正月飾りの1つ「しめ縄リース」は、100均の商品で手作りできます。新年を迎える前に、オリジナルのしめ縄リースを作ってみてはいかがでしょうか?この記事では100均商品を使った、しめ縄リースの作り方・アレンジ方法を紹介します。子どもと一緒に作れる折り紙の正月飾りもぜひ参考にしてみてください。
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【正月飾り】100均で揃う!手作り「しめ縄リース」の材料
しめ縄リースを作るのに必要な材料は、100均で揃えられます。まずは、しめ縄リースの材料になる100均商品を見ていきましょう。
100均手作り「しめ縄リース」の材料①土台になる縄
土台部分を作るために、紐を用意しましょう。本物のわらのような紙製の紐が売られているので、好きな形に編めば個性的な形のしめ縄リースが作れます。
土台作りが難しい場合は、既にしめ縄の形が完成している商品がおすすめです。
100均手作り「しめ縄リース」の材料②飾り用の花・植物・実
しめ縄の飾り付けには、作り物の植物や果実、造花などが使えます。
水引きや松、縁起の良い花は、お正月らしさを演出する定番アイテムです。縁起の良い花が欲しい人は、以下を参考に選んでみてはいかがでしょうか。
- ダイダイ:一族の代々繁栄を意味する
- ユズリハ:親から子への世代交代を祈願する
- ウラジロ:夫婦円満・清らかな心を表す
- 梅:出世や開運を意味する
- 葉牡丹:利益や祝福を意味する
100均手作り「しめ縄リース」の材料③はさみ・グルーガン・針金(紙紐)
造花の茎部分や紙紐をカットするためのはさみ、飾りをしめ縄に固定する接着剤としてグルーガンを準備します。
針金はしめ縄リースの形を固定したり、飾りを縄に付けたりするのに必要です。針金がデザインに合わない場合は、土台の縄と相性が良い紙紐にしてみると良いでしょう。
【正月飾り】100均材料で「しめ縄リース」を手作りする方法
100均の材料を使った、正月飾り「しめ縄リース」の作り方を紹介します。工程が簡単なので、子どもと一緒に作りたい人も参考にしてみてくださいね。
100均手作り「しめ縄リース」の作り方① しめ縄を作る
今回は、土台に紙紐を使ったしめ縄リースの作り方を紹介します。作りたいしめ縄の太さ・大きさに合わせて紙紐を用意しましょう。
<手順>
- 複数の紙紐を同じ長さでカットして並べたら、片方の端を紙紐で縛る
- 2つに分けてねじりながら交差していく。もしくは、3つに分けて三つ編みのようにする
- もう片方の端を紙紐で縛る
- しめ縄の両端をクロスして輪っかを作る
- 交差部分を針金で固定し、両端部分の先端をカットして揃える
2.でねじる際、紐がずれないように端を椅子やテーブルなどにくくりつけ、引っ張りながら編むとスムーズです。縛った紙紐をテープで固定するのもおすすめですよ。
100均手作り「しめ縄リース」の作り方② 吊せるように紙紐の輪っかを裏に付ける
次に、しめ縄を吊すための輪っかを紙紐で作っていきましょう。
<手順>
- 吊す用の紙紐をカットする
- しめ縄を裏向きに置いて、真上に紙紐を通す
- 紙紐を、輪っかになるように結ぶ
100均手作り「しめ縄リース」の作り方③ 装飾する
しめ縄の表面に飾りを付ける作業です。
<手順>
- 飾りにしたい材料を用意する。カットが必要なものは、この段階で済ませておく
- 植物から順に、花・果実と飾っていく
- バランスを見て飾りを足す
花や果実を最後に配置することで、目立ちやすくなります。
長めの植物をしめ縄に固定するには、針金で巻きつけるのがコツ。大きな花や果実など、針金で固定しづらいものは、グルーガンを使って接着します。
【正月飾り】100均で手作り!「しめ縄リース」のアレンジ方法
土台の形や飾りの種類を工夫すると、より個性あるしめ縄リースになります。ここでは、ピックアップしたアレンジ方法を紹介します。
100均手作り「しめ縄リース」アレンジ方法①リボン型の土台で、おしゃれなしめ縄リース
