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Mar 24, 2020

「おすすめの安い炊飯器」高機能なのにコストパフォーマンス抜群

とにかく白いご飯をおいしく炊きたい、雑穀米や玄米などいろいろなご飯を楽しみたい、電気代を安くしたい、デザインも大事…など、炊飯器に求める機能は人それぞれ。毎日使うものだから自分にぴったりのものを選びたいものです。安くておすすめの炊飯器をピックアップしますので、購入の際の参考にしてみてください。

炊飯器の選び方のコツ

 

炊飯器選びで一番大事なことは、自分の生活に合ったものを選ぶということでしょう。一人暮らしなのか家族と住んでいるのか、まとめて炊くのか常に炊き立てを食べたいのかによっても、選ぶ炊飯器が変わってきます。

 

では、自分の生活に合った炊飯器とはどんなものなのか、具体的なチェックポイントを挙げてみましょう。

選び方ポイント1.適切な容量のものを選ぶ

炊飯器は基本的に3合炊き、5.5合炊き、1升炊きに分かれています。1~2人なら3合炊き、3~5人なら5.5合炊き、5人以上なら1升炊きが目安です。

 

大きすぎると、消費電力や収納スペースのむだになりますし、小さすぎると、何度も炊かなければなりません。

 

内釜の下の電熱ヒーターから、釜を熱するマイコン方式の場合、その構造のシンプルさゆえに、大容量のものは炊きムラが起きやすくなります。

 

そのため、おすすめできるのは、3合炊きまでといえます。火力強化された5.5合炊きもありますが、5.5合炊き以上なら内釜全体が発熱するIH方式のほうがおすすめです。

 

家族の人数だけではなく、1日分はまとめて炊きたい、お弁当分も一緒に炊きたいなど、ライフスタイルに合わせた適量を考えることも大切です。

選び方ポイント2.コストパフォーマンスで考える

 

マイコン方式の炊飯器は、電熱ヒーターから釜を熱しているので、ヒーターに近い部分と遠い部分で、釜の温度が変化してしまい、炊きムラが起きてしまうという問題点があります。

 

しかし近年、マイコン式でもヒーターが二つで、大火力なものなどが登場しています。そういった機種の場合、少量で炊飯する場合は、マイコン式炊飯器でも高級炊飯器とほとんど変わらないくらいに、おいしいご飯が炊けます。

 

炊飯器には、適正に炊ける量というものがあり、白米を基準として、3合炊きなら1~2合、5.5合炊きなら3~4合、1升炊きなら6~8合が一般的な目安です。

 

少人数の家庭なら、コストパフォーマンスが最も高いのは、3合炊きのマイコン式になるといえます。

選び方ポイント3.メーカー独自の技術にこだわる

最近は料理サイトなどで、炊飯器を使って簡単に、いろいろな料理を作る調理法などが紹介されています。中にはパンやケーキなど、とても炊飯器で作ったとは思えないような料理まであります。

 

紹介されているのは、炊飯器としてのもともとの機能を、うまく利用する料理です。しかし、炊飯器の中には、手作りパンが楽しめるメニューが、あらかじめ搭載されているようなものまであります。

 

また、火力を強化したり、激しい対流を起こしたりして炊きムラを抑える、雑穀米や玄米などを炊き分ける、おかゆや煮込み料理を作れるなど、メーカー独自の技術力を駆使して、炊飯器は日々進化を遂げているようです。

 

自分は炊飯器に何を求めているのか、これらのポイントを踏まえて探していけば、自分の生活に合った1台を、見つけることができるのではないでしょうか。

【安くて高機能な炊飯器】6つのおすすめ商品

 

最近の炊飯器は、低価格でもお米をふっくら炊ける、豊富なメニューが搭載されているなど、高機能な製品が増えています。高機能な製品が出ているぶん、どれにしたら良いのか迷ってしまうかもしれません。

 

ここでは機能、デザイン、節電など、いろいろな角度からコスパのよい5つのおすすめ炊飯器をご紹介します。

31銘柄の米に合わせて最適な炊飯方法で炊き上げる

アイリスオーヤマ 炊飯器 マイコン式 3合 銘柄炊き分け機能付き RC-MA30-B

出典: Amazon

 

