日々の暮らしに花を添えると、急に部屋がパッと明るくなって気分もあがりますよね。いつもの食事も、家に帰ってきた時も、歯を磨いている時も、なんだかちょっと特別に感じさせてくれる、お花のある暮らし。
季節ごとのアレンジメント、日常に取り入れやすいアイデア、お家に花を取り入れる際のコツ知れば、きっと自分に合った花との暮らしが見つかるはず。こちらの記事では春に飾りたい、チューリップをおしゃれに飾るアイデアをご紹介します。
MOKUJI
チューリップってこんな花
春の訪れを告げる花として人気のチューリップ。花言葉は「博愛」「思いやり」です。チューリップには多くの品種があり、大輪のものから小さな花まで様々。カラーも豊富で、ビビットな原色からイマドキなくすみカラーまでインテリアに合わせて選ぶことができるのも魅力です。また、最近は球根から水耕栽培で育てるチューリップも人気です。
切花としての旬は早春の1月~2月頃から花屋さんに並びます。季節よりも一足先に春がやってきたようで部屋の雰囲気が一気に明るくなります。
チューリップの飾り方
花屋さんでお気に入りのチューリップをゲットしたら、まずは葉の内側の泥などを取り除きます。できれば葉も取ってしまった方が長持ちしますが、そのままでもOK。チューリップの茎は柔らかくぬめりやすいため、花瓶の水は少なめにして毎日替えます。
チューリップは気温が高いと花が開きやすくなるため、部屋を暖かくしすぎないことが長く楽しむコツです。エアコンの風が当たる場所や直射日光が当たる場所は避けましょう。
チューリップをおしゃれに飾るアイデア
ここからはチューリップをおしゃれに飾って上手に生活に取り入れているインスタグラマーさんの投稿を紹介していきます。花瓶やインテリアとの組み合わせも様々。カラーや形を参考にして花屋さんでお気に入りのチューリップを選んでみてくださいね。
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台座を使って高さにメリハリを出す
高さのある花とインテリアを組み合わせる時は、周りのアイテムとの高さに変化を出してバランスをとるとおしゃれに見えます。花瓶用の台座はシンプルなものを選ぶと花がより映えます。ガラス×アイアンなど、異素材の組み合わせでカッコよく決まります。
大胆にリビングの真ん中に
ダイニングの真ん中に存在感のある花瓶と飾るアイデア。お部屋が一気に春模様。日差しがなんだか暖かく感じられます。茎は短く切らずに高さを出すことで、ボリュームはありつつ、すっきりと見せることができます。
チューリップはつぼみから楽しむ
チューリップは蕾から楽しめるお花。膨らんだ形がかわいいですよね。ピッチャー型のガラス花器もチューリップと相性抜群です。
フリンジ×変形ベースでシックに飾る
イッタラの名花器、アルヴァ・アアルトとシックな濃紫のチューリップ。流行りのくすみカラーもかわいいですが、クールなインテリアには原色や濃い色もおすすめです。フリンジ型のチューリップはそれだけでボリュームがあるので、存在感のある花瓶に入れるとバランスがよく見えます。
存在感のある花瓶で生ける
色とりどりのチューリップに対して鮮やかな色味の花瓶を使うのもおすすめ。チューリップは存在感のある花だからこそ、花瓶も色付きや重めでOKです。
マーブルカラーのチューリップを見つけたら買い!
フリンジのあるマーブルのチューリップ。運が良ければ花屋さんで見つけることができます。ブルーのカラーが珍しく神秘的です。
チューリップと春の暮らしを楽しもう
春は気候の変化や環境の変化など、色々と変化が多い時期。新しいことにワクワクする一方、疲れもたまりやすい季節でもあります。暮らしにお花を取り入れて、自分の気持ちをほぐしてみてはいかがでしょうか。