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Jun 09, 2023

好きなフルーツで手作りジャムを作ろう おすすめレシピや活用レシピ、作る際の注意もご紹介

購入時に大袋で購入してしまったり、食べ頃が過ぎてしまったフルーツはジャムに変身させませんか?今回この記事ではおすすめの6つのジャムレシピとその活用レシピをご紹介しています。また、自家製だからこそ気を付けたい衛生面に関しても記載しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめの手作りジャムレシピ6選

瓶に詰まったジャム

 

スーパーで一年を通して購入できるフルーツを中心に、その季節の旬の果物や、購入しても余ってしまいがちなフルーツなど6つのレシピをわかりやすい動画とともに紹介します。

爽やかな香りとほんのりと残る苦みがクセになる【甘夏ジャム】

甘味と酸味のバランスがよく、さっぱり食べられる甘夏。そんな甘夏を違った形で楽しめる「マーマレード」をご紹介します。

本来、マーマレードでは柑橘類の白い果皮も入っているのでほんのり苦味の残る味になりますが、ご紹介するレシピ動画では子供でも食べやすいように果皮を取り除いています。苦味も残したいという人は果皮をそのまま入れても美味しくできますよ。

定番フルーツ・リンゴをもっと美味しく【りんごジャム】

スーパーで1年中購入できるりんご。日常的に食べているからこそ、そのまま食べるのに飽きてしまったという人もいるのではないでしょうか。

ご紹介したレシピ動画はりんご1個から作れるものなので、一人暮らしでも飽きずに食べ切れる分量になっています。パンやスコーンといっしょに食べる以外にも、パイ生地に入れてアップルパイにするなどアレンジが効きます。

黒くなったバナナを救え!子供に大好評【バナナジャム】

こちらの記事を参考に、くらマグ編集者も実際に作ってみました。出来立てはさらっとしていて、ジャムというよりもソース?と感じましたが、冷やすことで粘り気が出て、まるでクリームのような食べ応え。

食べ忘れていて茶色くなってきたバナナをより美味しく食べるための工夫としておすすめです。

冷凍フルーツもジャムに変身!【ミックスベリージャム】

冷凍フルーツでもジャムは作れます。冷凍フルーツはスーパーでもコンビニでも購入できます。

水を必要としないので、生のフルーツで作るよりも短時間で作ることができます。食べきれなさそうなフルーツを冷凍しておいて、ジャムにすると食品ロスにもならないのでおすすめです。

甘酸っぱさが魅力♪ヨーグルトやチーズケーキにかけても◎【キウイジャム】

バナナやりんご同様、比較的お手頃な値段で通年購入することができるキウイ。そのまま食べても、ヨーグルトと一緒に食べても美味しいですが、ジャムにするとキウイの新しい美味しさを発見できます。パンやクラッカーだけでなく、市販のチーズケーキに添えるアレンジもおすすめですよ。

炭酸水にいれてライムソーダにしても【ライム・レモンジャム】

料理に添えるために購入することが多いライムやレモンですが、それらをメインにしたジャムはいかがでしょうか。酸味と苦味を感じることのできる大人な味わいになります。

クラッカーやスコーンと一緒に食べたり、適量をグラスに入れ、無糖のソーダ水を注いでライム・レモンソーダにするのもおすすめです。

手作りジャム作りで気を付けたい衛生面の注意

鍋で瓶を煮沸

 

市販のジャム同様、手作りジャムも保管のために衛生面には十分注意が必要です。ここからは手作りだからこそ見落としがちになる、手作りジャムを衛生的に保存する方法を解説します。

ただ熱を通せばいいのではない!正しい煮沸方法

手作りジャムはガラス容器で保存する場合が多いかと思いますが、その際には消毒のための煮沸が欠かせません。ただ、お湯をかければOKではなく、以下のような手順で行います。

 

  1. 瓶と蓋は事前に洗剤で洗っておく。
  2. 大きめの鍋の底にふきんを敷き、瓶と蓋を入れ、浸るくらい水を入れる。(この時、蓋は外した状態です。)
  3. 沸騰してきたら、その状態を5分ほどキープする。
  4. 瓶と蓋をトングなどで取り出し、キッチンペーパーや清潔なふきんの上に逆さまに置いて乾かす。

 

容器が乾いたらなるべく早く使用します。ジャムを作る前の下準備に取り入れるのがおすすめです。

長く保存するための砂糖の割合は?

砂糖はカビや細菌の繁殖の元となる水分を抱え込む性質があるので、食品の傷みを遅らせる効果があります。手作りジャムで使用する砂糖の割合として、以下を目安にすると作りやすいです。

 

◼︎フルーツ:砂糖=1:2 半年~1年 (開封後、冷蔵保存で2週間程度)
◼︎フルーツ:砂糖=3:1 2〜3ヶ月 (開封後、冷蔵保存で10日以内)

ジャム作りにあると便利・おすすめアイテム

ジャムづくり

 

材料と鍋があればいつでも作れるのですが、保存を前提としたジャム作りにあると便利・おすすめなアイテムをご紹介します。

 

◼︎ガラス瓶:保存のため、密閉しやすい、匂いがつきにくい


◼︎トング: 煮沸消毒時に使用、熱いものを掴むのに便利


◼︎ティア:ドロップ型のレードル 小さい瓶にジャムを注ぐ際に便利


パンだけじゃない、ジャムを美味しく食べる活用アイデア

料理とジャム

 

甘いジャムはパンやスコーン、クラッカーなどと一緒に食べるイメージが強いですが、それ以外の使い方もあります。たくさん作ったけれど、いつもの食べ方以外にも楽しみたいという時に参考にしてくださいね。

週末にじっくり時間をかけて作りたい【スペアリブのマーマレード煮込み】

特別な日の食卓にぴったりのスペアリブにマーマレードジャムにも活用できます。マーマレードジャムには肉を柔らかくし、臭いも緩和させる働きがあります。また、苦味・甘味・酸味のバランスが良いマーマレードジャムは料理の砂糖代わりとしても使えます。

漬けて焼くだけの簡単調理【鶏むねの照り焼き】

調味料に漬け込んで焼くだけの簡単・美味しい照り焼きを作れます。砂糖やみりんの代わりに好きなジャムを使用して作る照り焼きは、鶏肉以外に豚肉にも応用できますよ。フルーティーでさっぱりとした酸味と甘さがアクセントになり、何度も作りたくなる味です。

冷凍パイシートで作る簡単ジャムスイーツ【手作りジャムとカスタードの片手パイ】

スイーツに応用するなら冷凍パイシートを利用するのがおすすめです。焼き上がったパイにジャムを詰める前に、カスタードクリームを入れるのもおすすめ。余ったパイシートも無駄なく使い切れる方法も紹介しています。

家族みんなで楽しめる自家製ジャムを楽しもう

フライパンでジャムを煮込む

 

自家製ジャムは、好みの味に作れるだけではなく、添加物などを含まないので小さい子供がいる家庭では特に安心して食べることができます。また、消費期限が迫ったフルーツを無駄なく消費する方法としてもおすすめです。ご紹介したジャムレシピはどれも作りやすいものばかりなので、ジャム作りの際はぜひ参考にしてくださいね。