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Apr 23, 2020

【一人暮らし向け】掃除機の選び方!綺麗にする方法も紹介

ゴミを吸う掃除機

初めて一人暮らしをする時は、どんな掃除機を使えば良いのか迷ってしまいますよね。掃除機と一口で言っても大きさや機能性などはさまざまですので、自分の住む部屋に適した掃除機を選ぶことが大切です。本記事では、一人暮らし用の掃除機を選ぶ際のポイントだけでなく、掃除機をかける時間帯や頻度、上手な掃除機のかけ方も解説します。

掃除機の主な4つの種類

絨毯を掃除機で掃除する女性

一人暮らし向けの掃除機には、主に「スティック型」「キャニスター型」「ハンディ型」「ロボット型」の4種類があります。

 

それぞれの種類によって特徴が異なりますので、購入前にどのタイプが自分の生活に適しているのか確認しておくことをおすすめします。まずは掃除機の種類ごとの特徴と、どんな方に向いているのかを紹介しましょう。

1.スティック型

スティック型掃除機とは棒状になっているタイプの掃除機で、置き場所に困らないのが魅力です。事前に充電しておくことが必要ですが、使いたいときにさっと手軽に使えます。

 

ゴミが溜まる場所は紙パックのものとダストケースのものとがあり、その掃除機によって異なります。スティック型掃除機は、部屋数が少ない方や掃除機の収納スペースに困っている方におすすめです。

2.キャニスター型

キャニスター型掃除機の特徴は、吸引力が高い点です。また本体を床に置いて使用するため、腕や肩にかかる負担が少ないのが魅力と言えます。

 

ゴミに直接手を触れずに捨てられる紙パック式と、ダストケースにゴミが溜まるサイクロン式の2種類があります。一人暮らしでも、しっかり部屋の掃除をしたいという方におすすめです。

3.ハンディ型

ハンディ型掃除機は小型で軽く小回りが利くので、ソファや机の上など細かい場所の掃除にピッタリです。

 

吸引力は低めですが手軽に使用できるため、掃除を簡単に済ませたい方や他の掃除家電と併用したい方におすすめのアイテムです。価格も比較的リーズナブルなことが多いようです。

4.ロボット型

ロボット型は自動で部屋に掃除機をかけてくれる便利なアイテムです。本体にセンサーやカメラなどが備わっているため、物や段差を自動で察知するのが一般的。

 

本体内にバッテリーが内蔵されていて、充電の残量が少なくなると自動で充電器内に戻る製品もあります。家を空ける時間が長い方や、掃除に使う労力を減らしたいという方におすすめです。

一人暮らし向けの掃除機の選び方

掃除機のヘッド

一人暮らし用の掃除機は種類や価格だけでなく、吸引力やサイズ、紙パック式かサイクロン式かなどさまざまな視点から比較して選ぶことが大切です。こちらでは、一人暮らし向けの掃除機の選び方のコツを詳しく解説します。

サイズで選ぶ

一人暮らし用の掃除機を選ぶ時は、本体のサイズで選ぶことが大切です。部屋の広さや収納スペースに適していない大きさの掃除機を購入すると、置き場所に困ってしまうこともあります。

 

また部屋の広さに対して掃除機のサイズが大きいと、本来の掃除機の機能を十分に活用できないことも。ワンルームなど部屋が狭い場合には、キャニスター型よりもスティック型の方が便利に使えるでしょう。

価格で選ぶ

一人暮らし用の掃除機を購入するときに気になるのは、やはり価格ではないでしょうか。掃除機は種類や性能によって価格が大きく異なり、安いものだと数千円、高いものだと数万円するものもあります。

 

掃除機は高ければ良い、安いものは良くないというわけではありません。自分の部屋に合ったサイズやスペックを持つ掃除機を見つけることが大切です。新生活はなにかとお金がかかるため、掃除機の価格を抑えるのも一つの手です。

騒音値で選ぶ

一人暮らしをする人のほとんどが、マンションやアパートなどの集合住宅に住んでいるのではないでしょうか。集合住宅では隣や上の階の生活音が聞こえやすいため、掃除機などの音が住民トラブルの原因になることもあります。