土台をリボンの形にすると、かわいらしいしめ縄リースに。
作り方は、しめ縄を8の字の形にして、下に余った縄を垂らすだけです。長い縄を使って輪っかを2重にしたり、8の字の大きさを変えたりしても素敵なリースになります。アクセントの大きな飾りは、リボンの中央に配置するとバランスが良くなりますよ。
100均手作り「しめ縄リース」アレンジ方法②紅白の花を添えれば正月感たっぷりのしめ縄リース
お正月のイメージが強く、縁起が良い紅白の花でデザインするのも素敵ですね。水引きや扇子といった飾りを入れれば、さらにお正月らしい雰囲気になります。
100均手作り「しめ縄リース」アレンジ方法③スワッグのようなおしゃれなしめ縄リース
スワッグを真似たデザインなら、洋風インテリアにもよく合います。スワッグとは、花束を逆さにして吊したような壁飾りです。
土台の縄を、ドレスのように上から下に広がる形にすると、スワッグらしさが出せます。さらに、しめ縄の輪っか部分を細くし、縄の両端を下に垂らすのもポイントです。輪っかの下は植物の飾りでボリュームを出しましょう。
100均手作り「しめ縄リース」アレンジ方法④細めの縄でスマートなしめ縄リース
太く安定感のあるしめ縄も素敵ですが、細くするとスタイリッシュに仕上がります。
脚の細い家具を揃えて繊細に仕上げたインテリアや、ものを最小限にしたミニマムな部屋などにも合います。
細めの縄は柔軟なので、いくつか大きさの違う輪を作ってアレンジしたいときにもおすすめです。
100均手作り「しめ縄リース」アレンジ方法⑤落ち着きのあるドライフラワーのしめ縄リース
ドライフラワーでアレンジすると、シックで落ち着いたデザインのしめ縄リースになります。赤や金で華やかにするよりも、淡い色味で穏やかな印象に仕上げたい人におすすめです。
子どもと一緒に作ろう!100均の折り紙で手作り正月飾り
しめ縄リース以外の正月飾りを手作りしたいときは、折り紙を取り入れてみませんか?子どもと一緒にお正月の準備をしたい人にもおすすめです。折り紙を使った、正月飾りの作り方を紹介します。
100均の折り紙で手作り正月飾り①今年の干支「辰」の折り方
2024年の干支である「辰」の顔の正月飾りです。マジックペンで顔を描くとかわいらしく仕上がります。眉毛やヒゲをカットするのが難しい場合は、マジックペンで描いても良いでしょう。
100均の折り紙で手作り正月飾り②傷まない!折り紙で鏡餅の折り方
傷む心配がない折り紙の鏡餅はかわいらしくておすすめです。
お餅の折り紙の大きさを「1」として、みかんの折り紙は「16分の1」にするとバランスが良く仕上がります。お餅の境目に赤色の紐やリボンを結ぶと、折り目が目立ちづらくなり、おしゃれになります。
100均の折り紙で手作り正月飾り③カラフルなしめ縄も!しめ縄リースの折り方
大きなしめ縄リースを飾るのが難しい場合は、折り紙で小さなしめ縄リースを作るのも良いでしょう。はさみやグルーガンを使わないので、まだ道具を扱えない子どもとも安心して作れます。水引きやリボンなどで、思い思いのアレンジをしてみてください。
100均の折り紙で手作り正月飾り④たくさん並べてもかわいい、だるまの折り方
ちょっとした願掛けに、折り紙のだるまを置くのも素敵。難しい工程がなく、子どもでも折りやすいお正月飾りです。だるまの顔は自由に描けるので、家族でオリジナルのだるまを作ってみても楽しいかもしれませんね。
お正月が過ぎても、ぜひお守りとして飾ったり持ち歩いたりしてみてはいかがでしょうか。
100均材料で手作りしたオリジナルの正月飾りで新年を迎えよう
正月飾りのしめ縄リースは、100均で販売されている商品で簡単に作れます。手作りなら家のインテリアにぴったりなデザインにもできるでしょう。自分で作ったオリジナルの正月飾は愛着が湧いて、清々しい気持ちで新年を迎えられるはず。100均で揃えられる材料でしめ縄リースや折り紙などを手作りして、新年を迎えてくださいね。