心躍る桜のシーズンになると、家族やグループでお花見を楽しむ人もいるでしょう。お花見におしゃれな花見弁当を作ると、きっと喜ばれるはず。この記事では、お花見弁当をおしゃれに仕上げるコツやおすすめのレシピを紹介するとともに、おしゃれなお花見弁当を実現する便利グッズまでチェックしていきます。
MOKUJI
おしゃれなお花見弁当にするレシピ選びのコツ
お花見は春の到来を喜ぶ明るいイベントです。おしゃれなお花見弁当で、気分も華やかに楽しみたいですね。ここではどんなレシピがお花見弁当におすすめなのか、コツをお伝えします。
おしゃれで食べやすいフィンガーフードを入れる
みんなでわいわい手でつまんで食べられる、フィンガーフードはお花見で活躍します。ピックに刺したり、ラップでひと口大に包んだりしたものは食べやすく、見た目もおしゃれに決まりそうです。紙コップに盛り付けると、食べる時にコップごと持って食べられて、お弁当箱を汚さなくて良いのでおすすめです。
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ピンクとグリーンを意識した食材を入れる
食材の色を赤、黄、緑色のバランスを意識すると良いでしょう。さらにお花見弁当といった特定のテーマがある場合は、テーマのイメージが表れている色づかいのレシピを選べば、おしゃれ感がアップします。例えば、春を表現したピンクを中心に、緑を効果的にちりばめると全体が引き立つでしょう。
お花見弁当らしい見栄えになるようにまとめる
おすすめは3段のお重に詰められるレシピ。1段目が主食、2段目がおかず、3段目がサラダやスイーツというように詰めると、おしゃれなお花見お弁当としてまとまりが良くなります。ピックやおかずカップなど、可愛い桜デザインのお弁当グッズを使うと、さらに雰囲気がアップするでしょう。
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【大人も嬉しい】おしゃれなお花見弁当レシピ2選
では実際にレシピをチェックしていきます。まずは大人も楽しめる、写真映えするようなアレンジレシピ。いつもの定番のお弁当メニューを、おしゃれな花見弁当バージョンにしましょう。
カラフルオープンいなり
おいなりさんをオープンにしてカラフルに飾れば、写真映えするおしゃれな1品が完成します。具材のアレンジをする際は、色のコントラストを意識すると綺麗に仕上がります。
<材料>
- いなり寿司用あげ:10枚
- ご飯:1合分
- 寿司酢:大さじ2
- 桜漬けなどお好みの漬物:適量
<作り方>
- 温かいご飯にすし酢を混ぜ合わせ、10等分にして俵形に整える。
- いなり寿司用あげの一辺に切り込みを入れ、端を内側に少し折り込み3を詰める。
- 4の上にお好みの漬物をのせる
<アレンジ>
すし酢の代わりにしば漬けの漬け汁を使うと、ご飯が淡いピンクに染まります。具材のバリエーションを、錦糸卵・桜でんぶなどで増やせばもっとカラフルに。
萌え断ロールサンド
具材の色味がカラフルになるようにチョイスすると、綺麗な断面が見せられます。レタスは水分をふき取ってからロールしましょう。
<材料>
- トルティーヤ:必要分
- チーズ、ハム、卵、レタスなどの好きな具材:必要分
- マヨネーズ:適量
<作り方>
- トルティーヤにマヨネーズを塗る。
- 具材を乗せる。
- ラップをしっかり密着させて包み、両端をワイヤータイでキャンディ状に縛る。
- 冷蔵庫で30分ほどなじませる。
- できあがったら真ん中で断面が斜めになるよう切る。
<アレンジ>
ジャムで作る場合は、マヨネーズの代わりにホイップクリームかクリームチーズを塗ると相性が良いのでおすすめです。
【子どもが喜ぶ】おしゃれなお花見弁当レシピ2選
次に紹介するのは、子ども達の歓声が聞こえてきそうな、可愛いお花見弁当を飾るレシピです。満開の桜の下で、いつものお弁当のおかずにもおしゃれな花を咲かせましょう。
花模様のだし巻き卵
