Oct 31, 2025

ダイソーでくるみボタンを手作り!種類や基本の作り方、活用アイデアまで紹介

くるみボタン

お気に入りの布をくるんで仕上げるだけで、ボタンの表情を自由にアレンジできるくるみボタン。
ここでは、ダイソーで購入できるくるみボタンの種類から、基本の作り方、アレンジのヒントまでまとめて紹介します。手作り初心者の人でも挑戦しやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

くるみボタンとは?

 

くるみボタンは、金属やプラスチック製のボタン土台に布や革をかぶせて作るボタンのこと。生地によって雰囲気を変えられるため、洋服のアクセントにはもちろん、雑貨やアクセサリーとしても人気があります。

 

簡単にハンドメイドできるので、ノーマルなボタンでは少し物足りないときや、端切れ布を活用したいときにもぴったり。ダイソーなどの100円ショップで材料がそろえられるので、気軽にたくさん作れるのも魅力です。基本的に、金属やプラスチックなどの土台となるボタンに布をかぶせ、裏側で留め込んで仕上げます。柄の出方を工夫したり、ちょっとした刺繍を添えたりと自由度の高いアイテムです。

ダイソーにはどんなくるみボタンがある?

くるみボタン(15個、製作キット付)

 

ダイソーでは、初めての人にも使いやすい「製作キット付き」と、材料だけ購入できる「パーツのみ」の2種類が展開されています。サイズも豊富で、用途に合わせて選べます。

 

製作キット付きには、打ち具や型紙も入っており、必要なものを揃える手間がありません。「まずは試してみたい」という人にちょうど良いパーツ数なのもうれしいポイントです。すでに打ち具を持っている場合は、パーツのみのタイプが便利。必要なサイズを追加する感覚で気軽に買い足せます。

 

くるみボタン(15個、製作キット付) 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4549131496550?_pos=7&_sid=0e7440c05&_ss=r

ダイソーのくるみボタンサイズ一覧

ダイソーで取り扱われているサイズは、直径22mm・27mm・38mmの3種類。内容量はサイズや商品タイプによって異なります。素材はアルミニウムやステンレス鋼が使われており、軽量ながらしっかりとした耐久性があります。大きめの38mmはブローチやヘアアクセサリー向き、22mmはピアス・イヤリングなどの小物にぴったりです。用途に応じてサイズを選べるため、さまざまなアレンジが楽しめます。

 

くるみボタン(20セット)22mm

くるみボタン(20セット)22mm 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4550480541235?_pos=7&_sid=fd004b7ad&_ss=r

くるみボタン(15セット)27mm

くるみボタン(15セット)27mm 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4550480541242?_pos=6&_sid=fd004b7ad&_ss=r

くるみボタン(9セット)38mm

くるみボタン(9セット)38mm 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4550480541259?_pos=5&_sid=fd004b7ad&_ss=r

初心者でも使える便利なくるみボタン製作キット

ダイソーのくるみボタン製作キットは、パーツのほかに打ち具や型紙など必要なものがそろっているため、すぐに制作を始められます。ハサミやはぎれはついていないので、好きなものをあらかじめ用意しましょう。

 

型紙を使うことで布の大きさを合わせやすく、失敗しにくいのが嬉しいポイント。打ち具はプラスチック製で扱いやすく、初めてでも使い方が理解しやすいです。厚手の生地は少し力が必要な場合もあるため、最初は綿生地など薄めの布から試すときれいに仕上がりますよ。

 

くるみボタン(15セット、製作キット付)22mm

くるみボタン(15セット、製作キット付)22mm 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4550480541266?_pos=4&_sid=fd004b7ad&_ss=r

くるみボタン(12セット、製作キット付)27mm

くるみボタン(12セット、製作キット付)27mm 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4550480541273?_pos=3&_sid=fd004b7ad&_ss=r

くるみボタン(8セット、製作キット付)38mm

くるみボタン(8セット、製作キット付)38mm 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4550480541280?_pos=2&_sid=fd004b7ad&_ss=r

