車でのお出かけをする際、交通渋滞に巻き込まれ子どもがぐずるという経験をしたことはありませんか?
長時間の渋滞や長距離移動は、子どもたちにとって退屈な時間でありストレスになります。
さらに、子どもがぐずると大人にとってもストレスですよね。
しかし、家族で楽しめる遊びやゲームがあれば、子どもだけでなく大人も一緒に楽しい時間が過ごせます。
この記事では、渋滞時に楽しめるおすすめのゲーム10選と、渋滞に備えて用意しておきたいグッズをご紹介します。
この記事を参考に、交通渋滞中の退屈な時間を充実した時間にしてみてはどうでしょうか。
MOKUJI
道具無しでできるゲーム
最初に道具がなくても遊べるゲームを7つご紹介します。
山手線ゲーム(古今東西ゲーム)
山手線ゲームとは1つテーマを決め、そのテーマに沿った答えを順に答えていくゲームです。
思いつかず答えることができなかったり、同じ答えを言ってしまうとアウトになります。
例えば、「野菜の名前」がテーマだった場合、「トマト」「にんじん」「ピーマン」など野菜の名前を一人ずつ順番に答えていきます。
「いちご」と答えた場合、いちごは果物なのでアウトです。
また、「トマト」もすでに出ている答えなのでアウトになります。
難易度が低く、子供から大人まで楽しめるシンプルなゲームです。
ぜひ、家族で挑戦してみてください。
ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームとは、言葉を使わず身体や手の動きだけで単語やフレーズを表現し、当ててもらうゲームです。
「犬」「野球」など、子どもでも分かる身近なものを表現するのがおすすめです。
お題を当てる側はもちろん、ジェスチャーする側も子どもたちは楽しんでくれるでしょう!
しりとり
しりとりといえば言葉を使った定番の遊びですよね。
言葉の最後の音と同じ音から始まる言葉を順番に出していくゲームです。
「かみなり」「りんご」「ごりら」といった流れです。
子供たちは、単語の発音や頭の回転を鍛えることができます。
年齢の大きい子どもであれば、追加ルールを設けたしりとりにするのもおすすめです。
例えば、果物の種類といったテーマ縛りや、3文字の言葉といった文字数縛り、カタカナ言葉を使ってはいけない英語禁止縛りなど様々な追加ルールがあり飽きずに楽しむことができます。
定番で気軽にできる遊びではありますが、盛り上がるゲームの1つです。
マジカルバナナ
マジカルバナナとは、言葉の連想ゲームです。
「マジカルバナナ」から始まり、前の人が言った言葉に連想する言葉を答えていきます。
例えば、「バナナといったら黄色」「黄色といったらレモン」「レモンといったら酸っぱい」というような流れです。
前の人の言葉と結びつかない言葉を答えると、負けになります。
「レモンといったら甘い」や「レモンといったら赤い」などです。
また、マジカルバナナはリズムに乗って遊ぶゲームでもあります。
リズムに乗って答えられなかった場合も負けになります。
そろりそろりゲーム
そろりそろりゲームは、お笑い芸人チョコレートプラネットが考案した若者に人気の言葉遊びです。
お題から連想される擬音や効果音を「〇〇り 〇〇り」で狂言のように答えていきます。
例えば、お題が「カメラ」だった場合、「ぱしゃり ぱしゃり」のようになります。
同じことを言ってしまったり、お題のイメージと結びつかない表現だったりした場合は負けです。
このゲームの難しいところは、リズムにも乗らなければいけないところです。
例えば
Aさん「カメラ」
-パンパン(手拍子2回)
Bさん「ぱしゃり ぱしゃり」
-パンパン(手拍子2回)
Bさん「牛乳」
-パンパン(手拍子2回)
Cさん「ごくり ごくり」
といったリズムになります。
このゲームは想像する力が必要になるため、5歳以上の子どもにおすすめです。
牛タンゲーム
牛タンゲームとは、リズムに乗りながら手を叩くゲームです。
順番や回数を間違えたり、リズムに乗れなかったら負けになります。
遊び方は簡単!