いつもの卵焼きが少しの工夫で可愛い花の形になります。ポイントは熱いうちに巻くこと。やけどには注意してくださいね。
<材料>
- 卵:2~3個
- だし汁:大さじ2
- 薄口醤油:小さじ1弱
- カニカマ:2本
<作り方>
- ボウルに卵を割り入れて、薄口醤油とだし汁と一緒に混ぜる。
- フライパン又は卵焼き器に薄くサラダ油を敷き、卵を薄く焼く。
- 熱いうちカニカマを芯になる位置に乗せて巻き、残りの卵液を入れ巻きながら焼く。
- 卵焼きができたら、等間隔に並べた5本の竹串を一緒に巻き込みラップで包む。両端を輪ゴムできつく巻く。
- 粗熱が取れたあと、ラップから取り出し切り分ける。
<アレンジ>
ゆで卵を同じように巻いて、花の形に作ることもできますよ。
花咲くちくわカップ
ちくわで小さくて可愛い花をたくさん咲かせてみましょう。お弁当の隙間を埋めるように詰めるのも良いかもしれません。
<材料>
- ちくわ:2本
- おくら:2本
- ロースハム:1枚
- 酒:小さじ1
- 砂糖:小さじ1/2
- 醤油:小さじ1/2
<作り方>
- ちくわは1本を4等分し、ロースハムは半分にカットする。
- オクラをよく洗い、酒を振ってラップをして電子レンジで60秒加熱(500W)
- オクラを砂糖と醤油にしばらく浸しておく。
- ちくわの穴の中におくらを詰める
- ちくわの外側にハムを巻く
<アレンジ>
彩りに、ちくわに差し込む具材をいろいろ増やしても楽しめます。房から小さく外したブロッコリーやヤングコーン、人参などがおすすめです。
お花見弁当におすすめのスイーツレシピ
続いては、おしゃれなお花見弁当には欠かせない、春らしい色味をプラスしてお花見弁当の華やかさ増してくれるスイーツを紹介します。桜の下で食べると、より一層美味しさを感じられるでしょう。
コロンと可愛いイチゴ大福
難しそうな和スイーツも、電子レンジで簡単にできあがります。イチゴの先端がピンク色に透けて可愛い大福です。
<材料>
- いちご:6個
- 白あん:200グラム
- 白玉粉:90グラム
- 砂糖:40グラム
- 水:100ミリリットル
- 片栗粉 (打ち粉):大さじ3
<作り方>
- 6等分した白あんで、ヘタをとり水気を拭いたいちごを包んでいく。
- 耐熱容器の中に白玉粉と砂糖を入れ、水を加えながらよく混ぜ合わせる。
- 2にラップをかけ、600ワットの電子レンジで2分加熱する。
- 取り出して混ぜ合わせ、再度ラップをかけ、電子レンジで1分30秒加熱し、混ぜ合わせる。生地の目安は、ぷくっと膨れるくらいにする。
- 4に片栗粉を多めに打ったバットの上で、片栗粉をかける。
- 生地を伸ばして6つに分ける。
- 1が包めるよう伸ばし、1を包み込む。これを6個作る。
<アレンジ>
こしあんや粒あんなど、お好みに合わせて作ってください。上に桜の塩漬けを飾っても可愛いですよ。
簡単におしゃれなお花見弁当に! おすすめの便利グッズ
最後に紹介するのは、お花見弁当におすすめの便利なグッズです。これを使えば弁当が簡単におしゃれな春仕様に仕上がるでしょう。手軽に揃えられる100円ショップには、他にもたくさんのアイテムが揃っているのでチェックしてみてくださいね。
フラッグピック
フラッグ型のお弁当用のピック。おしゃれな色合いでお弁当の彩りを邪魔せず、華やかにしてくれます。
シーズニングポット
カラフルで小さなソースびん。ドレッシングや、マヨネーズ、ふりかけなどを入れることができます。お弁当の定番のコロッケやカツなどの揚げ物は茶色一色になりがちですが、これを沿えればカラフルな色でおしゃれな花見弁当に見せてくれそうです。
今年のお花見弁当は、レシピを参考におしゃれに仕上げよう!
いつものお弁当レシピも少し手を加えたり、季節感のあるグッズを使うだけで、おしゃれに見えます。美味しくて見た目も素敵なお花見弁当を持って、桜の季節に出かけてみてはいかがでしょうか。大人も子どもも、みんなで楽しい時間を過ごしてくださいね。
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