日々の生活に花を添える。すると部屋がパッと明るくなる。いつもの食事も、家に帰ってきた時も、歯を磨いている時も、なんだかちょっと特別に感じる。きっと自分に合った花との暮らしが見つかります。
この記事では、洗面台をおしゃれにする花の飾り方をご紹介。毎朝の身だしなみや手洗いの時間が豊かになる洗面所の作り方をチェックしましょう。
MOKUJI
洗面台に花を飾る理由
花を飾ることには、心を癒しリフレッシュさせる効果があります。洗面所は朝の身だしなみや、一日の終わりにセルフケアをする「自分を整える場所」。花を飾ることで穏やかな気持ちをもたらし、ストレスや疲れを和らげます。
洗面台をおしゃれにする花の飾り方アイデア5選
今回は、おしゃれに洗面台を花で彩っている5人のインスタグラマーさんのアイデアを紹介します。(画像クリックでInstagramページに飛びます)
鏡に映るように飾る
玄関からすぐの洗面台に飾られているのは「野薔薇」「カンガルーポー」「水耕栽培のヒヤシンス」。小さめのスペースにもかかわらず3つの植物がバランスよく飾られています。
大きな枝物も思い切って鏡を覆うように配置すれば空間が一気に締まります。
鏡に植物が映るようにすると、より華やかさを演出することができますよ。
季節を感じる庭先の花を飾る
ハンドソープとコップのみのシンプルな洗面台に飾られているこちらはなんと「ニラ」の花。
先端にポワポワした花がたくさんついているのがかわいいですよね。
庭先で育てられるニラは食べても美味しいですが、病気にもかかりにくく虫もつきにくい植物。わざわざ花屋さんで購入しなくても、庭先に生えている花や野草をワンポイントで飾るのもおすすめです。
日陰に強い植物を取り入れる
春から梅雨にかけて花屋さんでよく見かける「コデマリ」は花自体は小さいものの、丸いフォルムがかわいいお花として人気です。特に古来から日本の庭園や和風の庭で使われてきた植物なので和の雰囲気にぴったりです。また、コデマリは日陰でも比較的よく育ち、逆に直射日光が苦手です。あまり日の入らない洗面スペースには、こういった日陰を好む植物を置いてみましょう。
スッキリした洗面台にはキッチンブーケがぴったり
某フラワーショップが考案した「キッチンブーケ」は、力を抜いて小さな花瓶やコップにポンと入れるだけで花のある暮らしが楽しめるサイズのブーケです。
2~3種類の背の低い花で構成されていて、スッキリ見せたい洗面台にはおすすめのサイズ。
ちょっとしたアクセントですが、ふと目に入ると癒されます。
花瓶は固定で、気分で花を変える
洗面台の雰囲気・サイズに合った花瓶を一つ用意して、気分で花を変えてみましょう。
花瓶は固定なので難しく考えなくても、好きな花を選んでOK。
癒されたい時、元気を出したい時、1日のスタートや終わりの時間に目に入る花で自分の気持ちを高めることができます。
9月におすすめの花はこちら
9月はマム(菊)やリンドウなどの和風でモダンなお花や、ベルベットのようにふわふわした質感のケイトウなど、秋の始まりを楽しめるお花がたくさん。詳しい飾り方や、重陽の節句やコスモスの日、中秋の名月などの行事に関するお花についても紹介しているので、以下のページでぜひチェックしてみてくださいね。
秋の入り口におすすめの9月のお花と飾り方|くらしの花図鑑
花のある暮らしを楽しもう
今回の記事では、洗面台をパッとおしゃれにするお花の飾り方を紹介しました。ふとした何気ない生活の中に癒しがあると、きっと毎日が少し柔らかく感じるはず。ちょっとした特別感をぜひ楽しんでみてくださいね。