「牛・タン・牛・タン・牛・タン・タン」が1セットとなり、「牛」の番では「ぎゅう」と言い、「タン」の番では「たん」と言わずに手を叩きます。
最初の人が「牛」と言うと、次の人は1回手を叩く。
また次の人が「牛」と言い、次の人が1回手を叩く。
このように牛とタンを繰り返していき、1セットが終わるごとに最後の「タン」の数を増やしていきます。
一見簡単そうですが、長く続くほど難しくなっていくので集中して遊べますよ。
私は誰でしょうゲーム
私は誰でしょうゲームとは、他の人へ質問することで自分が何者かを当てるゲームです。
回答者は1人、出題者はその他全員となります。
出題者がお題を1つ決め、回答者はそのお題を当てるために出題者へ質問をしていきます。
例えば、出題者の決めたお題が「犬」だった場合
回答者「人間ですか?」
出題者「いいえ」
回答者「会ったことがありますか?」
出題者「はい」
回答者「家にいますか?」
出題者「はい」
回答者「私は犬です」
このように回答者の質問と出題者の返事を繰り返し、答えを導きます。
質問できる回数を決めたり、回答に『わかりません』と言ってあえて答えないのもOKにしたりなどアレンジを加えて遊ぶこともできます。
スマホを使ってできるゲーム
次は、スマホを使ったゲーム4選をご紹介します。
ワードウルフゲーム
ワードウルフゲームは、みんなとは違うお題を与えられた人を見つける人狼ゲームです。
参加者には決められたお題が与えられますが、一人だけ異なるワードが与えられます。
この異なるワードを与えられた人がワードウルフです。
与えられたワードについて、みんなで話し合いをしてワードウルフを見つけ出します。
普通の人狼との違いは、お題が与えられた時点では自分がワードウルフだと知りません。
話し合いをしていくなかで、自分がワードウルフだと気づき、村人にバレないように話し合いに参加しなければいけないのです。
一度にたくさんの人がプレイできるので、家族や友達など大勢の時に最適です。
イントロクイズ
イントロクイズは、歌や映画、アニメなどの曲のイントロ部分を流し、曲名を当てるクイズです。
音楽アプリがあれば遊べるゲームですが、イントロクイズ専門のアプリを使うことでより簡単にテレビ番組のようなイントロクイズが楽しめます。
家族や友人と一緒に、音楽の知識を競い合ってみましょう。
心理テスト
心理テストは、答えることでその人の性格や心理状態を知ることのできるテストです。
スマホアプリには、いろいろな種類の心理テストがあり、長時間熱中して遊べます。
心理テストは、家族や友達に限らずカップルにもおすすめです。
自分自身や他の人を知るきっかけになるので、仲を深めるのにも役立ちますよ。
なぞなぞ
なぞなぞは言葉遊びの一つで、問題や質問に答える手軽なゲームです。
インターネットやアプリを使うと、たくさんのなぞなぞで遊べます。
家族や友人と一緒に、頭を使って謎を解いてみましょう。
点数を設けて、負けた人には罰ゲームなどを用意すると、みんな真剣になるので盛り上がりますよ!
渋滞に備えて用意しておきたいグッズ
車で出かけた場合、渋滞に巻き込まれるとコンビニやパーキングエリアへすぐ寄ることが難しくなります。
そのため、渋滞が予想される際にはあらかじめ必要なグッズを用意しておくことが重要です。
ここでは、渋滞に備えて用意しておきたいグッズをいくつか紹介します。
飲み物やお菓子
長時間の渋滞にはまると、お腹が空いてきてしまうことがありますよね。空腹はイライラの原因になりがちというもの。空腹対策のために、飲み物やお菓子を用意しておくと良いでしょう。飲み物はペットボトルのお茶や水、お菓子はチョコレートやビスケットなどがおすすめです。渋滞に巻き込まれる前に、食料品を買っておくようにしましょう。
常備薬
急な体調不良でも対応できるように、常備薬を忘れずに持っておくことが重要です。車酔いに効果的な薬や、頭痛薬、胃薬など必要に応じて用意しておくと安心です。
ポータブルトイレ
高速道路での渋滞中にトイレに行きたくなった場合、次のサービスエリアまでに時間がかかったり、サービスエリアに着いたとしても駐車場待ちですぐに入れないといったことがあります。大人であれば我慢できるかもしれませんが、子どもとなるとそうはいきませんよね。そんな時のために、ポータブルトイレを用意しておくと便利です。車内で使用できるものや、車外に設置するタイプなどがあります。最近では、ネット通販でも販売しているので、もしものときのために1つ持っておくのがおすすめです。
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ネックピロー
長時間の運転で疲れてしまった場合、ネックピローで首や肩の負担を軽減することができます。また、子どもたちもネックピローを使用することで寝心地をよくできます。コンパクトなものが多いので、長距離移動の時には用意をしておきましょう。
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おわりに
今回は、渋滞の待ち時間に家族で楽しめるゲームと、渋滞に備えて用意しておきたいグッズをご紹介しました。
退屈しがちな渋滞時間でも、みんなでできるゲームをすれば楽しい時間が過ごせるはずです。
また、飲み物やお菓子、常備薬、ポータブルトイレ、ネックピローは、渋滞の時だけでなく、旅行や災害時にも必要となるものです。ぜひ、普段から準備しておくと良いでしょう。
今回ご紹介したアイデアを参考に、家族でのお出かけを楽しいものにしてくださいね!