くるみボタンの基本の作り方と材料

くるみボタン作りに必要な道具や手順をわかりやすく紹介します。

必要な道具

くるみボタン 手作りイメージ

 

<必要な道具>
・くるみボタンの表パーツ
・くるみボタンの裏パーツ
・布
・打ち具
・打ち具台
・ハサミ(布を切るため)
・型紙

 

ダイソーのキットを使う場合は必要な道具がひと通りそろっているため、布や好きなデザインを用意するだけで始められます。

 

布を切るときにはチャコペンがあると便利です。また、打ち具で挟む際にシワがよらないよう、先の細いピンセットがあるとより扱いやすくなりますよ。より確実に固定したい場合は、金属用ボンドや強力な接着剤を使うのも一つの方法です。

 

ピンセット(先細タイプ) 

ピンセット(先細タイプ) 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4550480164847?_pos=10&_sid=d8e86986b&_ss=r

チャコペンシル(2本)

チャコペンシル(2本) 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4549131659719?_pos=1&_sid=9bb8b54b4&_ss=r

くるみボタンの作り方

 

  1. 布を型紙に沿ってカットする
  2. 1をボタンの表面にきて欲しい面を下に向けて打ち具台の上にセットする
  3. 2にくるみボタンの表パーツの膨らんでいる面を当てて押し込む
  4. はみ出た布を、表パーツの中に織り込み、くるみボタンの裏パーツを乗せる
  5. 上から打ち具で押し込み、裏パーツがしっかり入ったら完成

シワが出ないよう、布をピンと張ってはめ込むことがきれいに仕上げるコツです。

くるみボタンの作り方ポイント

くるみボタン

 

布の選び方や金具の留め方など、いくつかのポイントを意識することで、見た目も耐久性もぐっと良くなります。順番に見ていきましょう。

布の選び方が大事

くるみボタンには、薄手〜中厚程度の生地が扱いやすくおすすめです。薄い生地は布がしわになりにくく、ボタンの丸みに沿わせやすいのが特徴。ただし、薄すぎる場合は内側のパーツが透けて見えてしまうことがあるため、事前に生地を少し引っ張って当ててみて、透け感を確認しておきましょう。デニムやコーデュロイなどの厚手生地は、裏パーツに布をしっかり挟み込むのに少しコツが必要です。慣れてきたらチャレンジしてみるのがおすすめです。

 

はぎれ(和柄、A)

はぎれ(和柄、A) 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4550480785776?_pos=28&_sid=a0c453468&_ss=r

はぎれ(くまのプーさん)

はぎれ(くまのプーさん) 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4550480645391?_pos=33&_sid=a0c453468&_ss=r

金具が外れにくくなるコツ

くるみボタン

 

打ち具を使うときは、パーツがずれないよう台座に正しくセットすることが大切です。力まかせに押し込むのではなく、均等に圧力をかけると金具が安定しやすくなります。

 

また、布と金具の間に少量のボンドを添えると、衝撃による外れを防ぎやすくなります。ただし、メーカーによっては接着剤の使用を推奨していないこともあります。接着剤が経年で劣化し、逆に外れやすくなることもあるため、パッケージの注意書きを確認してみてくださいね。

長持ちさせるメンテナンス方法

洗濯イメージ 洗濯ネットと洗濯バサミとタオル

 

洗濯が必要なアイテムにくるみボタンをつけた場合は、衣類を裏返したり、洗濯ネットに入れたりしてやさしく洗うと安心です。気になる場合は、一度取り外したりアルミホイルで包んで保護する方法もあります。

 

また、水に弱い接着剤の使用は避け、高温での乾燥も控えましょう。保管する際は、直射日光を避け、湿気や熱がこもらない場所に置いてあげると、生地や金具の劣化を防ぎやすくなります。

布地・デザインバリエーションを変えてアレンジ

くるみボタン

 

