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Oct 18, 2022

ハムスターは冬眠するって本当?冬に気をつけるべきハムスターの飼い方

小屋に入ったハムスター

冬眠とは、動物が厳しい寒さを乗り切るために行う本能的な行動です。冬眠を行う動物には野ネズミやリスなどがあげられますが、ハムスターが冬眠することはあるのでしょうか?

この記事では、冬場に注意したいハムスターの疑似冬眠やお世話のポイント、おすすめの防寒グッズを紹介します。ハムスターが元気で冬を越せるように、今からしっかりと準備をしておきましょう。

 

ペットのハムスターは冬眠しない

ハムスター

 

ヨーロッパハムスターなど、野生のハムスターの中には、寒くなると冬眠する習性があるものもいます。冬眠はリスクを伴うものですが、きちんと準備を整え万全の状態で行うことで、厳しい冬を乗り切ることができます。

一方、ペットのハムスターは寒くなっても冬眠することはありません。エサや水が十分にあり、適度な室温が保たれていれば、ハムスターは一年中元気に過ごすことができます。ここでは、ハムスターの適温や寒いときにみられる行動、疑似冬眠について解説します。

ハムスターは寒さに弱い

小動物の多くがそうであるように、ハムスターは寒さに弱い動物です。特に赤ちゃんハムスターや高齢のハムスターは寒さで体調を崩しやすいので、要注意。

また、ジャンガリアンやロボロフスキーなどのドワーフ(小型)種にくらべて、ゴールデンハムスターはより寒さに弱い傾向があります。ケージ内の温度はハムスターの適温である20~26℃に調整し、冬でも下がりすぎないように注意しましょう。

ハムスターが寒いときにとる行動

床材に丸まったハムスター

 

寒さを感じたハムスターは、床材を一か所に集めて大きな巣を作り、深くもぐって体力と体温を温存します。

また、水をあまり飲まなくなったり、普段より動きが鈍くなったりすることも。寒さに対してストレスを感じている場合は、下痢や脱毛がみられるなど、体調に変化がみられることもあるでしょう。

もしハムスターにこのような様子がみられたら、部屋の温度が適切かどうか、改めて見なおす必要があります。

疑似冬眠したら要注意

野生のハムスターと違って、ペットのハムスターは冬でも冬眠しません。ただし、気温が10℃を下回ると「疑似冬眠」を起こすことがあるので、注意が必要です。

疑似冬眠とは「低体温症による仮死状態」のこと。自力で目覚めることはできず、放っておくとそのまま亡くなってしまう危険な状態なので、くれぐれも注意しましょう。

疑似冬眠に入ったハムスターは体温がとても下がっていますが、硬直はなくわずかに呼吸もしています。万が一ハムスターが疑似冬眠をしてしまったときは、すぐに温かい部屋へ移動させ、手でつつんで温めること。体を優しくマッサージしたり、カイロや湯たんぽをタオルごしに当ててあげたりするのも効果的です。

なお、急激に温めると心臓に負担がかかってしまうので、こたつに入れたり、ストーブやドライヤーを直接当てたりするのは避けましょう。

ハムスターを飼う上で冬に気をつけるべきこと

帽子を被ったハムスター

 

寒さが苦手なハムスターにとって、冬は辛く厳しい季節です。たとえ寒い日でも、ハムスターがのんびり気ままに過ごせるようにするためには、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか?ここでは、冬のお世話で注意したいポイントを3つ解説します。

秋から防寒対策を始める

ハムスターの防寒対策は、秋から始めるのがおすすめです。初秋はまだ温かい日も多いですが、10月に入ると急に朝晩の冷え込みが厳しくなり、日中の気温も下がり始めます。

目安ではありますが、室温が15~20℃のときは床材を多めに入れ、ケージの周りを段ボールやタオルで覆って保温しましょう。室温が15℃以下と寒い日には、ペット用ヒーターやエアコンを併用すること。エアコンの風が直接ケージに当たらないよう注意してくださいね。

