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May 13, 2021

オフィスでの疲れをアロマで癒そう♡周りに迷惑がかからない取り入れ方を紹介!

アロマボトルとラベンダーの花

オフィスでアロマを使うと、気分のリフレッシュや集中力のアップなど、さまざまな働きが期待できます。ただし、多くの人が集るオフィスでは周りへの配慮も必要。この記事では、オフィスでのアロマの取り入れ方やおすすめの香り、注意点、オフィス以外の活用方法などを紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

オフィスでアロマがおすすめされる理由

デスクの上に置かれた精油やメモ帳

 

職種にもよりますが、オフィスは年齢や性別の異なる人達が一緒に働き、1日のほとんどを過ごすことが多い場所です。対人関係のストレスが溜まったり、デスクで食べたお菓子やお弁当のニオイが気になったり、さまざまな問題が起きることがありますよね。

 

オフィスで積み重なりがちな悩みをリフレッシュしたい時におすすめなのが、アロマです。多種多様な効果を期待できるアロマを上手に取り入れることで、気分が一新され、仕事への集中力を高められるとされています。

 

また、アロマは植物から抽出した自然の香りです。香水や芳香剤と比べて、苦手な人が少ないと言われているため、たくさんの人が集まるオフィスで使いやすいのも嬉しいポイント。気持ちの切り替えのために、アロマを活用してみませんか?

オフィスでのアロマの取り入れ方

スポイトから落ちる精油

 

ここでは、オフィスに適したアロマの取り入れ方を紹介します。職場で心と体にストレスを感じやすい人は、ぜひお好みの方法でアロマを取り入れましょう。

①カップで簡単な芳香浴として使う

カップにお湯を注ぎ、精油を1滴垂らすと、心地良い香りが広がります。気軽に芳香浴を楽しみたい時にぴったり。

 

風邪の兆候がある場合や、花粉が多く飛ぶ時期、乾燥しやすい時期などには、カップに顔を近づけて呼吸するのがおすすめです。心地良い香りと、お湯の蒸気に癒されるでしょう。ただし、熱湯だと香りが強くなりすぎるため、ぬるめのお湯を使うと良いですよ。

②アロマスプレーを使う

椅子の背もたれなど、デスク周りにあるアイテムにアロマスプレーを吹きかける方法もあります。自分だけが感じられる、ふんわりとしたアロマの香りを楽しみたい場合に重宝するでしょう。市販のスプレーを使うだけでなく、精油と精製水をブレンドしてオリジナルの香りを作るのも楽しそうですね。

③手軽に使えるアロマストーンを使う

アロマストーンは、精油を2〜3滴ほど垂らして使うアロマ専用の石。電源を必要とせず、手軽に使える便利なアイテムです。香りの拡散範囲が狭く、周りの人に影響を与えにくいため、オフィスで使用するのに適しています。

 

アロマ専門店などでは、精油とストーンがセットになって販売されていることも。見かけたら、ぜひオフィスに取り入れてみてください。

④USB型アロマディフューザーを使う

パソコンを使う仕事なら、USBポートに差し込むタイプのディフューザーが役立ちます。小さいものが多く、持ち運びやすいのが嬉しいポイント。香りが大きく広がる可能性は低いですが、念のため隣のデスクの人には、使用して大丈夫か確認した方が良いでしょう。

オフィスで気分転換するならこの香りのアロマがおすすめ

アロマの香りを嗅ぐ女性

 

気分がスッキリするものや、集中力を高めるものなど、種類によってアロマに期待できる効果はさまざま。ここでは、オフィスシーンにおすすめの香りを紹介します。長時間の仕事で肩や目に疲れを感じる場合や、仕事でストレスを感じる場合など、お悩みに合わせて選んでください。

スイートオレンジ

誰からも好まれやすい柑橘系の香りは、オフィスでアロマを取り入れたい時に役立ちます。リラックスした気持ちになり、仕事への集中力を高める働きも期待できるでしょう。

ユーカリ

爽やかですっきりとした香りが眠気を防ぎ、集中力アップの効果があると言われています。風邪や花粉の影響で鼻が詰まったり、頭がぼんやりしたりする時にも活用できるでしょう。

 

男性にも好まれやすい香りなので、周りに男性が多いオフィスでの使用におすすめ。ただし、刺激を感じる人もいるため、使う際には周囲への影響に気を付けてください。

スペアミント

タブレットやガム、キャンディなどに用いられることの多い香りです。爽快感があり、頭がすっきりするでしょう。仕事の合間でリフレッシュしたい場合にぴったり。モヤモヤとした気持ちが払われ、仕事の効率が上がるかもしれません。

