
優しい香りと暖かな光で癒やされるアロマキャンドル。好きな香りでリラックスできるだけでなく、パッケージもおしゃれでインテリアやプレゼントとしても人気のアイテムです。本記事では、アロマキャンドルの種類や基本の楽しみ方、また、人気のアロマキャンドルを紹介します。記事の最後では、火を灯さなくても香りを楽しめるキャンドルフォーマーも紹介しますので最後までご覧ください!
アロマキャンドルの基本情報
アロマキャンドルには、さまざまな種類があります。アロマキャンドルについての知識を深めつつ、その素材やおすすめの使い方、選び方を紹介します。
アロマキャンドルの種類
アロマキャンドルは香りや形状によっても分けられますが、ここではキャンドルの素材別の種類を紹介します。
・パームワックス
ヤシの葉が原料の天然ロウで、すすが出にくく、キャンドルにすると美しいクリスタルのような模様が特徴です。天然素材なので、人にも環境にも優しいのが嬉しいポイント。
・蜜ろう
ミツバチの巣から作られます。独特の甘い香りです。
・パラフィンワックス
石油由来のロウで、燃やすと微量の有害物質が出ます。安価なので多用されていますが、アロマキャンドルには向きません。
・ソイワックス
大豆から精製される天然のロウで、すすが出にくく火を消した時に嫌なにおいがしにくいといわれています。燃焼時間が長いのが特徴です。香りが広がるのが早いため、アロマキャンドルに向いています。天然成分で、こぼれてしまってもすぐに拭き取れるため、子供やペットがいるお家にもおすすめです。
アロマキャンドルで期待できる効果
アロマキャンドルの炎には、副交感神経を刺激する効果があり、リラックスを促す作用が期待できるとされています。また、炎の揺らぎは「1/fゆらぎ」と言われ、心を落ちつかせる作用があると言われています。
炎をともすことでアロマの香りが立ちます。アロマの香りによりリラックスでき、部屋のフレグランス代わりにも。
アロマキャンドルの選び方
アロマキャンドルは、さまざまなデザインや形、種類があります。まずは、お好みの形を選んでみましょう。
例えば、女性へのプレゼントなら、ボタニカルキャンドルなどのドライフルーツやドライフラワーをあしらった華やかなデザインのキャンドルがおすすめです。火を灯していなくても、インテリアとして楽しめるのも嬉しいポイント。
お子さんやペットがいるお家の場合は、グラスやカップなど安定したキャンドルホルダーが付いているものを選ぶと良いでしょう。
また、使う場所で選ぶ方法もあります。お風呂で使うならフローティングキャンドルを選んだり、ダイニングルームなら香りの強すぎないものを選んだり。使う場所によっておすすめのアロマキャンドルも異なります。
さらに、用途で選ぶ方法も。虫よけにおすすめのもの、リラックスしたいときにおすすめのものなどが挙げられます。
おすすめアロマキャンドル10選
自分でリラックスタイムに使う目的以外にも、贈り物としても人気のアロマキャンドル。ここではさまざまな用途に使える、おすすめのアロマキャンドル商品をブランド別に紹介します。
diptyque
パリ発の世界中で人気のブランド 。シンプルながら印象的でハイセンスなラベルのキャンドルホルダーも人気で、火を灯していない間もインテリアとして活躍します。
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diptyqueでおすすめしたいのは、フィギエ。地中海地方をイメージした、フルーティなイチジクの香りのキャンドルです。
・商品名:キャンドル フィギエ 190G
・価格:8,690円(税込)
無印良品
無印良品は、シンプルなデザインが人気の国内ブランドで、インテリアから食品、文房具まで幅広い商品を取り扱っています。狭い場所でも使える、ミニタイプのものも人気です。
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おすすめしたいのは、フレグランスキャンドルミニシトラス。オレンジの香りと、グレープフルーツの香りの2種類が入ったお得なキャンドルです。火を灯さなくても優しい香りが楽しめます。
・商品名:フレグランスキャンドル・ミニ シトラス
・価格:590円(税込)
ROSY RINGS
アメリカ生まれのボタニカルキャンドルが有名なブランド。カラフルなドライフルーツや花がキャンドルに詰め込まれており、見た目も可愛くインテリアにもぴったりです。
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おすすめは、繊細に溶け合うオレンジブロッサムとローズに、うっとりするようなキンモクセイの香りがするオレンジブロッサム&オスマンサス。
シトラス系の香りで、初心者の方にも、プレゼントにもおすすめです。
・商品名:ボタニカルキャンドル トール オレンジブロッサム&オスマンサス
・価格:8,910円(税込)
L’OCCITANE
L’OCCITANE(ロクシタン)は、ハンドクリームやスキンケア用品で日本でも幅広い世代の女性に人気のブランド。原材料に厳選された植物素材のみを使用しています。肌に負担のかかる成分を使っていないのも魅力です。