気温差のない環境をつくる

寒暖差が激しい環境では、ハムスターが体調を崩しやすくなります。特に温度差が生まれやすいのは、日が落ちて気温がグッと下がったときや、人間が寝静まった深夜など。ケージの中と外、ケージ内と巣箱内など、ハムスターの移動範囲はできるだけ一定の温度が保たれるように意識しましょう。

また、窓や壁の近くは外気の影響を受けやすいので、ケージは少し離して設置するか、間に段ボールなどの断熱材をはさむのがおすすめです。床とケージは30cm~1mほど離して、冷たい空気が流れ込まないようにすると良いでしょう。

日ごろからよく観察しておく

ハムスターに変わった様子はないか、毎日よく観察することも大切です。食欲はあるか、うんちはしているか、毛艶は良いかなど、日々注意して見ておきましょう。

また、常に適切な温度管理ができるように、温度計は必ず設置してください。同じ室内でも、空気の流れや暖房の位置によって温度差が出ることもあるので、温度計はなるべくケージの近くに置きましょう。

疑似冬眠を予防!防寒対策におすすめのアイテム

 

ハムスターの飼育では、十分な寒さ対策が欠かせません。「少しくらい大丈夫だろう」と油断していると、疑似冬眠を起こして命を落としてしまったり、体調を崩して元気がなくなってしまったりすることもあるので、注意してくださいね。

ここでは、寒い日でもハムスターが快適に過ごせるアイテムを4つ紹介します。飼育環境に合ったアイテムを使って、冬を元気に乗り切りましょう。

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ケージの下に敷く「三晃商会 パネルウォーマー」

 

 

 

ケージの下に敷いて使用するパネルヒーターです。難しい操作は必要なく、コンセントを指してツマミを回すだけで使用可能。PTC(事故温度制御)によって設定温度以上にならないよう工夫されているので、火傷の心配もありません。

また、ヒューズや作動ランプ付きの安心設計で、夜間や外出時も点けっぱなしOK。ハムスターが温かい場所と涼しい場所と行き来できるよう、ヒーターはケージの反面に敷きましょう。

デザインも可愛い!「マルカン ドームヒーター」

 

 

狭いところを好むハムスターにぴったりな、ドーム型のヒーターです。裏表で温度が違うリバーシブル構造で、季節に合わせて使い分けが可能。優しい暖かさを保つ自動調節機能付きで、安全面もばっちりですね。

コードはかじり防止カバー付き。ドームとヒーターは分解可能なので、ヒーターだけで使うこともできますよ。

砂を温める新発想!「マルカン 砂風呂ヒーター」

 

 

風呂釜と底面ヒーターのセットで、中に砂を入れて使用します。

室温18℃の場合、砂の温度は低温面30℃、高温面38℃になるリバーシブル構造。季節やハムスターの好みによって使い分けられるのも便利ですね。ヒーターだけでも使用できるので、砂浴びに興味がないハムスターにもおすすめ!

外出や災害時にも便利「マルカン カイロケース」

 

 

市販の使い捨てカイロを入れられる専用ケースです。ハムスターがカイロをかじってしまう心配もなく、安心安全。コンセントは不要なので、動物病院に向かうときや停電時にも役立ちます。

夏は保冷剤のケースとしても活用できるので、ひとつ持っていて損はありません。使い捨てカイロ1個付き。コスパも良く、使い勝手の良いアイテムですね。

おわりに

ハムスター

 

冬眠や疑似冬眠は、寒さに対する本能的な行動です。とはいえ、適温の室内で起こることはなく、起こった場合は命にかかわることも少なくありません。ハムスターの様子や室温は日ごろからよく観察し、疑似冬眠に入らせないよう十分に注意しましょう。

いつ気温が下がっても良いように、ハムスターの防寒対策は秋ごろから行うのがベスト!ぜひ本格的に寒くなる前に防寒グッズを取り入れて、準備万端で冬を迎えてくださいね。