暑い夏に寒い冬…気温や湿度の差が大きい日本では、エアコンのない生活なんて考えられませんよね。でも、いざエアコンを選ぶとなると、機能も価格も様々でどれを選べばいいのか悩むことが少なくありません。
どれだけリーズナブルな製品を選んだとしても、エアコンは決して安い買い物ではないので、できるだけ失敗したくないですよね。
この記事では、エアコンを選ぶときに知っておきたいポイントを紹介!基本さえ押さえておけば、エアコン選びへの不安がきっと消えるはずですよ。
MOKUJI
快適に過ごせるエアコンの選び方とは
エアコン選びで失敗した人はいませんか?人気商品を購入したのに、思っていた機能がなく、電気代も高いなど。商品や施工代を考えると、決して安くはないものなので、慎重に選ぶことが大切です。
快適に過ごせるだけでなく、賢い機能が搭載されている商品を選ぶことも大切です。失敗なく選ぶポイントや、おすすめの商品を紹介していきます。選ぶときの判断材料として、参考にしてみてください。
失敗なくエアコンを選ぶコツ
よいエアコンを選ぶためにも、最適なエアコンを選びたいですね。失敗なく選ぶために、3つのポイントを見ていきましょう。
選び方ポイント1.(畳数の表示を理解する)
気になったエアコンを見つけたら、まず、畳数表示をチェックしましょう。これは、使用する場所に対して、エアコンの機能を正しく発揮できるか否かにかかってきます。
使用する部屋の広さに対して、適切なエアコンを選ばなかった場合、部屋が全く暖まらない、または冷えないなど、本来の機能を十分に発揮できなくなるのです。
そして、能力というKWの表示も同時にチェックしましょう。この数値が大きい程、パワフルな運転ができることになり、数値が低いと、きめ細やかな運転になります。パワーをチェックしたら、自分の家の種類を確認しましょう。
木造、鉄筋によってもエアコンの効果が違ってきます。一般的な住宅用で設計されているので、木造として考え、部屋の広さに合ったエアコンを選ぶことが大切になります。
選び方ポイント2.(省エネ機能があるか)
家計を助けるための、省エネ度をチェックしてみましょう。昔のエアコンに比べて、最近のエアコンは消費電力が少なくなり、省エネ度は高いです。
1日にすれば微々たるものかもしれませんが、1カ月、1年、3年、5年と経過すると、大きな節約ができるわけです。
こちらも、畳数表示と同じ場所に表示され、省エネ度の表記で示しています。標準タイプと比べて省エネタイプは、年間約20,000円の省エネ、準省エネになると約10,000円の省エネができます。
畳数によって省エネ度も異なるので、畳数に合わせてチェックすることが大切です。
選び方ポイント3.(必要な機能があるか)
エアコン選びに大切なことは、自分が求める機能が搭載されているかどうかです。チェックしたいポイントは、運転モードは選択できるか、気流の変更はできるか、温度設定、センサー機能、タイマー機能など、自分が求める機能が付いているかをチェックしましょう。
そのほかにも、除湿機能、除菌機能や、洗濯乾燥モード、結露防止モードなどが搭載されているエアコンもあるので、機能性を重視したい人は、価格だけではなく、エアコン本来の機能もしっかりと確認してみましょう。
また、空気清浄機能やセルフクリーン機能があるエアコンも。お手入れ方法も確認しておくと、管理も行き届いて長く使用できます。
【エアコン】5つのおすすめ商品
エアコンの特徴を把握して、自分の部屋に合ったエアコンを見つけましょう。おすすめの10~12畳のエアコンを紹介していきます。
日立|白くまくん RAS-AJ28G
出典: Amazon
狭いスペースでも、すっきり収まるコンパクト設計のエアコンです。暖房は8~10畳、冷房は8~12畳に対応しています。
セットしておくと、冷房や除湿運転後に、自動でエアコン内部をクリーンする機能も。狭いベランダにもスッキ収められるタイプなので、設置場所に困っている人は、コンパクトサイズがおすすめです。
コンパクトでも、必要最小限の機能が搭載されています。夏も冬も快適な温度に保ち、生活しやすい温度にしてくれます。
多くの機能は必要なく、コンパクトでエアコンとしての機能が十分あればよいという人は、こちらの商品をチェックしてみましょう。
ダイキン|ルームエアコン Cシリーズ S28TTCSX-W
出典:Amazon
スイングコンプレッサーが充実しており、自動運転機能で、室内を快適な温度に保ってくれます。コンパクトサイズですがパワフルに稼働し、気流の向きや風量を自動でコントロールしてくれます。
自動お掃除機能やフッ素加工フィルター搭載なので、いつでもキレイな状態を保てるのがポイントです。
冷房運転のときは上向きに吹き出し、暖房運転は下向きにして気流を自動で変更します。その後、好みに合わせて手動設定できますが、自動運転だと本体が自分でコントロールしてくれます。
富士通ゼネラル|ノクリア CHシリーズ
AS-A367H
出典: Amazon
少し広めの部屋におすすめのエアコンです。24時間プログラムタイマーがあり、電気代が安い時間帯から部屋を暖め、省エネ度も高いことが特徴。そのほかにも、待機時消費電力ゼロや、抗菌空清フィルターも付けられます。
省エネ運転ができますが、お好みでパワフル運転に切り替えられます。また、快適自動スイングもあり、室内を快適な温度に保ってくれます。
電気代が気になるという人は、省エネ機能が充実しているエアコンがよいでしょう。タイマーなども活用して、便利に活用できます。
三菱電機|霧ヶ峰 GVシリーズMSZ-GV3617-W
出典:Amazon
快適さを重視したい人は、こちらのエアコンがおすすめです。「部屋が暖まっているか」だけでなく、「部屋にいる人が快適かどうか」も、しっかりと見張ってくれる機能を搭載しています。室温キープシステムがあり、好みに合わせて3段階の除湿が選べます。
お手入れも自分で簡単にでき、本体がドレン水で油汚れを自動洗浄してくれ、自分ではパネルを取り外して、水洗いが可能になっています。
しっかりお手入れができると、きれいな空気環境を保てるので、長く、清潔に愛用するためにも重要なポイントです。快適さを求める人は、こちらをチェックしてみましょう。
パナソニック|エオリア CS-367CJ2
出典: Amazon
エアコンの機能だけではなく、空気清浄機能が充実しているエアコンです。さらに省エネ度も高く、室内でも心地よく過ごせます。スマホからの操作もでき、便利に活用できることも魅力。
イオン機能、除湿、除菌、脱臭機能もあり、快適な温度だけではなく、きれいな空気を届けてくれます。きれいな空気環境にしたい人は、空気清浄機能のあるエアコンを選ぶとよいでしょう。
空気がきれいだと、気持ちもスッキリとして体にもよいです。予算や部屋の広さも考慮して選びましょう。
エアコンの機能を把握して失敗なく購入しよう
最適なエアコンを購入するためには、エアコンの機能を把握しておくことが大切です。設置する部屋の広さに合わせたエアコンを選び、エアコンの機能を最大限に発揮させましょう。快適に過ごすためにも、エアコン機能は大切です。
あらかじめ、何を重視したいのかを決めておくと、失敗なく選べて、室内でもより過ごしやすくなります。ポイントを押さえて、自分が求めるエアコンを購入しましょう。