くるみボタンは、使う布や柄によって表情ががらっと変わります。刺繍を施した生地や、柄の一部分を切り抜いた布を使うと、よりオリジナル感のある仕上がりに。慣れてきたら、コーデュロイやデニムなど質感のある素材で作ると、存在感のあるアクセントになりますよ。

 

また、思い出の洋服をくるみボタンとして残すアイデアも人気です。アクセサリーにしたり、お部屋の飾りにしたりと、暮らしの中でさりげなく楽しんでみてくださいね。

活用前に!金具の取り外す方法

 

くるみボタンをアレンジしてマグネットやアクセサリーにしたい場合は、裏パーツの金具を取り外す方法を知っておくと便利です。取り外しは、布を包む前の段階で行いましょう。

 

やり方は、まずニッパーで裏パーツについている金具の輪の部分をカットします。その後、金具をニッパーまたはペンチで引き抜けばOK。ニッパーが手元にない場合でも、ペンチだけで引き抜くようにして外すことができますよ。

 

ミニペンチ(ニッケルコート)

 

ミニペンチ(ニッケルコート) 220円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4549131711707?_pos=3&_sid=b3e5ece15&_ss=r

ミニニッパー

ミニニッパー 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4549131301656?_pos=2&_sid=cabee96e3&_ss=r

くるみボタンの活用アイデア集

くるみボタンは、ボタンとして使うだけでなく、いろいろなアイテムにアレンジできます。ここでは、日常で楽しめる4つのアイデアをご紹介します。

ヘアアクセサリー・ブローチ

 

くるみボタンにヘアゴムやヘアピンをつければ、オリジナルのヘアアクセサリーに。 いくつか組み合わせると、コサージュのようなブローチにも仕立てられます。 子ども用には、小さめサイズ×可愛い柄を選ぶとより愛らしい仕上がりに。

 

ロングヘアゴム(極細、ダークカラー、4本)

ロングヘアゴム(極細、ダークカラー、4本) 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4550480399416?_pos=114&_sid=75b449890&_ss=r

マグネットや缶バッチ

 

裏パーツ側にマグネットを貼るだけで、冷蔵庫やホワイトボードがちょっと楽しくなるマグネットが完成します。 缶バッチ用のピンをつければ、バッグや帽子のワンポイントにも。 ハンドメイド好きな人へのプチギフトにもおすすめです。

 

超強力マグネット 200ミリテスラ

超強力マグネット 200ミリテスラ 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4549131452808

キーホルダー

 

キーホルダーパーツやボールチェーンを取り付けるだけで、簡単にオリジナルのキーホルダーになります。 ふたつのくるみボタンで挟んで作ると、表と裏の両面がかわいいころんとした印象に。 複数つなげたり、大きさを変えて組み合わせたりと自由な発想で楽しめるのが嬉しいポイント。組み合わせ次第で、ぐっと個性が出せます。

 

キーホルダーパーツ ナスカン 4P ゴールド KKP-12

キーホルダーパーツ ナスカン 4P ゴールド KKP-12 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4968583177839

ピアスやイヤリング

 

小さめサイズのくるみボタンは、アクセサリーにもぴったり。 裏面にフェルトとピアス(またはイヤリング)パーツを貼り付ければ完成します。 布を選ぶ楽しさがあり、季節感や自分らしさを気軽に表現できます。 金属アレルギーが気になる方は、アレルギー対応パーツを使って仕上げてみてください。

 

ゴールドカラー ピアス丸皿付き 4個

ゴールドカラー ピアス丸皿付き 4個 110円(税込)
https://jp.daisonet.com/products/4531762922294

まとめ|ダイソーのくるみボタンで手作りの楽しさを広げよう

 

ダイソーのくるみボタンは、手軽に始められるうえ、アレンジの幅も広いアイテムです。布の柄を変えるだけでも雰囲気がぐっと変わるので、季節や気分に合わせて楽しんでみてください。アイデア次第でアクセサリーや小物など、暮らしに寄り添う作品がたくさん生まれます。ぜひ、ダイソーのくるみボタンを使って、気軽にハンドメイドに挑戦してみてくださいね。