料理の最後の決め手となるのが、調味料による味付けです。日本人に馴染みのある「さしすせそ」だけではもったいない!
こちらの連載では、今流行りの調味料から、知る人ぞ知るプレミアムな調味料まで、かんたんレシピと一緒にご紹介します。味に奥行きを出したり、自分で調節しなくても味が決まる万能調味料があれば今よりもっと料理が楽しくなるはず!ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください。
今回は業務スーパーの〇〇醤シリーズの中の1つ、「塩葱醤(エンツォンジャン)」をお試し。同シリーズで大人気の「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」とは何が違うのでしょうか?具材としても使える最強の調味料、塩葱醤(エンツォンジャン)の魅力に迫ります。
MOKUJI
「塩葱醤(エンツォンジャン)」とは?
業務スーパーの本格中華調味料シリーズの一つで、刻みネギ、ごま油、塩レモンがバランス良く組み合わさった一品。味付けとして料理に加えるだけでなく、炒め物やスープなどの具材としても活用できる、まさに万能な調味料です。
「塩葱醤(エンツォンジャン)」の主な原材料はこちら
■内容量:185g
■原産国:中国
■原材料名:ねぎ、ひまわり油、しょうゆ、塩レモン、ごま油、食塩、砂糖、醸造酢、ごま、香味油、こしょう/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆・ごまを含む)
■栄養成分:100g当たり●エネルギー:299kcal ●たんぱく質:3.0g ●脂質:27.4g ●炭水化物:10.2g ●食塩相当量:4.4g
見た目で分かるように、とにかくねぎがたっぷり。匂いをかいでみると、想像以上に爽やかな香りに驚きました。
試食をしてみると、レモンがしっかりと効いていて、全体的にかなりさっぱり。後味もよく、お肉や唐揚げをはじめとした油っこい料理との相性は絶対にいいはず!と確信しました。またごま油や砂糖のおかげで酸味が強過ぎず、全体として絶妙なバランスが取れています。さらに香味油や胡椒で深みある香りが加わることで、和洋中のジャンルを問わず料理のレベルを底上げしてくれる1品であると感じました。ネギの食感をしっかり感じられるため、具材としても使えると言われている理由が分かります。
編集部内の試食タイムでは「さっぱりしてるのが良い」「ねぎ塩だれ好きにはたまらない、ストックしたい」「お酒も肉も進む味」という意見が上がりました。
おつまみや夜食にぴったり!「塩葱醤(エンツォンジャン)」を使った簡単アレンジ
お肉に合うことには間違いがないので、今回はおつまみに特化して簡単アレンジをお試し!中でもベストだった使い方を紹介します。
かけるだけ!「塩葱醤(エンツォンジャン)」× 冷奴
おつまみの定番といえば冷奴。醤油やごま油も良いですが、今日はちょっとお店で食べるような味にしたいなという時におすすめ。シャキシャキの塩葱醤(エンツォンジャン)がアクセントになって満足感もアップです。
かけるだけ!「塩葱醤(エンツォンジャン)」× キムチ
編集部にも人気だったのがこちら。塩葱醤を加えるとキムチの酸味が抑えられ、まろやかでリッチな味わいに変身します。お酒がつい進んでしまいそう..!
混ぜるだけ!塩葱醤(エンツォンジャン)で本格タルタルソース!
塩葱醤(エンツォンジャン)とマヨネーズを混ぜるだけで、簡単にタルタルソースが作れます。それぞれの配分は様子をみながらお好みで作ってみてくださいね。野菜を切る手間が省け、洗い物も少なくなるので時短料理に持ってこいです。
とはいえしっかり作ったタルタルソースには劣るんじゃないの?とタカを括っていましたが、予想を遥かに超えた本格的な仕上がりに。タルタルソースを作るためだけのために塩葱醤(エンツォンジャン)をストックしてもいいという声が上がるほどでした。
混ぜるだけ!「塩葱醤(エンツォンジャン)」× きゅうりの和物
好みの大きさにカットした一口サイズのきゅうりと混ぜるだけで簡単な一品が完成。箸休めやあと一品欲しい時になどにぴったりです。爽やかな塩葱醤(エンツォンジャン)の風味ときゅうりのみずみずしさがマッチした、編集部でも大好評の一品です。
「塩葱醤(エンツォンジャン)」をぜひお試しあれ
今回は「塩葱醤(エンツォンジャン)」と、おつまみに合うレシピを紹介しました。他にも使い方さまざまで、これ1つ持っているだけで料理の幅が広がること間違いなし。おうちでの食事がさらに楽しみになる塩葱醤(エンツォンジャン)を、ぜひお試しくださいませ!
業務スーパーで大人気「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」は常備するべき!?調味料マカセvol.23