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Feb 09, 2024

デコパージュの基本のやり方&アレンジ|100均の材料で簡単に小物を手作りしよう♪

デコパージュ

好きな絵柄の紙を使って小物をデコレーションする技法を、デコパージュといいます。デコパージュに興味がある、新しい趣味を始めたいけど、何からすればいいかわからないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。本記事では、ペーパーナプキンや100均アイテムを使って簡単にできるデコパージュのやり方を紹介します。世界で一つだけのお気に入りのアイテムを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

デコパージュとは

デコパージュする様子

 

デコパージュとは、紙ナプキンや折り紙など好きな紙を小物に貼り付けて、オリジナルアイテムを作る方法です。ダイソーなどの100均でも手軽に必要な道具を購入できるため、ハンドメイド初心者にもおすすめです。裁縫は苦手、特別な材料を揃えたり技術を学ぶ時間はないという方でも、デコパージュなら簡単にチャレンジできますよ。デコパージュで作った雑貨は、自分で使ったり友人にプレゼントしたり、さらにハンドメイドショップで販売することも可能です。ハンドメイドに挑戦したい方は、早速デコパージュのやり方をチェックしてみましょう。

デコパージュの基本の材料

デコパージュの基本の材料

 

デコパージュに必要な基本の材料を紹介します。100均で購入できる材料も多数あるので、まずは気軽にチャレンジしてみてくださいね。

デコパージュの材料①ペーパーナプキン

まずはデコパージュの顔ともいえるペーパーナプキンを用意しましょう。ペーパーナプキンは、自分の好きな柄を選んで大丈夫です。どんな仕上がりになるか考えながら、花柄、和風柄、キャラクター柄などを選んでくださいね。作りたい雑貨のサイズに応じて、適切なサイズを見極めることも大切です。

デコパージュの材料②専用のり・コーティング剤

デコパージュには専用のり・コーティング剤が必要です。ペーパーナプキンを雑貨に貼り付けるために必要で、上手に作るには専用ののりを用意する必要があります。専用のりには、布に使えないもの、トップコートの役割がないもの、1本でのりとトップコートの役割を持つものなどがあります。材料費をできるだけ抑えたい方は、1本で兼用できるアイテムを用意するといいでしょう。デコパージュに必要な専用のり、コーティング剤は、100均のダイソーでも購入することが可能です。

デコパージュの材料③筆・ハサミ

筆やハサミも、デコパージュには必要です。筆はできるだけ毛が細くてやわらかい平筆を選びましょう。毛が太く、硬い筆は、のりやトップコートを塗るときにムラになったり、跡が残ったりする可能性があります。ハサミは基本的なものでかまいませんが、布を使ってデコパージュをする場合は裁ちばさみなど布を切りやすいものを選ぶことがおすすめです。

デコパージュの材料④転写する素材は?

デコパージュは、さまざまな素材で作ることが可能です。紙ナプキンはもちろん、布や折り紙などでもオリジナルアイテムを作れます。慣れてきたらマスキングテープを使ってアレンジするなど、デザインにもこだわってみましょう。デコパージュでは、スマホケースや植木鉢、トートバッグなどをデコレーションすることが可能です。子どもの上履きやキャンドルなど、プレゼントにもぴったりのアイテムを作ってみてくださいね。

ペーパーナプキン以外のものも貼り付けられる?

デコパージュ

 

デコパージュはペーパーナプキン以外のものでも作れます。布やマスキングテープのほか、折り紙などでも応用してみましょう。ですが、シワになりやすい布ややり直しがしにくいマスキングテープ、折り目がついてしまう折り紙は初心者には扱いづらいと感じる可能性もあります。初心者はペーパーナプキンから始めて、慣れてきたら別の素材でもチャレンジしてみてくださいね。

ペーパーナプキンを使ったデコパージュの基本のやり方

デコパージュされた瓶

 

ペーパーナプキンを使ったデコパージュの、基本の作り方を紹介します。まずは必要なアイテムを揃え、貼り付けたい雑貨のサイズに合わせてペーパーナプキンを切り取っていきましょう。フチを2~3mm残して、細かい部分まで切り取っていきます。位置を確認したら雑貨にのりをはり、少し乾燥させてからペーパーナプキンを置きましょう。その上からさらにトップコートを塗り、ドライヤーでしっかり乾かしたら完成です。

デコパージュのアレンジ&応用編

デコパージュはさまざまなアレンジ方法もあります。平面のアイテム作りに慣れてきたら、立体的なアイテムにもチャレンジしてみましょう。

【アレンジ】上履きをデコパージュ

デコパージュ 上履き

 

上履きをデコパージュすれば、子どもも毎日楽しく幼稚園や学校に通えます。まずは貼り付けたい場所を確認して、ペーパーナプキンを切り取ります。上履きに専用のりを塗って、ペーパーナプキンを置いていきましょう。その上からトップコートを塗り、しっかり乾燥させます。トップコートを塗ることで水洗いもできるようになり、汚れたときも安心です。

