手土産となるとクッキーや焼き菓子などの洋菓子を選びがちな人も多いのではないでしょうか。
いざ年配の方や和菓子好きな人に渡す手土産に何を選んだらいいか分からない!という人も、和菓子は好みが分かれるし、普段馴染みが無いから選ぶのが難しい…と心配な方も安心してください!今回は老若男女問わず喜ばれ、お取り寄せできる人気銘菓を6つご紹介。
上品な味わいと高級感漂う見た目は、取り引き先への菓子折りにも実家の帰省の手土産にもぴったりです。
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絶対外さない!和菓子のオススメお取り寄せ6選
①甘じょっぱさがクセになるきなこのお菓子「THE BEAN」
職人が6日間かけて作ったきなこの豆菓子「THE BEAN」はパッケージも上品で手土産にぴったり。きなこは健康にもいいとされており、美容家の石井美保さんがおすすめしていたことでも話題になったお菓子です。きなこにこだわり抜いているお菓子屋さんらしく、なんと「追いきなこ」が付属しているのが特徴。二度焙煎されているという追いきなこを開けた瞬間に、きなこの香ばしい香りを楽しむことができます。
食べ出すと止まらない、甘さとしょっぱさのバランスが絶妙なお菓子です。
②マツコもオススメ!和作の「究極のあんこ」
テレビでも紹介されたこちらの「究極のあんこ」は、瓶に詰められたあんこと最中のセット。
「究極」を目指したあんこは、厳選された素材を使って作られており、つぶあんもこしあんも甘すぎず、後味スッキリでとろけるような口触りが楽しめます。上品でサラッとした口溶けなので、あっという間にひと瓶無くなってしまうのだとか。
店舗は横浜の住宅街にありますが、ECでのお取り寄せももちろん可能。人気はもちろん、最中の入った究極のあんこ詰め合わせセットです。熨斗やギフト包装、慶事・弔事用に対応しているのも嬉しいポイントです。
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③京都の銘菓の一つ「プレミアム千寿せんべい」
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京都市の返礼品になっている鼓月の「プレミアム千寿せんべい🍵
今年ふるさと納税をお済みで無い方は、ぜひ返礼品で「プレミアム千寿せんべい」や「姫千寿せんべい」をお楽しみください✨
↓取扱サイトはこちら pic.twitter.com/Mn3e8Li3HQ
— 株式会社 鼓月【公式】 (@kogetsuofficial) December 21, 2022
発売から半世紀以上愛されている京都の銘菓の一つ、「千寿せんべい」の美味しさをさらに追求し誕生したのがこちらの「プレミアム千寿せんべい」
波型のクッキー生地にクリームをはさんだ、一見洋菓子のようにも思えますが、日本茶にぴったりのお菓子。サクッと食感とほろほろと優しい口どけのクッキーに、濃厚なクリームは食べやすさと満足感のバランスが絶妙で手土産にしたくなる上品さがあります。小さな子どもから年配の方まで楽しめるため、年代の幅が広いおうちに贈るギフトにもぴったりです。
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④甘いものから辛いものまでみんなで楽しめる「京ごのみ 豆づくし」
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手土産を選ぶ際の悩みといえば、先方の好みが分からない場合。そんな時には甘いものから辛いものまでアソートになったセットが正解です。京都菓子の老舗「豆政」は130年以上の歴史をもち、30種類以上の豆菓子を扱っています。お酒のおつまみにもお茶請けにも合うこちらのアソートセットは自宅用にももちろん、手土産にぴったりです。
⑤まるで洋菓子!おしゃれな「HIYORIKA羊羹」
