オシャレなネイルをしたいけど、ネイルサロンに通い続けるのは、時間的にも経済的にもちょっと厳しいという方も多いのではないでしょうか。
実は、100均でもジェルネイルに必要な道具を揃えられるのをご存知ですか?
「節約のためにマニキュアをしていたけど、実はジェルネイルをしたかった!」という方も、気軽にジェルネイルに挑戦できます。
今回は、セルフジェルネイル初心者の方向けに、100均で揃うジェルネイルグッズの紹介と、使い方について解説します。
MOKUJI
ジェルネイルとマニキュアの違いは?
いまさら友達には聞きにくい「ジェルネイル」と「マニキュア」の違いについてですが、
・仕上がり
・持続期間
・付け方
・落とし方
この4つが大きく異なります。
まず、仕上がりに関しては、マニキュアの場合、爪の上に平らに塗られた状態になりますが、ジェルネイルの場合はぷっくりと盛り上がる仕上がりになり、より華やかにみえます。
ツヤもマニキュアより、ジェルネイルの方がしっかり見えるため、オシャレ感がグッとあがります。
持続期間に関しては、マニキュアだと数日で色が薄くなっていったり、削れたりしますが、ジェルネイルの場合、2〜3週間は綺麗な状態を保つことが出来ます。
付け方は、マニキュアはベースコート、カラー、トップコートを塗って乾かすだけですが、ジェルネイルはベースジェル、カラージェル、トップジェルごとに、LEDライトをあてて硬化させるという手間がかかります。
落とし方は、マニキュアは除光液で簡単におちますが、ジェルネイルは爪やすりで削りながら、除光液を染み込ませて落とすため時間がかかります。
手軽にデザインを変えたいならマニキュア
付ける時、落とす時の手軽さだけでいうとマニキュアがお薦めです。
とくに職業柄、休日だけネイルをしたいという方は、マニキュアの方が使いやすいのではないでしょうか。
キープ力を上げたいならジェルネイルがおすすめ
マニキュアの色が薄くなっていく、削れてくる部分に不満をもっている人は、ジェルネイルを使用することで、綺麗なネイルを長持ちさせることができます。
セリア・ダイソー・キャンドゥのジェルネイルを比較
まずは気軽に始めてみたいという方におすすめなのが100円均一で買えるジェルネイルです。
100均といえば、セリア、ダイソー、キャンドゥがメインどころですが、それぞれのお店で違いはあるのでしょうか?
比較してみました。
セリア
この投稿をInstagramで見る
セリアのジェルネイルは、一般のお店で販売されているジェルネイルと同じ塗り方でできます。
色を混ぜて使用できるので、自分だけのカラーを作って楽しめるのも魅力です。
季節ごとに新色も登場し、今では60色以上揃っています。
色をたくさん揃えたい!こだわりのカラーを見つけたい!という方はセリアがおすすめです。
ダイソー
この投稿をInstagramで見る
ダイソーでは、硬化のライトは専用のものが必要となりますが、ジェルネイルを自宅でオフできる「ジェルネイルオフホイル」と「ジェルネイルリムーバー」も売っているので、ジェルネイルに必要な道具もすべて揃えることができます。
「何を買ったらいいか分からない」という方は、ひとまずダイソーで揃えてみてはいかがでしょうか?
キャンドゥ
この投稿をInstagramで見る
キャンドゥのジェルネイルの主成分は「アクリレーツコポリマー」という成分です。
この成分は、皮膚刺激性や皮膚感作性がほとんどないとされているため、アレルギー体質の方や、肌が弱い方にも使いやすい成分です。
敏感肌の方は、キャンドゥのジェルネイルから初めてみるといいでしょう。
初めてジェルネイルに挑戦する際に用意するもの
ジェルネイルをする時に、必要な物品についてご紹介します。
ベースジェル、カラージェル、トップジェル
ジェルネイルは、カラーのものを直接塗ってはいけません。
爪の上にベースジェル、その次にカラージェル、最後にトップジェルを塗るため、この3種類を揃えます。
UVライトもしくはLEDライト
ジェルネイルは、硬化させるためのUVライト、またはLEDライトが必要です。
筆・ピンセット
一色だけでなく、ラメや飾りをつけたり、絵や文字を書きたい人は、筆やピンセットも用意しておきましょう。
一色の場合でも、ボトルのみの販売で筆がついていないものもあるので、購入前に確認しましょう。
除光液
ジェルネイル
を落とす時に必要なので、予め購入しておきましょう。
必ず、アセトン入りのものを購入してください。
爪やすり
爪やすりは、ジェルを塗る前に爪の表面や形を整えたり、オフする時に表面を削るために使用します。
ウッドスティック
ウッドスティックとは、太い耳かきのような木の棒です。甘皮の手入れをしたり、先にコットンを巻いて、はみ出たジェルを拭き取ったりするのに使用します。
ECサイトで購入できるスターターキットがおすすめです
ジェルネイルの準備からオフまでの流れ
では、実際にジェルネイルの塗り方、落とし方を説明します。
下準備〜付け方編
①まずは爪やすりで、爪の表面や先を綺麗に整えます。
爪の根元から爪先にかけて縦にこすります。
爪の根元に甘皮がある人は、爪の付け根に向かって甘皮を押して、甘皮が見えないようにしましょう。
②ベールジェルを塗ります。その時に、爪の断面も塗ります。
ベールジェルは厚塗りしないのが、長持ちするポイントです。
ベールジェルを塗ったら、LEDライトで仮硬化します。
③カラージェルを塗り、LEDライトで硬化するという工程を2回繰り返します。
④トップジェルを塗り、LEDライトで硬化したら完成です。
オフの仕方
①爪やすりで、トップジェル、カラージェルを削ります。
②ある程度削れたら、コットンにアセトン入りの除光液を染み込ませ、爪の上に乗せます。
③上からアルミホイルで包み、ビニール手袋をしたら、40度くらいのお湯に10分ほど爪を浸けます。
すると、ベースジェルがポロポロと取れます。
落ちない時は無理やり削らずに、もう一度除光液を染み込ませたコットンを爪にあてて、アルミホイルに包んでお湯で温めるという工程を繰り返しましょう。
100均のジェルネイルで手軽にセルフネイルを楽しもう!
難しそうなイメージのあるジェルネイルですが、100均で必要な物品は揃いますし、自分でも綺麗にすることは可能です。
「一度、やってみたかった」という方は、セルフジェルネイルを楽しんでみてくださいね。