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おすすめは、ミント、リツェアクベバとローズマリーの爽やかな香りが人気のセンティッドキャンドルリバイタライジング。心のこりをすっとほぐしてくれます。
・商品名:プロヴァンスアロマセンティッドキャンドル
・価格:3,960円(税込)
YNKEE CANDLE
アロマキャンドルの定番ブランド。香りの種類が150種類以上と多く、自分好みの香りに必ず出会えます。火をともさずにルームフレグランスとしても使えます。
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好みの別れにくいシュガードワイルドフラワーは、ギフトにおすすめ。ラベンダーとユーカリの甘い香りが、どんなシーンにもマッチしてくれることでしょう。
・商品名:エレベーションジャーSシュガードワイルドフラワー
・価格:1,650円(税込)
IKEA
スェーデン発のインテリアブランド。アロマキャンドルはリーズナブルな1,000円以下のものが多いのも魅力です。おしゃれなキャンドルホルダーと一緒に購入もおすすめ。
口コミでも人気の高いアロマキャンドルは、ルーガです。フローラルの心地よい香りで、見た目もかわいいのでインテリアとしても使えます。
・商品名:ルーガ
・価格:799円(税込)
SHEEP
ほのかな香りで体に優しい国産のキャンドルブランド。ソイワックスを100%使用しており、長時間あたたかい灯を楽しめます。
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おすすめしたいのは、EARL GREY。ベルガモットにアールグレイのアクセントを付け、さっぱりと香るアロマキャンドルです。
・商品名:EARL GREY SS
・価格:1,584円(税込)
Francfranc
幅広い世代の女性に人気の雑貨ブランド。香りはもちろん、見た目の可愛さでも人気のアロマキャンドルがそろっています。
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おすすめは、ジェルの中に花が入ったルブーケキャンドルホワイト。香る花束がイメージのキャンドルでインテリアにもぴったりです。
商品名:ルブーケキャンドルホワイト
価格:2,300円(税込)
TOCCA
女性らしいデザインが人気のブランド。キャンドル以外にも、香水やリードディフューザーも人気があります。
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TOCCAのアロマキャンドルは、ギフトとしてとても人気です。なかでも、フロストグラスに入ったVOYAGE CANDELINAミニキャンドルは、定番のアイテム。使用後はインテリアとしても重宝します。
・商品名:VOYAGE CANDELINA ミニキャンドル
・価格:3,850円(税込)
ボンボンキャンドル
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韓国で人気のボンボンキャンドルは、キャンディーのような丸い形が連なって、キューブ状の形になったキャンドル。インテリア雑貨としても汎用性が高く、置くだけで一気におしゃれな部屋に!
現在は手作りサイトなどで販売されています。
アロマキャンドルの注意点
香りが魅力的なアロマキャンドルですが、安全に使用するには注意点を知っておくことも大切です。ここでは、アロマキャンドルを使用するときに気を付けるポイントを解説します。
キャンドルの包装材や容器の取り扱いに注意する
透明な素材で包装されているものは、火をともす前にしっかり全体をはがしていることを確認しましょう。また、専用のキャンドルホルダー以外の容器を使う場合には耐熱性かどうか確認してから使用してください。
アロマキャンドルを使用するときは、平らなところに置いて火の元に注意してください。
安全に使いたいならキャンドルフォーマーもおすすめ
電球の熱でキャンドルをとかすキャンドルウォーマーランプなら、火を使わないため安全です。スイッチ一つで明かりと香りが楽しめて、リラックスできること間違いなしです。
こちらのカメヤマから発売されているキャンドルウォーマーはクラシックなデザインでインテリアとしても優秀なアイテム。プレゼントにもおすすめです。
商品名:キャンドルフォーマーランプミニ ブラック
価格:4,400円(税込)
換気をしながら使用する
締め切った部屋で長時間、火をともすと一酸化中毒を引き起こす危険性があります。アロマキャンドル使用中は必ず定期的に換気をしてください。換気の目安は、広い部屋では2時間ごと、お風呂場などでは30分ごとです。
溶けたロウがたまってきたら除去する
キャンドルをともすと中心に溶けたロウが液状にたまってきます。たまったロウは取り除くようにしてください。放置するとキャンドルの内側だけが溶けて外側が残ってしまいます。
細長くしたティッシュなどでロウが液体のうちに吸い取るのが、コツです。キャンドルに火が付いているときは、やけどやティッシュへの火移りに注意してください。
おすすめのアロマキャンドルで日々の暮らしに癒やしを
アロマキャンドルの香りや灯りは、私たちの日常に癒やしのひとときを与えてくれます。使用時の注意点を守りながら、いつもの暮らしにアロマキャンドルを上手く取り入れ、潤いのある日々を送るのも良いですね。