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Mar 05, 2024

靴の収納は100均におまかせ!おすすめアイテム8選&アイディア4つ

室内に置かれたシューズラックとハンガーポール

玄関の靴をきれいに収納するには、100均のアイテムを使うのがおすすめです。デッドスペースをうまく活用すれば、散らかりがちな靴をきれいに整頓できるでしょう。靴収納に役立つ100均アイテムやそれを使った収納アイディア、靴やシューズボックスの清潔さを保つために便利なグッズを紹介します。

靴を収納する前にやっておくべきこと

靴をケースに入れる女性

 

靴の収納を考える前に、まずは玄関の現状把握が大切です。履かない靴の処分やデッドスペースの確認を行いましょう。

履かない靴を処分する

シューズボックスや玄関に置いている靴の中で、履いていない靴やサイズの合わない靴などは処分しましょう。特に子どもの靴は、成長に合わせてサイズが合わなくなるので確認が必要です。シューズボックスからすべての靴を出すことで、靴の全体量やいらないものが分かりやすくなります。

シューズボックスや玄関にデッドスペースがないかチェックする

もしデッドスペースがある場合は、そこを靴の収納場所に有効活用できるか検討してみましょう。例えばパンプスの隣にブーツを置くなど、高さの違う靴を並べて収納していると、空いたスペースができているはずです。その他、シューズボックスと玄関床の間に空間がある場合も、そのスペースを活用できる可能性があります。

靴の収納にそのまま使える100均アイテム4つ

整頓されたシューズボックスに靴を入れる手元

 

次に、靴の収納にそのまま使える100均アイテムを紹介します。シューズボックスの隙間やデッドスペースを使って収納できるものばかりです。

①シューズラック/シューズスタンド

ダイソーの黒いシューズラック

 

「シューズラック」は靴を置くタイプ、「シューズスタンド」は靴の中に入れ込んで靴を支えるタイプです。「シューズラック」や「シューズスタンド」を使うと靴を縦に重ねるように収納でき、一足分の幅のみで収納可能。コの字に作られているので、靴がつぶれる心配もありません。角度を変えられるシューズラックなら、スニーカーやヒールなど靴を選ばないでしょう。

 

価格:110円(税込)

②シューズケース

ダイソーの黒いシューズケース

 

デッドスペースやシューズラックそのものに高さがある場合は、靴を縦に3足収納できるシューズケースを使ってみてはいかがでしょうか。つま先を下に向けて靴を縦に収納するので、1足分のスペースで3足収納できます。持ち手が付いていて、ケースごとシューズラックに入れても取り出しがスムーズです。

 

つま先を下にしても変形しない硬めの靴の収納に活用するのがおすすめです。

 

価格:110円(税込)

③シューズボックス

半透明のシューズボックス

 

「シューズボックス」は、靴を一足ずつ大切に保管したい人におすすめ。箱に凹凸が付いていて、重ねてもずれにくい仕様になっています。靴の出し入れがしやすい扉付きです。

 

価格:330円(税込)

④組み立て式 靴収納

ダイソーの組み立て式 靴収納

 

組み立て式靴収納は、シューズボックスに靴が入りきらないときや、シューズボックスがない玄関に使えるアイテムです。5段ラックなので、大人の靴を1段に2足計10足収納できます。組み立ても簡単で、道具を使わずに完成します。

 

価格:550円(税込)

100均グッズを組み合わせた靴の収納アイディア4つ

並んだヒール

 

次に100均グッズを組み合わせた靴の収納アイディアを紹介します。良いアイディアがあれば、ぜひ自宅の玄関でも試してみてくださいね。

①突っ張り棒で靴を収納する段数を増やす

棚の高さを調節できないシューズボックスは、デッドスペースを活かしてより多くの靴を収納するのがコツ。突っ張り棒を2本用意して横板に設置すれば、1段から2段に増やせます。

 

シューズボックスの下と玄関床との間にスペースがある場合は、そのスペースを使って1段棚を増やすことも可能です。夏にしか使わないようなサンダルを収納しても良いかもしれません。

②突っ張り棒にヒールを引っ掛けて収納する

突っ張り棒を1本設置し、そこにパンプスのヒールを引っ掛ける収納方法もあります。

 

