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Jul 08, 2023

【関東】フルーツ狩りカレンダー 果物の旬を楽しめるフルーツ狩りへ行こう

梨を狩る幼女

フルーツ狩りは、もぎたて果実のおいしさを堪能できるだけでなく、収穫体験を通して楽しい思い出を作れるのが魅力です。日本では、多彩な果物が季節ごとに食べごろを迎え、1年中フルーツ狩りが楽しめます。
今回は、フルーツ狩りに行くときに役立つ、果物の旬を季節別にご紹介!フルーツ狩りの魅力や注意点も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

季節別おすすめのフルーツ狩り

苺を持った幼女

 

まずは、季節ごとにどんなフルーツ狩りが楽しめるのか、年間スケジュールを紹介します。ただし、収穫時期はその年の気候や果樹園によって前後することも多いので、事前に果樹園に問い合わせておくと安心です。

春から楽しめるフルーツ狩り

さくらんぼ狩り

 

びわ(4月~6月頃まで)
さくらんぼ(5月~7月頃まで)
梅(5月~7月頃まで)
メロン(5月~9月頃まで)
ブルーベリー(6月~8月頃まで)

春は過ごしやすい気候で、フルーツ狩りにピッタリな季節です。人気のさくらんぼ狩りは、農園によって育てているさくらんぼの品種が異なるので、複数の農園で食べ比べてみるのもおすすめです。梅はその場では食べられませんが、持ち帰ってジャムや梅干し、梅ジュースにして楽しめます。また、関東圏ではこの時期、多くの農園でメロン狩りが楽しめます。贅沢な食べ放題プランを展開している農園もあるので、メロン好きの人はぜひ参加してみてください。

夏から楽しめるフルーツ狩り

ブドウ狩り

 

すいか(5月~8月頃まで)
桃(6月~9月頃まで)
プラム(6月~9月頃まで)
マンゴー(6月~8月頃まで)
パイナップル(7月~9月頃まで)
ぶどう(7月~10月頃まで)
いちじく(8月~11月頃まで)
梨(8月~10月頃まで)

夏は暑い時期に嬉しい、甘くてジューシーな果物が豊富に揃っています。梨といえば「秋の味覚」というイメージがあるかもしれませんが、刈り取りに最も適した旬は8月から9月なので梨好きの人は出遅れないように注意してくださいね。また、いちじくは日持ちしないことから店頭で目にする機会が少ない果物。フルーツ狩りでは新鮮な状態でもぎとれるので、普段よりも長く楽しむことができますよ。
他にも、マンゴー、パイナップルといったトロピカルフルーツが収穫できるのも夏ならでは。パイナップル狩りが楽しめる農園は沖縄に集中していますが、マンゴー狩りであれば栃木県にある「こまき園」で毎年開催されています。関東でマンゴー狩りが楽しめるスポットは珍しく、参加する際は予約必須です。

秋から楽しめるフルーツ狩り

栗

 

柿(9月~12月頃まで)
りんご(9月~12月頃まで)
みかん(10月~翌2月頃まで)
キウイ(10月~翌1月頃まで)
栗(9月~10月頃まで)
さつまいも(9月~11月頃まで)

「実りの秋」といわれるこの季節は、旬の果物が豊富で、食べごろの長い果物が多いのが特徴です。たくさん収穫しても長く保存しておけるものも多いので安心です。栗は9~10月と収穫期間は短くなっています。秋を代表するフルーツ狩りとして体験してみてはいかがでしょうか。また、さつまいもは厳密にいうと野菜ですが、果物と一緒に育てている農園が多いので果物狩りと併せてさつまいも掘りに挑戦してみるのもおすすめです。

冬から楽しめるフルーツ狩り

いちご狩り

 

いちご(12月~翌5月頃まで)

冬はフルーツ狩りの中でも特に人気の高い、いちご狩りが楽しめます。真冬のフルーツ狩りは寒そうに思うかもしれませんが、いちごはハウス栽培が主流なので、冬でも快適に過ごせますよ。ハウスの中は20℃~25℃くらいに設定されているため、暑くなる可能性を考慮した脱ぎ着しやすい服装で参加するのがおすすめです。
いちごは食べごろが約半年間も続きますが、品種によっては旬が短いこともあります。たとえば、ビタミンCを豊富に含むことで人気の「おいCベリー」の旬は1月~2月頃です。おいCベリーのように旬の短い品種もあるので、食べたい品種がある場合は事前に調べておきましましょう。