 

掃除機の動作音はデシベル(dB)という単位で表されていて、数値が大きければ大きいほどうるさくなります。掃除機の音が気になる方や夜間に掃除機を使用する方には、最低動作音が60dB未満の掃除機を選ぶことをおすすめします。

コードの有無で選ぶ

掃除機には、コード付きタイプとコードレスタイプの掃除機があります。コード付きタイプはコードの届く範囲でしか掃除機をかけられないものの、吸引力が高いのが魅力です。コードレスタイプはコード付きタイプより吸引力が劣りますが、場所を選ばず手軽に使えるのが魅力です。

 

そのため連続運転やパワフルな吸引力を求める方は、コード付き掃除機が向いています。短時間で掃除が終わる、コンセントが届かない場所があるという場合は、コードレスタイプがおすすめです。

紙パックの有無で選ぶ

掃除機には、紙パック式とサイクロン式があります。紙パック式掃除機は使い捨ての紙パックにゴミが溜まるので、手を触れずにゴミを捨てることができます。また掃除の頻度やゴミの量によって差はありますが、紙パックは数か月に1回の交換で良いのもメリットです。

 

紙パックが無いサイクロン式掃除機は、吸い込んだ空気の遠心力によってゴミを分離する仕組みです。こまめなゴミ捨てが必要になりますが、紙パック代がかからないというコスト面でのメリットがあります。

掃除機をかける時間帯や掃除のコツ

掃除機をかける女性

アパートやマンションで一人暮らしをする時は、掃除機の音が近所迷惑になっていないか心配になってしまいますよね。特にアパートやマンションなどの集合住宅で一人暮らしをしているのならば、他人に迷惑をかけないよう配慮することが大切です。

 

また、一人暮らしを始めたばかりの時は、掃除機をかける頻度やコツも分からないもの。そこでここからは、掃除機をかけるのに適していると言われている時間帯や頻度、掃除のコツを解説します。

掃除機をかける時間帯

生活時間は人それぞれ異なりますが、一般的には9時~20時の間と言われています。掃除機をかけるなら、基本的にこの時間内にかけるようにしましょう。音の伝わり方は建物によって異なるため、隣の部屋の音がよく聞こえる場合には、早朝や夜遅くの掃除機は避けたほうが無難です。

 

部屋の掃除機をかけるのは、埃が舞い上がっていない朝が理想と言われています。また畳に隠れているダニは夜行性のため、畳を掃除するなら夜がベストです。夜に掃除機をかけられない場合には、部屋の電気を消して1時間ほど放置してから掃除すると良いでしょう。

掃除機をかける頻度

一人暮らしだとゴミが溜まりにくいように思えますが、意外とゴミや埃は溜まっているものです。 最低でも1週間に1回は掃除機をかけると、ある程度部屋をきれいな状態で保つことができます。

掃除のコツ

掃除機のかけ方にはコツがあります。掃除機は、部屋の奥から入口に向かってかけていくのが基本です。この時、足に付着した埃が落ちないようにバックしながらかけるのがコツ。 フローリングや畳は目に沿って掃除機をかけて、毛足の長いカーペットやラグなどは十字を描くように掃除機をかけるのがきれいになるポイントです。

 

掃除機は60~80センチ間隔で前後に真っ直ぐ、優しくゆっくりかけるようにします。部屋の隅には埃やゴミが溜まりやすくなっています。部屋の隅も忘れず、しっかり掃除機をかけましょう。

一人暮らし向けの掃除機で快適な新生活を送ろう

一人暮らしのOL

掃除機にはいろいろなタイプがあり選び方はさまざまですが、一人暮らしの場合は掃除機の価格だけでなく、部屋や収納スペースに見合った大きさなのか、使用中の清掃音がどれくらいの大きさなのか、といった点にも注意する必要があります。自分の部屋や生活スタイルに適した掃除機を見つけて、部屋をきれいに保ち快適な生活を送ってください。