子どもの運動会には、美味しいだけでなく見た目も楽しめるお弁当を作って、応援してあげたいものです。そこで本記事では、子どもが喜ぶ運動会のおすすめレシピや、見た目も華やかになる盛り付けアイディアなどを紹介します。毎年のお弁当作りに悩んでいる人はぜひ参考にして、今年の運動会を盛り上げましょう!
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運動会のお弁当におすすめのレシピ【主食系】
さっそく、運動会のお弁当におすすめのレシピをカテゴリ別に紹介します。まずは、午後も頑張るエネルギー源となる、おにぎりやパン類などの主食を紹介します。
断面がきれいで映える【おにぎらず】
おにぎらずは、にぎる手間がかからずにつくれるご飯もの。断面がきれいで映えるので、運動会のお弁当に入れれば子どもがきっと喜ぶでしょう。おにぎらずの中には、青じそや鮭、梅などの鮮やかな具材を入れると良いですよ。
<材料>
- 全型の海苔
- ご飯
- 好みの具材
<作り方>
- ラップに全型の海苔を置き、ご飯→好みの具材→ご飯の順に乗せて平らに整える
- 海苔を折り、ふろしき包みにする
- 2をラップで巻いて少し置いておく
- ラップごと半分にカットすれば完成
キャンディのようで可愛い【ロールサンドイッチ】
サンドイッチをロール状に巻いたキャンディ上のサンドイッチ。見た目が可愛く、カットすれば断面が華やかで、お弁当をカラフルに彩ります。
<材料>
- サンドイッチ用のパン
- お好みの具材
- バターもしくはマーガリン
<作り方>
- サンドイッチ用のパンを用意して、めん棒などでパンを伸ばす
- バターかマーガリンをパンに塗り、お好みの具材をパンの手前側に並べる
- 手前から奥に向かって巻いていく
- ロール状にしたサンドイッチをラップに包んで、両端をキャンディのように絞れば完成
麺がくっつかずもちもち食感【ナポリタン】
運動会のお弁当には、ナポリタンなどの子どもが好きなパスタをお弁当に加えるのもおすすめです。ナポリタンは少ない具材で簡単に作れる上に、色合いも明るいため、イベント時のメニューにぴったり! 茹で上がった麺にオリーブオイルをかけてコーティングすれば、お弁当箱に詰めてもくっつく心配もありません。
<材料>
- スパゲッティ 200グラム
- オリーブオイル 大さじ2
- 玉ねぎ 1/2個
- ピーマン 2個
- ウインナー 4本
- ケチャップ 大さじ6
- コンソメ 小さじ1
- 水 大さじ2
- 塩・こしょう 少々
<作り方>
- 茹でたスパゲッティの水気を切り、オリーブオイルを回し入れたら、スパゲッティ全体に混ぜ合わせる
- カットした玉ねぎ・ピーマン・ウインナーを炒める
- 2にスパゲッティを投入し、ケチャップ・コンソメ・水・塩・こしょうで調味すれば完成
写真映えするお弁当はこう作る!子どもから大人まで喜ぶレシピ、詰め方のコツを紹介
運動会のお弁当におすすめのレシピ【副菜系】
お弁当のおかずには、子どもはもちろん大人も好きな物を詰めましょう。普段のお弁当に使うおかずも、一工夫するだけで楽しい雰囲気になりますよ!
手づかみでガツガツ食べられる【チキンスティック】
食べだしたら止まらなくなる、子どもにも大人にも人気のチキンスティック。手づかみで手軽に食べられるので、運動会メニューにぴったりです。
<材料>
鶏むね肉 1枚
【衣】
- 片栗粉 大さじ3
- 小麦粉 大さじ3
- コンソメスープの素(顆粒タイプ) 小さじ1
- 塩・こしょう 少々
- 黒こしょう(粗びき) 少々
(A)
- 酒 大さじ1
- 塩こしょう 少々
<作り方>
- 鶏むね肉をスティック状にカットし、Aで下味をつける
- 衣の材料をすべて混ぜ合わせ、鶏肉にまぶす
- 180度に熱した油に2を入れ、カリカリになるまで3分ほど揚げれば完成
お弁当に彩りをプラス【花型卵焼き】
普段のお弁当の定番メニューである卵焼きも、形を変えるだけで華やかな印象になります。花型の卵焼きは手軽にできて、お弁当に可愛らしく彩りを与えますよ。
<材料>
- 卵 3個
- 顆粒だし 小さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1/2
<作り方>
- 卵に、顆粒だし・しょうゆを入れて良く混ぜ合わせる
- 油を敷いた卵焼き器に1を少量流し入れる
- 通常の卵焼きのように、巻いたら卵液を流し入れる作業を繰り返して、卵焼きを完成させる
- 4をラップで巻き、周りに竹串を均等に並べて輪ゴムで止め、花の形になるようくぼみを作る
- 卵焼きの熱がとれたら輪ゴム・竹串を取り、切り分けたら完成
野菜たっぷりでカラフル【ポテトサラダ】
具材をたっぷり入れてカラフルに仕上げたポテトサラダも、お弁当のおかずにぴったり。プラカップやカフェ風容器などに1人分ずつ詰めれば、おしゃれなカフェ風サラダに変身です!
