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Feb 11, 2022

【相手別】出産祝いの相場をチェック!予算別におすすめの商品とマナーを紹介

赤ちゃんへのプレゼントが入ったカゴ

出産祝いの相場は、相手によって異なります。この記事では、出産祝いの相場を関係性別に解説するとともに、予算別におすすめギフト、出産祝いを渡す際のマナーなどについて紹介します。身近な人が出産を控えていたり、出産を終えた人に出産祝いを贈ろうと考えていたりする人は、ぜひ参考にしてくださいね。

出産祝いの相場を相手別にチェック!

生まれた赤ちゃんを抱っこする女性

 

出産した相手との関係によって、出産祝いの相場は異なります。これから紹介するおおよその相場の金額を目安に、プレゼントを選んでみましょう。

親から子どもに出産祝いを贈る場合は3~10万円

親から子どもへの出産祝いは、3〜10万円程度が一般的です。これからの新生活を応援するために、高額になることが多いようです。各家庭の経済状況に合わせて、無理のない範囲でお祝いを贈ると良いでしょう。

兄弟・姉妹に出産祝いを贈る場合は1~5万円

兄弟や姉妹へ贈る出産祝いの相場は、1〜5万円。ギフトを贈る場合には、ほしいものを聞いてみるのも良いでしょう。就職したばかりであったり年齢が若かったりする場合には、少額でも問題ないようです。

いとこに出産祝いを贈る場合は1~3万円

いとこに贈る出産祝いの相場は1〜3万円程度ですが、関係性によって多少金額は変わるようです。付き合いが疎遠である場合には、これより少額でも良いでしょう。

甥・姪に出産祝いを贈る場合は5,000~3万円

甥や姪への出産祝いの相場は、5,000〜3万円程度が平均と言えます。それほど顔を合わせる機会がない場合は、少なめになる傾向にあるようですが、その関係性によっては5万円以上贈る場合もありそうです。

友人・知人に出産祝いを贈る場合は3,000~1万円

友人に贈る場合には、3,000〜1万円が多いと言えるでしょう。友人の場合も、関係の深さによって金額を決めると良いですね。お祝いの気持ちが大切なので、お互いの負担とならない金額の範囲内で贈ります。

会社の上司・部下・同僚に出産祝いを贈る場合は3,000~1万円

上司や先輩、部下や後輩に贈る出産祝いの相場は、5,000〜1万円程度のようです。普段から良くお世話になっている上司や先輩には1万円程度を贈るのが良いでしょう。

 

部下の場合は金額に差をつけてしまうとトラブルの元になりかねないので、金額を決めておくことをおすすめします。同僚への出産祝いの相場は、3〜5,000円が一般的。他の同僚とお金を出し合ってプレゼントを選ぶ方法もあります。

連名で出産祝いを贈る場合は2,000~5,000円

職場の人や友人に連名で贈る場は、1人あたり2〜3,000円ほどの場合や、3〜5,000円など、人数によって金額を調整しましょう。連名にする人数が多いなどの場合は1人1,000円程度になることもあるようです。

【予算別】出産祝いにおすすめのプレゼント

どんなプレゼントを選ぶかは、予算によって変わってきます。ここでは予算に合わせて、相手に喜ばれやすいおすすめのプレゼントと選ぶポイントを紹介します。

【1万円以上】おすすめの出産祝いプレゼント

グレーのスタイリッシュなベビーカー

 

予算が1万円以上であれば、ハイブランドのアイテムや、大型のベビー用品などを用意できます。この場合、相手の希望やリクエストを聞いてから贈るようすると安心です。

 

  • ・抱っこ紐:どんなタイプのものが良いか、相手と相談しながら決めましょう。
  • ・チャイルドシート:家族や親族が贈るのに適しているギフトです。どのメーカーがほしいかリクエストしてもらうと安心です。
  • ・ベビーカー:高額な部類に入るベビーカーは、もらって嬉しいアイテムと言えそうです。こちらも、メーカーやカラーなど、相手の希望を聞いておくと良いですね。
  • ・バウンサー:大型のベビー用品なので、購入の際には相手のリクエストを聞いておきましょう。
  • ・ベビージム:赤ちゃんが入って遊べる立体的な遊具で、近年人気のギフトだそうです。

 

この他、好きな物を選べるカタログギフトもおすすめです。

【5,000〜1万円】おすすめの出産祝いプレゼント

ベビーグッズのプレゼント

 

予算が5,000〜1万円程度あれば、ブランドものや見栄えのするものも贈れます。

 

  • ・おむつケーキとベビーグッズのセット:ぬいぐるみやタオル、ベビーソックスなどとセットになっているものもおすすめです。
  • ・上質な新生児服セット:赤ちゃんの肌に優しい、上質な新生児服のセットを贈るのも良いですね。
  • ・お食事セット:食器やマグカップのセットは、写真映えもするので喜ばれそうです。
  • ・手形や足型フォトフレーム:赤ちゃん誕生の記念となります。手形・足形のフレームの「お仕立券」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
  • ・スタイ&スタイハンガーのセット:スタイと、おしゃれに飾れるスタイハンガーをセットで贈るのも可愛いですね。