ローズマリー

沈みがちな気持ちを鼓舞するような、刺激のある香りです。眠気を覚ましたい時や、仕事に集中できない時におすすめ。ストレスを和らげて、やる気を引き出す他、集中力を向上させる効果も期待できます。大切な仕事にしっかり集中したい場合にいかがでしょうか。

ラベンダー

安らかな気持ちを呼び込むことで知られる、ラベンダー。仕事でストレスが溜まっている時に取り入れると、心が落ち着くと言われています。

 

ただし、しっかりと集中したい時は、リラックスしすぎて作業がうまくいかなくなることも。仕事の内容に合わせて使い分けてください。

 

また下記の記事では、初心者にぴったりなアロマオイルについて紹介しています。香りに関する知識を深めたい時に役立ててくださいね。

 

初心者向けのアロマオイルとは?おすすめの香りや使い方を紹介

オフィスでアロマを取り入れる際の注意点

明るい日差しを浴びる精油のボトル

 

同じ空間でたくさんの人が働いているオフィスでは、周りに迷惑がかからないようにアロマを使うことが大切です。ここでは、オフィスでアロマを使う場合の注意点を紹介します。

強すぎる香りは使わない

強すぎるアロマの香りは、周りに不快感を与えることがあるので要注意。香りに対する感じ方には個人差があり、同年代や同性でも好みが分かれます。

 

自分にとっては心地良い香りでも、周りの人にはストレスになる可能性があるでしょう。オフィスでは、誰からも好まれやすいベルガモットやレモン、オレンジといった柑橘系の香りがおすすめです。

自分の周りだけにとどめる

万人受けする香りを取り入れたとしても、オフィスにはアロマ自体が苦手な人がいるかもしれません。アロマを使用する際は、香りが広がりすぎないよう使用量に気を付けてください。一度にたくさん精油を出すとあっという間に香りが広がるため、1滴ずつ垂らして様子を見ると良いでしょう。

妊娠中や病気を治療中の人には注意

妊婦さんや病気の治療をしている人は、精油が体に悪い影響を与える場合があるため、事前にきちんと確認しましょう。もし該当する人がいる時は、デスクで精油を使わず、1人だけになれる場所で取り入れるなどの工夫が必要。誰もが安心して働ける場になるよう、配慮を忘れないでください。

オフィス以外でもアロマを簡単に取り入れられる方法

ロールオンアロマを塗る腕

 

オフィス以外の場所でも仕事をする場合は、普段から身に付けているものにアロマの香りをプラスするのがおすすめ。ここでは、オフィス以外でも手軽にアロマを取り入れる方法を紹介します。お好みの方法で、アロマを満喫しましょう。

ハンカチやティッシュに垂らす

精油をハンカチやティッシュに1滴垂らし、置いておくだけでも香りを楽しめます。顔を近づければ、ダイレクトに香りを吸い込めるのもポイント。花粉症の鼻詰まり対策など、アロマの効果をしっかり感じたい時に役立つ方法です。

マスクに垂らして楽しむ

マスクが手放せない時期にぴったりな取り入れ方です。マスクに精油を垂らすことで、装着した時に心地良い香りを楽しめます。花粉がたくさん飛散するシーズンは、花粉症に効果を期待できる精油を使うと良いでしょう。

 

香りがきついと感じたら、精製水に精油を混ぜてからスプレーする方法も。ふわっとした優しい香りが広がります。

保湿しながら香りを楽しめるロールオンアロマを使う

ロールオンボトルに入ったオイルベースのアロマ香水は、いろいろな用途で使える便利なアイテム。香りを楽しむだけでなく、ハンドケアやネイルケア用としても取り入れられます。

 

バッグに入れて持ち運びやすく、乾燥が気になったらすぐケアできるのも魅力です。乾燥するシーズンに活用してはいかがでしょうか。

オフィスでの疲れをアロマでリフレッシュしよう

精油のボトルを持って笑顔を浮かべる女性

 

アロマは、寝る前などのリラックスタイムだけでなく、気分をリフレッシュしたり、集中力を高めたりしたい時にも活躍します。自分にぴったりなアロマを使って、仕事の疲れを癒しませんか?オフィスで効率よく仕事をこなすために、役立ててくださいね。

 

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