<材料>
- じゃがいも 3個
- きゅうり 1/2個
- にんじん 1/2本
- コーン缶 1/2缶
- 塩こしょう 少々
(A)
- マヨネーズ 大さじ4
- 酢 小さじ1
<作り方>
- じゃがいもをレンジで6分半加熱する
- 輪切りにしたきゅうりを塩もみし、いちょう切りにしたにんじんをレンジで1分半加熱する
- 1をボウルに入れてつぶし、Aを加えて混ぜ合わせる
- 3に2とコーンを入れて混ぜ、塩・こしょうで味を整えたら完成
運動会のお弁当におすすめのレシピ【その他】
運動会のようなイベント時には、特別感を味わえるようなフードをプラスするのもおすすめ。 串に刺さって取り分けやすい物や個別に詰められたデザートを用意すれば、より一層イベント感が出るでしょう。
ホットケーキミックスで簡単に作れる【アメリカンドッグ】
子どもが大好きなアメリカンドッグ は、ホットケーキミックスで手軽に作れます。串で食べられるので取り分けやすく、普段のお弁当にはないメニューなので、イベント感を盛り上げてくれること間違いなし。 小さめサイズに仕上げれば、子どもも食べやすくなりますよ。
- <材料>
- ホットケーキミックス 100グラム
- 牛乳 大さじ2
- 卵 1個
- マヨネーズ 大さじ1
- ソーセージ 1本
- 油 適量
<作り方>
- ホットケーキミックス・牛乳・卵・マヨネーズを混ぜ合わせる
- 輪切りにしたソーセージにつまようじを挿し、1にくぐらせる
- 熱した油に2を入れ、きつね色になるまで揚げれば完成
持ち運びも安心!【ジャースイーツ】
運動会のデザートには、ガラスジャーにプリンを入れたスイーツはいかがでしょうか? 蓋付きの容器に入れれば安心して持ち運ぶことができ、クーラーボックスに入れておくことで傷まず冷たい状態で食べられます。
- <材料>
- 【カラメルソース】
- グラニュー糖 25グラム
- 水 小さじ1/2
- 熱湯 大さじ1
- 【プリン】
- 砂糖 50グラム
- 牛乳 200ミリリットル
- 卵 2個
<作り方>
- 卵に、温めた牛乳、砂糖と混ぜ合わせる
- 1を茶こしでこしながら、ガラスジャーに注ぐ
- 鍋にソース用の砂糖と水を入れて加熱する
- 最後に熱湯を入れて混ぜ合わせたら、2の上に注ぐ 5.蒸し器で15分ほど蒸せば完成
運動会のお弁当を作る際のコツ5つ
最後に、運動会用のお弁当を作る際のコツを5つ紹介します。前日などに事前準備をしておけば、当日の朝にバタバタすることもありません。また、使う食材や盛り付け方を工夫するだけで、華やかなお弁当に仕上がります。
①前日に下ごしらえを済ませておく
運動会当日の朝は、さまざな準備で忙しくなります。下準備が必要な手の込む料理は、前日までに仕込んだり作り置きしたりしておき、当日はぱぱっと作れるものだけにしておきましょう。そうすることで、バタバタせずにすみますよ。
②彩りの豊かな食材をバランス良く盛り付ける
トマトの赤や黄色やパプリカのオレンジ、ブロッコリーの緑など、鮮やかな色の食材を使用することで、華やかな印象のお弁当に仕上がります。ポイントは、同系色の食材を反対側に詰めるように意識すること。全体の色のバランスが良くなります。
③規則的に隙間なく詰める
お弁当を詰める時は、隙間ができないように詰めましょう。もし隙間ができてしまう場合は、彩り野菜を埋めると良いです。また、それぞれのメニューを規則的に並べることでも、美しい見た目に。断面があるメニューは、断面を見せるようにして並べると良いですよ。
④グッズを適宜取り入れる
盛り付けに紙コップや可愛いピックなどを使用すると、お弁当が華やかになります。最近では100円ショップなどを含め、さまざまな可愛いお弁当グッズが販売されているので、それらを使用するのもおすすめです。
⑤お弁当の中身が傷まない工夫をする
お弁当を傷みにくくするポイントを知っておくことで、美味しく安心して食べられるお弁当を作れます。お弁当を作るときや詰めるときには、以下のポイントに注意してくださいね。
- ・食材やごはんがしっかり冷めてから、お弁当箱に詰める
- ・できるだけ水分が出ないおかずなどを入れる
- ・水分を取ってから詰める
- ・お弁当箱や調理器具は洗ってしっかり乾燥させ、清潔にしておく
今年の運動会のお弁当はこれで決まり!
子どもにとって、一大イベントである運動会。今年の運動会のお弁当は、ちょっとしたアレンジや小物でおしゃれに可愛く仕上げてみてはいかがでしょうか? 本記事で紹介したレシピやコツを参考にしながら、愛情たっぷりのお弁当を作って子どもを応援しましょう!
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