浮かせる収納は、掃除が楽になったり見た目もスッキリしたりと、良いことづくめです。今回は、浮かせる収納のメリットや【お風呂】【洗面台】【キッチン】別の収納方法、100均で使える便利アイテムなどを紹介します。ひと手間でできる簡単なやり方も紹介していますので、気になる場所からぜひ取り入れてみてください。
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浮かせる収納とは？嬉しい3つのメリット
浮かせる収納とは、マグネットやフックなどちょっとした道具を使い、ものを浮かせて収納すること。 主なメリットとして、掃除がしやすい ・見た目がスッキリして衛生的 ・デットスペースを有効活用できることなどが挙げられます。 この後、さまざまな浮かせる収納アイディアをお風呂・洗面台・キッチンの3つに分けて紹介していきます。
浮かせる収納アイディア【お風呂編】
お風呂場は、石鹸カスや髪の毛など、汚れが溜まりやすい場所。ボトル類の下は特に気になりますよね。ここでは、お風呂場を清潔にスッキリ保つ、浮かせる収納アイディアを紹介します。
シャンプーなどのボトルを浮かせてヌメリ防止
お風呂場に置きっぱなしにするボトル類も、浮かせることで水アカやヌメリを防げます。
マグネットつきボトルを使ってボトルを直接浮かせる
強力磁石がついたポンプ式専用ボトルを壁面にくっつけて使用する方法です。安定した使用感と壁につけたまま詰め替えもできる便利さが魅力のアイテムです。
ホームセンターや100均のアイテムを使って、好きなボトルを吊るして浮かせる
ボトルに取り付けられるフックアイテムを使用して、タオル掛けなどに引っかけて使いましょう。使っているポンプ式のボトルを吊るすのにおすすめ。引っかけたまま使えるので便利です。
マグネットの棚をつける
マグネット付きの棚を壁面に貼りつけて、ボトルを置く方法。 手で蓋を開けるタイプのボトルや、軽めのボトルを置くのに最適です。
石鹸も浮かせて掃除を楽に
石鹸自体を浮かせる、斬新で納得の方法。使い方は、壁にマグネットホルダーを貼り付け、マグネットを埋め込んだ石鹸を磁力で貼りつけるだけ！石鹸皿だと気になりやすいヌメリもこの方法なら、気にならず掃除も不要になります。
壁に貼って使う場合が多いですが、水平な面に貼っても良いので、使いやすさを試してみてください。
バスチェアや洗面器を浮かせてスッキリ
バスチェアや洗面器は、S字フックを使って浮かせると見た目もスッキリします。S字フックはさまざまな大きさがあるので、吊るしたいものに合わせて選ぶと良いでしょう。長さの違うS字フックを使えば、隣同士がぶつかるのも防げます。
なかには、バスチェア自体にフックがついているものも。浮かせることで汚れが溜まりにくく、掃除も楽になるので活用してみてください。
浮かせる収納アイディア【洗面台編】
続いて、洗面台の浮かせる収納アイディアを紹介します。歯磨きやハンドソープ・うがい用コップなど、ものが多くなりがちな洗面台周りも浮かせる収納なら、散らからず衛生的です。
歯ブラシを浮かせて水切り
歯ブラシホルダーやチューブホルダーを使った浮かせる収納はいかがでしょう。浮かせることで水切りが良く衛生的な上、見た目もスッキリ！歯ブラシホルダーはいくつも吊るせるので、歯ブラシの本数が多い場合にもおすすめ。
チューブホルダーは、保管に場所をとらない上、中身が最後まで出しやすいのも特長です。マグネットタイプや吸盤タイプなど、貼りつけるだけで取りつけも簡単です。収納の本数や大きさなどは、用途に合わせて選びましょう。
ハンドソープを浮かせてお掃除簡単
ハンドソープも、シャンプーボトルなどと同様、浮かせることで掃除が楽になります。貼りつけたい場所の汚れを落として貼りつけるだけ。水に強いマジックシートや吸盤なら、貼り直しも可能です。他には、洗面台の戸棚に引っかけてボトルを吊り下げるタイプもあります。底のヌメリから解放され、見た目もスッキリしますよ。
フックでコップを浮かせて衛生的に
水滴が溜まりやすく汚れも目立ちやすいコップは、口をつけるので衛生面も気になりますよね。洗面台にマグネットをつける場所があれば、マグネットフック1つで浮かせられます。マグネットは、洗面台の扉の開閉を支える金具（ちょうつがい）部分に貼りつけられるので、チェックしてみてください。