  1. 突っ張り棒を使った壁面収納

壁に空きスペースがあるときにおすすめの収納方法です。突っ張り棒を設置してヒールを引っ掛け、壁に靴の裏が付くように収納します。壁を有効活用できる他、出し入れしやすいといったメリットもあります。

 

  1. 突っ張り棒を使った縦置き収納

シューズボックス内の板と板の間に突っ張り棒を設置する収納方法。片足分は突っ張り棒の下に置き、もう片足はヒールを突っ張り棒に引っ掛けて片方と重ねるように縦に置けば、1足分のスペースで2足分収納できるでしょう。

③シューズハンガーに靴を掛けて、突っ張り棒に引っ掛ける

靴を掛けたシューズハンガーを突っ張り棒に引っ掛ければ、まるで洋服をクローゼットにしまうような感覚で靴を収納できます。見た目がスッキリする、靴を取り出しやすいといったメリットも。子どもの靴や高さのないバレエシューズなど、軽い靴の収納にぴったりです。

 

シューズハンガーを用意できなければ、使っていないワイヤーハンガーで手作りするのも良いでしょう。

④ワイヤーネットとフックで扉裏に靴収納を作る

100均のワイヤーネットに専用のフックやラックを引っ掛ければ、靴を縦に置けます。ワイヤーネットにはいくつも穴があるので、靴に合わせてフックやラックの位置を変えられます。

 

シューズボックスの扉裏に設置する際は、両面テープ付きのフックを取り付けて、ワイヤーネットを引っ掛けましょう。靴を置くためのフックやラックを固定したいときは、結束バンドを使うのがおすすめです。サンダルなどを収納しておくと、サッと取り出して外に行けるのでストレスがありません。

シューズボックス&靴を清潔に保てる100均アイテム

消臭剤を入れた靴

 

使用頻度の高い靴は、汚れや臭いが気になりやすいもの。さらに、その靴を収納するシューズボックスにも汚れが付いてしまいます。最後に靴やシューズボックスを清潔に保てる便利な100均グッズを紹介します。

乾燥剤

アラベスク柄の靴用乾燥剤

 

中が蒸れやすい靴には乾燥剤を使用しましょう。靴の中に湿気が溜まったままにしているとカビが生えてしまい、せっかくのお気に入りの靴が劣化するかもしれません。乾燥剤なら靴の中に直接入れるだけと手軽。使用後の乾燥剤は、天日干しすれば繰り返し使用できます。

 

価格:110円(税込)

脱臭剤

置き型の下駄箱用脱臭剤

 

湿気とともに臭いも発生しやすい靴とシューズボックスには、脱臭剤を設置しましょう。脱臭剤は靴の中に直接入れるタイプと、シューズボックスに設置できる置き型タイプがあります。臭いが発生する前に購入して設置するのがおすすめです。

 

価格:110円(税込)

抗菌防カビシート

ダイソーの抗菌防カビシート

 

湿気の多いシューズボックスのカビ対策には、抗菌防カビシートを使いましょう。そのまま置くのはもちろん、スペースがなければ扉の内側に吊るしてもかまいません。交換の目安は1ヵ月。シートの色が変化したら新しいものと交換します。

 

なお抗菌防カビシートの有効成分は空気より重いので、シューズボックスの上の段に設置するのがおすすめです。

 

価格:110円(税込)

靴用トレー

ダイソーの黒い靴用トレー

 

汚れやすい靴は、靴用トレーに置いてからシューズボックスに収納しましょう。雨の日に履く長靴などは特に汚れがち。そのままシューズボックスに収納することに抵抗がある人もいるでしょう。

 

トレーをシューズボックスにあらかじめ設置しておけば、汚れを気にせず帰宅後すぐに長靴を片付けられます。トレーのおかげでシューズボックス内の汚れが気になりません。

 

価格:110円(税込)

100均アイテムで、使いやすく清潔に靴を収納しよう

棚に靴を収納する女性

 

100均には、靴収納に便利なアイテムがたくさんあります。アイテムをそのまま使うのはもちろん、上手に組み合わせることで、より使いやすいシューズボックスにできるでしょう。収納アイテムに加えて、靴とシューズボックスを清潔に保つためのアイテムも豊富なので、靴収納に悩んでいる人は、ぜひ100均アイテムを活用してみてください。

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