイプの毛玉取り機です。110円(税込)で、毛玉が良く取れると口コミでも話題の商品(電池別売り)です。
オンオフのスイッチで刃が回転して毛玉がカットされ、取れた毛玉がクリアケースの中に溜まる仕組みになっています。サイズは縦7.5センチ×横8センチ×奥行4センチで、手に持ちやすい大きさです。材質は、ABS樹脂・スチール・ポリスチレンでできています。機械の掃除用のブラシ付きなのでお手入れも楽ちん。カラーは、ピンク・ブルー・イエローなどがあります。
ダイソー「くるくる毛玉取り」の使い方
電池ボックスのカバーを取り外し、アルカリ単3電池を2つ入れます。+と-を間違えないように入れ、毛玉を取りたい生地を平らな場所に置きます。キャップを外してスイッチを入れ、生地の上に毛玉取り機を優しく当ててくるくると動かしていきます。
使用後はクリアケースに溜まった毛玉を捨てます。勢い良くクリアケースを外すと中身が飛び出る可能性があるので、ゆっくりと取り外しましょう。次に使用する時のために、刃のカバーも外して、付属のブラシで刃や本体に付いた繊維を掃除しておくことをおすすめします。
ダイソー「くるくる毛玉取り」を使う時の注意点
アンゴラ・モヘア・カシミア製品・模様編みセーター・高級品などへの使用を避けましょう。また、着用している状態の衣類も同様です。生地の繊維を傷つけることがあるので、生地に毛玉取り機を強く押し付けないようにしてくださいね。
刃の回転が悪くなったら、布に潤滑油を染み込ませて刃を拭くなどのメンテナンスをすることをおすすめします。潤滑油もダイソーで入手可能です。手入れの際は、刃で手を怪我しないように必ずスイッチを切りましょう。本体を水で洗ったり、ぬらしたりしないように注意してくださいね。
ダイソーの毛玉取り②「毛玉取りブラシ」
電動式の毛玉取り機で生地を傷めるのが心配な時は、「毛玉取りブラシ」を使うのがおすすめです。次に、ダイソーの「毛玉取りブラシ」の特徴と使い方、注意点について紹介します。
ダイソー「毛玉取りブラシ」の特徴
ダイソーの「毛玉取りブラシ」は、豚毛で作られたブラシを服にブラッシングする手動タイプの毛玉取りです。一見、洋服のほこり取りブラシと似ていますが、中央に毛がなくU字型になっているのが特徴です。先端に特殊加工が施されているため、毛玉が上手く絡んで取れます。
手持ち部分の素材はポリプロピレンでできており、先に穴が開いているので掛けて保管することができます。なかには、やわらかい素材なら、思っている以上に取れるという口コミも。毛が抜けやすいという声もあるので、接着剤で根元を補強しておくと良いでしょう。
ダイソー「毛玉取りブラシ」の使い方
電動の毛玉取り機と同じように、平らなところに置いて使います。片手で衣類を押さえながら、繊維の目に対して平行にブラシをかけていきます。力を入れ過ぎないようにして同じ方向にブラッシングしましょう。もしくは、ブラシの毛先に毛玉をひっかけて、くるっと手首をひねるようにすると取りやすいですよ。
毛の長い衣類やデリケートな衣類に使用する場合は、毛玉だけを取るように軽くブラッシングしてください。まずは、目立たない部分で試してみるのがおすすめ。取りにくい毛玉は、ハサミなどでカットします。ブラッシングした場所を手のひらで整えて仕上げましょう。
ダイソー「毛玉取りブラシ」の使う時の注意点
ブラシの毛が傷まないように、ブラシの方を上にして保管します。また、生地を傷めてしまうため、ブラシを斜めに傾けて使用したり、生地にこすりつけたりするのは避け、高級な衣類には使わないようにしてください。
電動式毛玉取りと毛玉取りブラシの使い分け方
ダイソーの毛玉取りは、電動・手動でそれぞれの特徴を活かして使うのがおすすめです。例えば、毛玉取りブラシは細かい毛玉であれば取れますが、丸まって頑固に衣類にくっついている毛玉を取る場合は、毛玉取り機の方が取りやすいです。
ただし電動の場合、編み目が立体的なニットや毛足が長いもの、肩や首まわりなどは、力加減を間違えると生地を傷める可能性があるので、生地の素材や使う場所によって使い分けてみると良いでしょう。
ブラシは服についたホコリやゴミも取れるので、やわらかい生地や毎日のお手入れに、硬くなって取りにくい毛玉は電動の毛玉取り機を使うようにすると良いですよ。
お気に入りの衣類を長く愛用する方法
電動の毛玉取り機やブラシなどを使うと生地の表面がきれいになり、服が蘇ったようになります。他にも日頃から洗濯や保管の仕方に気を使うことが大切。衣類をより長持ちさせます。ここでは毛玉取り以外で、衣類を長く着られる方法を紹介します。
洗濯表示を守りネットに入れて洗濯する
衣類を長く着るためには、日々のケアが重要。衣類についた洗濯表示を守り正しい洗濯方法をしないと、衣類がダメージを受けてしまいます。コットンやニットを洗濯する時には、裏側を表にしてたたみ、洗濯ネットに入れて洗いましょう。サイズがちょうど良いネットで洗うと型崩れしにくいです。
シミ抜き剤や柔軟剤を活用する
汚れやシミが付いた場合は、直接洗剤を付けて汚れを落としてから洗うか、シミ抜き剤を使うなどして汚れを衣類に残さないようにすると長持ちします。袖や襟元の汚れも洗剤を付けて揉み洗いしてから洗濯機へ入れましょう。柔軟剤は衣類の洗剤をやわらかくし、静電気による毛羽立ちや毛玉ができるのを防いでくれるので、洗剤と併用して使うのがおすすめです。
ニット製品は平干しにする
ニットなど伸びやすい素材の衣類は、ハンガー干しをすると水の重みで身ごろや袖などが伸びて型崩れしてしまうため、 平干しをするのがおすすめ です。物干しラックにタオルを敷きその上に平干しにするか、市販の平干しネットを使って干すのも良いでしょう。
ハンガーは洗濯用と収納用で分けた方が良い?服を長く着るために大切なこと
保管の仕方を工夫する
衣類を長持ちさせるには、ハンガーを使わずにたたんで収納するのがおすすめ です。どうしてもハンガーで保管したい場合は、厚手のハンガーを使うか、型が付かないように肩や首の部分に布を当てるなど工夫をしてみてくださいね。
白い衣類は通気性の良いカバーをかけて保管すると、ホコリや光から守ることができます。
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ダイソーの毛玉取りを活用してお気に入りの服を大切に着よう
ダイソーの毛玉取りは、お値段以上に優秀なアイテム。その日に付いたゴミやホコリ、毛玉などはブラシを活用し、頑固な毛玉は電動式で取り除けば、服をきれいな状態に保てるでしょう。洗濯や保管の仕方にも気を使って、お気に入りの服を長く愛用してくださいね。