マグネットがつかない場合は、粘着タイプで貼りつけられるフックホルダーが便利。平らな場所に貼りつけるだけで設置できます。コップを裏返して引っかけられるので、乾燥しやすく気になる衛生面も安心です。
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浮かせる収納アイディア【キッチン編】
毎日使うキッチン用具は、使いやすさも重要です。また衛生面も気になるところ。ここでは、便利で衛生的、デットスペースも活かせるキッチン収納アイディアを見ていきましょう。
マグネットでキッチン用具を吊して便利に
キッチン周りは、レンジフードや冷蔵庫など、広範囲でマグネットが活躍する場所。頻繁に使う調理道具は、マグネット付きフックやホルダーで、浮かせて収納しましょう。レンジフードなどマグネットがつく場所にはマグネットフックをつけて、フライパンや調理器具を吊るします。出し入れの手間がなく使いやすい上、乾きやすいので衛生的。
かさばりやすいキッチンペーパーなども浮かしておけば場所をとらず、すぐに使えて一石二鳥です。
突っ張り棒でキッチン周りをスッキリ収納
突っ張り棒はデットスペースの有効活用に欠かせないアイテム。シンク下など空間ができやすい場所も、無駄なく収納できます。
まず、突っ張り棒にS字フックを引っかけてキッチンツールを吊るします。この時、突っ張り棒を複数本使って、空中棚にするのもおすすめです。また、2本の突っ張り棒にワイヤーフレームを結束して吊るせる壁収納にすれば、空いている壁の有効活用ができるでしょう。突っ張り棒なら、壁を傷つけないので賃貸でも安心の方法です。
スポンジも浮かせて清潔に
スポンジはくっつけて浮かせてみてはいかがでしょう。吸盤つきのスポンジホルダーをシンクなど好きな場所に貼り付けたら、スポンジをくっつけて収納できます。スッキリとした見た目で、水切れが良く衛生的です。
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100均で浮かせる収納におすすめのアイテム
最近では100均にも収納に使えるさまざまなグッズが揃っています。手軽に手に入れられるのも魅力ですよね。ここでは、浮かせる収納に役立つおすすめのアイテムを紹介します。
どこにでも設置できる「クリアマルチフック」
こちらは耐水性があるのでバスルームでも使えます。マグネットが使えない場所にもおすすめ。錆びる心配がなく、透明なのでインテリアの邪魔もしません。突っ張り棒の補助としてはもちろん、特殊な形状によりさまざまなものをかけられるので、幅広い用途で使える便利アイテムです。
見た目もスッキリ「壁貼りシャンプーホルダー」
お風呂場に棚がなくても、壁にマグネットが貼れなくても、こちらのアイテムがあれば浮かせられます。耐荷重量約3kgという強力な粘着シート付きで、壁につけたまま使うことも可能です。便利で清潔、見た目もスッキリ！直置きしている人は、ぜひ試してみてください。
デットスペースに活用できる「伸縮式つっぱり棒」
言わずと知れた便利アイテム、突っ張り棒。空間を賢く利用できます。豊富なサイズがあるので、さまざまな場所や用途に合わせて選びましょう。高さがある棚は二段にすることで収納力が上がります。使わなくなったら簡単に取り外せて、収納に場所をとらないのも嬉しいポイントです。
コンパクトで優秀な「浮かせるスポンジホルダーUK!UK! mini」
スポンジを浮かせて保管するなら、新タイプのスポンジ置きがおすすめです。スポンジ置きを斜めにすることで、スポンジの角に水分が集中し水切れも抜群。取り付けも、シンクに吸盤をくっつけるだけなので簡単です。
とげとげがスポンジをしっかりホールドするので、大きいサイズのスポンジでも安心です。使う時はさっととれるので、使い勝手も良いですよ。
浮かせる収納で家事を楽にしよう！
手軽にできてメリットも多い、浮かせる収納。家中のさまざまな場所で取り入れられるのも、魅力です。ここで紹介したさまざまな商品やアイディアを、ぜひ参考にしてみてください。家事がグッと楽になりますよ。