【アレンジ】石鹸やキャンドルをデコパージュ

デコパージュされた石鹸やキャンドル

 

石鹸やキャンドルといった、一見デコパージュできなさそうなアイテムもデコレーションすることが可能です。世界で一つだけのオリジナルデザインのアイテムを作れば、プレゼントにもぴったりです。好きなサイズの固形石鹸を用意しましょう。ペーパーナプキンを切り取る際は、石鹸やキャンドルのサイズに合わせて少し余裕を持って切り取りましょう。曲線に沿うように1cm間隔で切り込みを入れます。その後、石鹸やキャンドルに専用のりを塗り、位置をしっかり調整しながら丁寧に貼り付けていきます。いきなり全体を貼り付けるのではなく、角からゆっくり作業を進めましょう。全体を貼り付けたらしっかり乾かし、余った部分のペーパーナプキンを切り取ります。最後にトップコートを塗って、もう一度乾かして完成です。トップコート特有のテカりを抑えたい場合は、マットコートを塗って乾かして仕上げましょう。

【応用編】塗料で下地を塗ってからデコパージュ

塗料で下地を塗ってからデコパージュ

 

塗料で下地を塗ってからデコパージュをすると、シンプルな雑貨も特別感のある仕上がりになりますよ。まずはデコパージュをしたいアイテム全体にプライマーを塗り、しっかり乾燥させます。次にアクリル絵具でアイテムを塗装していきましょう。一見シンプルなアイテムでも、白、グリーン、ピンクなど好きな色に塗ることでがらりと印象を変えられます。絵具がしっかり乾いたら、貼り付けたいペーパーナプキンを切り取りましょう。あとは普通のデコパージュと同じように、専用のりを塗ってからペーパーナプキンを貼り付けていきます。トップコートを塗ってしっかり乾かしたら完成です。

【応用編】お気に入りの布でデコパージュ

 

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デコパージュに慣れてきたら、少し扱いが難しい布にもチャレンジしてみましょう。布はペーパーナプキンより分厚くやわらかいので最初は苦戦するかもしれません。ですが、慣れてきたらペーパーナプキンよりも豊富な選択肢でさまざまなアイテムづくりにチャレンジできますよ。布を選ぶ際は、凹凸が少なくしっかり素材に密着させられるものを選びましょう。また、布は紙とは違って端の処理も必要です。丁寧にカットすることで、糸くずが気にならないきれいな仕上がりになります。端はマスキングテープで補修するなどの工夫もしてみましょう。さらに仕上げでしっかりトップコートを塗れば、防水効果も高まりきれいな状態が長続きします。

【応用編】コピー用紙を使ったデコパージュ

デコパージュ コピー用紙

 

コピー用紙を使ったデコパージュづくりにもチャレンジしてみましょう。好きな柄や自分のイラストなどをコピー用紙に印刷すれば、よりオリジナリティのあるアイテムづくりができます。
好きな柄を印刷したコピー用紙、クリアファイル、霧吹き、専用のり、平筆、エチケットブラシを用意しましょう。コピー用紙の裏面に霧吹きで水を吹きかけ、まんべんなく行きわたったら裏面を優しくこすって剝がしていきます。コピー用紙の白い部分がなくなるまで、丁寧に剥がしましょう。紙屑はエチケットブラシで取り除くと、きれいに仕上がります。貼り付けたいアイテムのサイズに合わせてコピー用紙を切り抜いたら、あとは基本のデコパージュと同じ要領です。貼り付けたいアイテムにのりづけし、コピー用紙を丁寧に貼り付けていきます。仕上げにトップコートを塗り、しっかり乾かしましょう。

【応用編】紙袋を使ったデコパージュ

紙袋を使ってデコパージュもできます。好きなブランドロゴやイラストの紙袋を用意して、オリジナルアイテムづくりにチャレンジしましょう。紙袋は折り目がついていることが多いので、気にならないように仕上げるのがポイントです。デコパージュ専用液を紙袋全体に塗り、乾かしたら、しっかり水につけてイラスト表面を薄く剥がしていきます。乾かしたら余分な部分を切り取ります。
貼り付けたいアイテムに専用のりを塗り、紙袋をしっかり貼り付けていきましょう。表面にトップコートを内側から外側にかけて塗り広げ、フチまでしっかり貼り付けたら乾かして完成です。

デコパージュでお気に入りの小物をDIYしてみよう

缶をデコパージュする様子

 

初心者でも簡単にチャレンジできる、デコパージュを紹介しました。小物入れなど基本的なアイテムからトートバッグ、キャンドルなど、さまざまなアイテムづくりができるのがデコパージュの魅力です。基本の作り方を覚えたら応用もしやすくなるので、まずは必要なアイテムを揃えて簡単なものからチャレンジしてみましょう。