フルーツ狩りの魅力

フルーツ狩りにはどのような魅力があるのでしょうか。

熟したフルーツが食べられる

切った桃

 

食べごろの成熟したフルーツが食べられるのは、フルーツ狩りの魅力です。各農園は、果物がしっかり熟したのを確認してからフルーツ狩りを開催しています。目利きに自信がない人でも食べごろのおいしい果物を収穫できるので、初心者さんや小さな子供も楽しめるでしょう。
フルーツ狩りをする際は近くにスタッフさんがいることが多いので、完熟しているのか悩んだら熟した果物の見分け方を質問してみるといいですよ。

収穫したその場で食べられる

苺を食べる幼女2人

 

とれたての果物をすぐに食べられるのは、フルーツ狩りの大きな魅力です。梅、キウイ、マンゴーなどは追熟が必要ですが、その他のほとんどの果物は収穫したらその場で食べられます。香りが強く果汁も多いフレッシュフルーツは、まさに格別のおいしさです。
食べ放題のフルーツ狩りも多く、新鮮な果物を好きなだけ食べられるのも嬉しいポイントといえるでしょう。農園によっては、収穫した果物を使ったスイーツ作り体験や収穫した果物の量り売りを開催していることもあります。

コスパ良くフルーツが食べられる

実はコスパがいいのもフルーツ狩りのメリットです。スーパーやデパートで販売されている果物の価格は、配送するための輸送費や販売するための人件費といったコストも考慮して決められています。それに対して、直接農園に行って自分たちで収穫するフルーツ狩りではこのようなコストがかからないので、お得に果物が楽しめるのです。
また、中には併設しているカフェで新鮮な果物をたっぷり使ったスイーツや料理を楽しめる農園もあります。コストが最低限に抑えられている分、フルーツをふんだんに使った贅沢なメニューを楽しむことができますよ。

フルーツ狩りに行くときの注意点

フルーツ狩りに行く際は、いくつか気をつけたい注意点があります。注意点を押さえれば、より楽しいフルーツ狩りになるはずです。

場所・アクセス方法の確認

スマホで調べる女性

 

農園の場所やアクセス方法は、事前によく調べましょう。農園は、大自然に囲まれてぱっと見ではわかりにくい場所や、アクセスしにくい場所にあることも多いです。なかなか辿りつけずフルーツ狩りをする前から疲れてしまった…という事態を避けるためにも、行きたい農園を見つけたらしっかり計画を立ててくださいね。
なお、個人で行くのが不安な方やとにかく気軽に楽しみたい方は、フルーツ狩りのバスツアーに参加するという方法もあります。関東から日帰りでフルーツ狩りが楽しめるバスツアーはたくさんあるので、旅の計画を立てるのが苦手な人は一度チェックしてみるといいでしょう。

営業時間の確認

カレンダーを持つ女性

 

農園の営業日や営業時間も要確認です。フルーツの旬の時期だったとしても、栽培している果物がなくなれば予定より早く営業終了する場合があります。また、雨天時の営業情報も前もって確認しておきましょう。雨天でもフルーツ狩りができるかどうかは、果物の種類や農園によって異なります。
果物は気候の影響を受けやすいので、行こうと思っている農園の営業状況をよく確認してからフルーツ狩りに参加してくださいね。

持ち物の確認

フルーツ狩りの持ち物

 

フルーツ狩りに必要な基本的な道具は、お店や農園で用意してくれています。しかし、果物を持ち帰るための袋やクーラーボックスはない場合がほとんどなので、あらかじめ持って行ったほうがいいでしょう。
他にも、夏のフルーツ狩りでは日焼けや虫よけ、暑さ対策グッズが必須です。新鮮な果物はジューシーな分、果汁が手につきやすいので、ウェットティッシュやタオルも持っていくと重宝します。

おわりに

ブドウを持つ親子

 

新鮮な果物と収穫体験により、お腹も心も満たされるのがフルーツ狩りの魅力です。誰でも簡単に挑戦できて、会話も自然と盛り上がるフルーツ狩りは、カップルや家族で参加するのにもピッタリ!多くの果物が食べごろを迎えるこれからの季節、果物の旬を把握してフルーツ狩りに出かけてみてはいかがですか。