 

人気ブランドMARLMARLから出ているオムツバスケットは、入れ物自体がおしゃれで、置きっ放しでもかわいいと評判です。おむつだけでなく、人気商品のまあるいよだれかけもセットで入っているので贈り物にぴったりです。

MARLMARLの “BABY PANIER” flower bucket

 

くらしマグネットオリジナル商品「スタイフィッシュハンガー」の魅力

【3,000〜5,000円】おすすめの出産祝いプレゼント

お食事エプロンや離乳食用食器

 

予算が5,000円以内の場合、可愛らしいものや見た目が華やかなものを選ぶのがおすすめです。

 

  • ・コンパクトなおむつケーキ:おむつケーキなら、コンパクトでも華やかに見えるでしょう。
  • ・名入れグッズ:タオル、食器、ベビー服、バッグなど、赤ちゃんの名前を入れて、世界に1つだけのプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。
  • ・木のおもちゃ:プラスチックのおもちゃにはない魅力のある、木のおもちゃを贈るのも良いですね。
  • ・ベビー服やスタイ:質の良い、しっかりとしたものをプレゼントできるでしょう。

【3,000円未満】おすすめの出産祝いプレゼント

赤ちゃんの木や布でできたおもちゃ

 

3,000円未満で喜んでもらえるギフトを紹介します。ラッピングにこだわったりメッセージをつけたりすることで、より特別感のあるギフトになるでしょう。

 

  • ・タオル:何枚あっても困らないタイルセットもおすすめです。
  • ・絵本:絵本なら、ママと赤ちゃんが一緒に楽しめます。
  • ・おもちゃ:赤ちゃんの好奇心をくすぐるおもちゃや知育玩具も、喜ばれるでしょう。

出産祝いを贈る際のマナー

蝶結びのご祝儀袋

 

出産祝いを贈る際には、押さえておきたいマナーがいくつかあります。自信をもってお祝いできるように、あらかじめ確認しておきましょう。

出産祝いを贈るタイミングは生後1週間〜1ヵ月を目安に

出産祝いを贈るベストなタイミングは、赤ちゃんの生後7日〜1ヵ月の間と言えそうです。なぜなら、生後1ヵ月のお宮参りの頃に、内祝いを準備し始めるパパとママが多いためです。

 

出産祝いを贈る際には、里帰りをしている場合や帝王切開などで入院が長引く場合もあるので、事前に配送先を確認しましょう。また、相手の負担にならないよう気遣うことも忘れずに。

 

また出産祝いのマナーとして、出産前に贈ることがないようにしましょう。妊娠や出産は、最後まで何が起きるかわからないもの。母子の健康を確認してから贈るようにしてくださいね。

相手や赤ちゃんの都合に合わせて郵送か退院後に手渡しする

産後は赤ちゃんのお世話などで来客が負担になることもありますので、郵送で贈るのが一般的です。ママから自宅への訪問のお誘いがあった場合には、その時に手渡しするのも良いでしょう。その際は、お昼寝や授乳、ママの体調などを考慮して訪問します。また産後間もない入院中は、母子ともに落ち着かない状態が続くので、親族以外の病院訪問は避けた方が無難です。

のしやご祝儀袋のマナーの確認しておく

何度あっても嬉しい出産のお祝いには、何度でも結び直せる意味合いがある紅白の蝶結びののし紙や、ご祝儀袋を選ぶのが良いとされています。表書きは、「御祝」「御出産祝」「祝御安産」など。弔事で使用する薄墨ではなく、黒の筆や筆ペン、サインペンなどを使いましょう。

2人目以降の出産祝いを贈る際のポイント

赤ちゃんを抱っこする女の子

 

2人目以降の出産祝いの場合、いくつかのポイントを意識することで、相手により喜んでもらえます。最後に、3つのポイントをチェックしておきましょう。

出産祝いの相場やお祝いの仕方は1人目と合わせる

2人目以降の場合は、1人目と同じように出産祝いを贈るのがマナーと言えます。兄弟間で差が出ないように、お祝いの金額やお祝いの仕方、渡し方なども1人目と合わせると良いでしょう。

既に持っているアイテムは避ける

2人目以降の場合、既に一通りの育児グッズは揃っていることも多いです。そのため、いくつあっても困らないものや、買い替え・買い増しが必要なものが喜ばれやすいでしょう。日用品や消耗品の他、自分では買わないもの、忙しい育児を楽にするアイテムなどを贈るのも良いですね。

上の子にも配慮したプレゼントを選ぶ

出産祝いのマナーとしては、上の子を含めた2人分のプレゼントを用意する必要はありません。しかし、上の子と一緒に楽しめるものやペアグッズなどを贈ると、より一層喜ばれるでしょう。兄弟で楽しめる絵本や、兄弟で一緒に使えるブランケットなどもおすすめです。

出産祝いの相場をチェックして、喜んでもらえるギフトを贈ろう

大人の指を掴む新生児

 

出産祝いの相場やマナーを知っておくことで、お祝いの気持ちをより伝えやすくなります。予算別に紹介したおすすめのアイテムを参考にしながら、特別なギフトを選んでみてくださいね。

 

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