マイコン式では初めての「炊き分け機能」搭載。31銘柄のお米に合わせて、最適な炊飯方法でご飯を炊き上げます。厚さ3.1mmの「極厚火釜」が、釜の内側にむらなく熱を伝え、450Wの大火力で全体を一気に過熱して、ご飯をふっくら仕上げます。

 

炊飯メニューが6メニューあり、煮込・蒸しコースなど、定番のおかずやおやつも作れます。

黒厚釜で炊きムラなし

象印 マイコン式炊飯器 3合 一人暮らし 極め炊き カッパーブラウン NL-BB05AM-TM

出典:Amazon

内釜が広く浅めの形状で、熱が側面までしっかり伝わり、炊きムラが抑えられます。495Wのハイパワーで、沸騰後も高火力で炊き続けて、ご飯は芯までふっくら。

 

雑穀米や玄米を炊ける「健康米メニュー」や、発酵から焼き上げまで手作りパンが楽しめる「パン(発酵・焼き)メニュー」などもあり、いろいろなシーンで活躍してくれそうです。

電気代を節約したいならこれ

タイガー マイコン 炊飯器 3合 ホワイト 炊きたて ミニ 炊飯 ジャー JAI-R551-W Tiger

出典:Amazon

電気代を約10%節約し、蒸気を約30%カットする「エコ炊きメニュー」で、賢く節約ができます。エコなのに、黒遠赤釜による高い遠赤効果と、側面ヒーターと底ヒーターの両方から加熱することにより、おいしいご飯に仕上げます。

デザインにもこだわりたい。

タイガー マイコン 炊飯器 3合 シンプルホワイト レシピ付 tacook 炊きたて 炊飯 ジャー JAJ-A552-WS Tiger

出典: Amazon

かわいいデザインが目を引く炊飯器。実はこれ、かわいいだけではなく、ご飯とおかずを同時に作れる優れものなのです。お米を入れた内なべの上に、おかずの材料を入れたクッキングプレートをセットし、炊飯キーを押せば、ご飯とおかずが同時にできあがり。

 

家事の時短と光熱費の節約ができます。色はシンプルホワイトのほかにバレエピンク、アイスミントの3色があり、台所のインテリアとしても楽しめます。

炊飯容量が小さく一人暮らし向け

東芝 RC-5SL(W) マイコンジャー炊飯器(3合炊き) グランホワイト

出典:Amazon

熱伝導率のよい銅コート釜を使っているので、小容量でも芯までふっくら炊き上げます。少量が計りやすい約0.5合の計量カップつき。調理コースが多彩で、パン、ケーキ、温泉卵まで作れます。

IHだけど低価格

象印 IH炊飯器 5.5合 ブラウン 極め炊き 黒まる厚釜 NP-VZ10-TA

出典:Amazon

高機能だけれど、比較的安価な5.5合炊き炊飯器をご紹介します。内釜自体が発熱し、強い火力で一気にお釜全体が均一に加熱するIHなので、5.5合でもふっくらご飯が炊きあがります。

 

さらに、お米のおいしさを引き出す「熟成炊き(白米・玄米)」の機能を使えば、時間をかけて水に浸し、芯までじっくり吸収させることで、お米の甘味を引き出されるので、ふっくらおいしいご飯に仕上がります。

 

また、発酵から焼き上げまで手作りパンが楽しめる「パン(発酵・焼き)」や、材料を入れてキーを押すだけの「ケーキメニュー」もあり、料理のレパートリーも増えそうです。

低価格でも使える炊飯器を賢く選ぼう

 

日本人の主食であるお米を、おいしいご飯に炊き上げる炊飯器。調べてみると、最近の炊飯器は低価格でもお米がふっくら炊ける、パンやケーキ用といった豊富なメニューが搭載されているなど、高価な製品に負けない性能です。

 

安くて高機能な炊飯器が増えたぶん、購入の際に迷ってしまうこともあるでしょう。家族の人数やライフスタイルに合わせて、自分にぴったりの1台を見つけることが賢い選択だといえそうです。記事を参考に、自分にとってベストな炊飯器を見つけてくださいね。