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羊羹はずっしりと重みがあるため、手土産として重宝されています。元々は餡子を固めた伝統ある和菓子ですが、「百花園」の「HIYORIKA羊羹」は味はもちろん、見た目も新しい羊羹です。ラムレザン、コーヒー、3種のベリー、生姜オレンジ、紅茶、玄米茶のフレーバーの羊羹は、開けた瞬間からもらった人の心をくすぐること間違いなし。手土産で持ってい行く際に、先方の負担にならないよう小分けになっているのも嬉しいポイントです。
⑥濃厚で贅沢な「五三焼きカステラ」
五三焼きカステラとは、卵黄を多くし、卵白との配分を変えることによってより濃厚になったカステラのことです。卵黄が多い分、焼き上げるのも難しいとされています。長崎県のふるさと納税返礼品としても人気の高い五三焼きカステラは、一口食べればその違いがわかるほど。お値段も普通のカステラと比べると平均1.5倍程度なのだとか。名前の由来の一つには、5つの味(全ての味)を凌駕するほど美味という意味の「五味(ごみ)かすてら」の名もあるほど、贅沢で美味しいカステラは贈答品にもぴったりです。
手土産を渡すときのマナー
①紙袋や風呂敷から取り出して両手で渡す
手土産を渡す場合、通常は紙袋や風呂敷に包んで持って行きますよね。
紙袋や風呂敷には持ち運び用として汚れや埃よけの役割があります。そのため、相手に手渡す際は、紙袋や風呂敷から手土産を取り出して渡すようにしましょう。この時、手土産の正面を相手に向け、両手で渡すのがポイントです。
渡した後、もし相手が出先である場合は「御手提げは要りますか?」と一声かけてお渡し用の紙袋を渡します。店頭で手土産を購入する際はお渡し用に新しい紙袋を付けてもらえることがほとんどですが、お取り寄せの場合対応していないお店もあります。その際はホームセンターや100均などでギフトバッグを購入するなどして、お渡し用の袋をしっかり用意しておきましょう。贈る相手の会社や自宅に訪問する場合は、手提げは不要なので基本的には持ち帰ります。
渡す場所が相手の会社や自宅なら風呂敷、出先なら紙袋と状況によって使い分けるのもいいですね。
②一番立場が上の人に渡す
親戚や親しい仲の相手に渡す場合はあまり気にする必要はありませんが、ビジネスシーンにおいては重要なマナーとなります。
2人以上で訪問する場合はその中でもより上の立場にあたる人が、贈る相手方の中でも一番上の立場となる人へ渡すのが基本です。贈り物はその組織の代表同士がやり取りするのが好ましいとされています。
もし相手方が立場に関係なく受け取ろうとした際は、その方に渡してください。必ずマナーを守らなきゃいけないというよりも、相手に快く受け取っていただくことが重要です。その場に合わせて臨機応変に対応することを心がけましょう。
③手土産を渡すタイミングは状況によって違う
相手の自宅や会社へ訪問する場合、案内された部屋で挨拶を交わした後、席に着く前に渡すのが一般的です。本題に入る前、挨拶の一環として捉えておくと良いでしょう。ただし手土産が要冷蔵のものや生花などすぐ渡す必要のあるものに関しては、部屋へ案内される前の時点がベストなタイミングとされています。「アイスなので冷やしてお召し上がりください」など一言添えて渡すとより丁寧な印象を与えることができます。
一方、接待や会食など出先での飲食を伴う場合、お開き後、相手がタイミングで渡すのが最適です。というのも、会の始めに手土産を渡してしまうと相手の負担になってしまう場合があるからです。持ち帰るのを忘れないようにしなければと思わせてしまったり、もし会食後次のお店に移動するとなれば手荷物を増やしてしまうことになります。行動を共にする間は、贈る側が持っておく方がより親切な対応といえるでしょう。また、帰り際に渡すということで、時間をかけずスムーズに行うのが望ましいです。袋から手土産を取り出して渡す、ではなく、直前に新しい紙袋に入れ替え「紙袋のままで失礼します」と言って渡すと良いでしょう。
気持ちのこもった和菓子の手土産を選ぼう
いかがでしたか。甘いものからしょっぱいものまで、和菓子は意外とバリエーションが豊富で渡す相手によって選ぶのが難しいのも事実。しかし、気持ちを込めて和菓子を選べば喜ばれること間違いなし。ぜひ話題のスイーツを手に入れてみてください。