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Nov 06, 2023

【100均】簡単スノードームの作り方&アイデア集

スノードームを持った女性

華やかで可愛く、お部屋のインテリアにも最適なスノードームは、自分で簡単に作れることを知っていますか?スノードームづくりは、子どもの自由研究や工作の課題にもぴったりです。親子で一緒にスノードームづくりを楽しむこともおすすめですよ。本記事では、スノードームの作り方を解説します。必要なものを揃えて、早速スノードームづくりにチャレンジしましょう。

スノードームとは

クリスマスのスノードーム

 

スノードームとは、透明な容器のなかに小さい模型や人形などのオーナメントを入れ、小さい粒と水を一緒に閉じ込めたものです。1878年にフランスのパリで生まれたという長い歴史を持ち、今では世界中で愛されるオブジェの一つとなっています。さかさにしてもとの位置に戻すと粒が雪のようにハラハラと舞い、とても美しい光景を楽しめます。
雪景色を思わせることからクリスマスや冬のオブジェとして人気ですが、現在では季節感に囚われずさまざまなデザインのスノードームが登場しています。なかに入れる模型や人形、粒の色などでさまざまな表現ができ、スノードームごとに違った印象を楽しめるのも大きな魅力です。

100均で揃う!スノードームの基本の材料

  • スノードームの基本の材料

 

スノードームの材料は、100均で揃えられます。

・洗濯のり
・ガラス瓶
・グリッター

これらのアイテムに加えて、スノードームのなかに入れたいオーナメントも用意しましょう。事前に用意するのはもちろん、100均で好みのオーナメントを探すこともおすすめです。気軽にスノードームづくりにチャレンジできるこれらのアイテムを、早速探してみてくださいね。

洗濯のり

洗濯のりは、スノードームのなかに注入して使います。100均ですぐに手に入るので、ほかのアイテムと一緒にまとめて購入しましょう。白く濁っている洗濯のりを入れるとスノードーム全体が濁ってしまうため、できるだけ透明度の高いものを選ぶのがポイントです。

洗濯のりが見つからない場合は、グリセリンでも代用することが可能です。グリセリンは100均によっては販売していないこともありますが、衛生用品の場所で見当たらなければドラッグストアを覗いてみましょう。

 

大容量でスノードームづくり以外にも役立つ洗濯のり

ガラス瓶

ガラス瓶スノードームの本体となるガラス瓶も用意しましょう。インテリアやキッチン用品のコーナーで、ガラス瓶を見つけられます。丸や四角などのかたちによってスノードーム全体の印象も大きく変わるので、完成形を思い浮かべながら最適なガラス瓶を探してみてくださいね。もっと簡単にスノードームづくりにチャレンジしたい場合は、飲み終わったペットボトルでも代用可能です。

 

ころんとしたフォルムが愛らしい印象のミニネコ瓶:

グリッター

グリッタースノードームの雪の部分となるグリッターは、手芸用品や化粧品のコーナーなどで見つけられます。スノードームだから白でなければならないというルールはないので、好きな色のグリッターやラメを選んでくださいね。小さいグリッターならハラハラと舞う様子が表現でき、ビーズなど大き目のものを選ぶとダイナミックな印象を楽しむことも可能です。

 

1つで6種類輝きを楽しめるグリッター6個セット:

スノードームの基本の作り方

 

スノードームの基本の作り方は以下の4ステップです。

 

  1. ビンのフタにオーナメントを接着剤などでしっかり固定する
  2. ビンに洗濯のりと水を7:3程度の割合で注入する
  3. ビンに好みのグリッターを入れる
  4. オーナメントがしっかりくっついていることを確認してフタを閉める

 

完成後は、きれいにグリッターやラメが舞っているか、水は少なすぎないかなどを確認し、適宜調整しましょう。

スノードームのアレンジアイデア集

スノードームは用意するアイテムごとにさまざまなアレンジを楽しめます。おすすめのアレンジアイデアを紹介するので、ぜひスノードームづくりの参考にしてみてください。

冬以外にも!季節別テーマのスノードーム

 

スノードームといえば冬やクリスマスのオブジェを連想する方も多いですが、なかの模型やグリッターの色によってはさまざまな季節を表現できます。ピンクのグリッターなら桜を表現でき、春のオブジェにぴったりです。夏の砂浜や海を表現したり、秋の紅葉を表現したりすることもできるでしょう。大切な思い出を閉じ込めるように、好きな季節のスノードームを作ってみてくださいね。

推しのアクスタや好きなキャラクターを使ったスノードーム

 

推しのアクスタや好きなキャラクターの人形を入れることで、お気に入りのスノードームを作れます。推しやキャラクターのモチーフカラーのグリッターなどを入れれば、より世界観を表現したオリジナルのスノードームができますよ。推しの写真を入れたい場合は、事前にラミネート加工を施して耐水性をアップさせることも忘れないようにしましょう。

アクアリウム風スノードーム

 

小石などをビンのフタに貼り付け、青いグリッターと一緒に小さくて軽い魚のおもちゃを入れることで、アクアリウム風のスノードームを作れます。水族館のような世界観を表現でき、暑い季節には見ているだけでひんやりとした気分を楽しめるでしょう。魚のリアルな模型から可愛いおもちゃまで、100均で見つけられる可能性もあるのでぜひ探してみてください。

電球+サイリウムで光るスノードーム

 

電球やサイリウムを使って、光るスノードームづくりにもチャレンジしてみましょう。サイリウムとはペン状の棒を折ると光る液体が入っているもので、こちらも100均で購入可能です。サイリウムをスノードームのなかに入れれば、暗い場所で輝くきれいな仕上がりになります。ただし、サイリウムは数時間程度で光らなくなってしまう点は理解しておきましょう。
ほかにも、水に沈めて光らせられる電球をスノードームに入れたり、カラフルな電球をスノードームの上に取り付けてスイッチを入れたら光るようにしたりするアレンジもおすすめです。

スノードームを手作りするときの注意点

スノードーム作成

 

スノードームを手作りするのは比較的簡単ですが、上手に作るにはコツが必要です。事前に確認しておきたい注意点を解説するので、ぜひスノードームづくりの参考にしてくださいね。

洗濯のりの配合割合

スノードームに入れる洗濯のりと水の配合割合は、7:3程度が理想です。洗濯のりが多すぎると白っぽく濁ってしまう可能性があります。最初に別の容器に入れて、濁り具合を確認しておくこともおすすめです。洗濯のりの代わりに液体のりを使うこともできますが、液体のりは洗濯のりに比べると粘度が低いため、9:1くらいの割合にして、のりの量を増やしましょう。

精製水を使う

スノードームに入れる水は普通の水道水でもいいですが、長持ちさせたいのであれば精製水を選んでみましょう。精製水は水道水と比較すると透明度を長く維持できる傾向にあります。精製水はドラッグストアなどで購入できるので、100均のついでにドラッグストアもチェックしてみましょう。

おわりに

3種のスノードーム

 

ハラハラとグリッターやラメが舞うスノードームは、見ているだけでも癒されるオブジェです。そんなスノードームは、100均で売られているアイテムを集めるだけで簡単に作れます。
好きなオーナメント、アクスタなどを入れ、世界観を表現できるカラーのグリッターを選び、世界で一つだけのオリジナルスノードームを作りましょう。自分好みのスノードームを作ることはもちろん、子どもや家族と一緒に作って楽しい時間を過ごすこともおすすめですよ。