facebook twitter instagram

Jan 23, 2024

【徹底解説】引っ越しは断捨離のチャンス!不要な物を手放し部屋も心もスッキリさせよう

引っ越し用に梱包された荷物

引っ越しすることになったけれど、使っていない物や年季が入った物が多くてどうにかしたいと思っていませんか。実は引っ越しをする時に断捨離をすると、金銭的にも精神的にもメリットがあります。そこで、この記事では引っ越しを機に断捨離をするメリットや具体的な断捨離方法を紹介します。新しい家でスッキリと生活を始めるために、引っ越し前に断捨離をしてみませんか。アイテム別の断捨離のコツも解説していますので、ぜひ参考にしてください。

物を捨てるだけではない「断捨離」とは

必要、不要と書かれたタグ

 

断捨離とは、単に不要になった物を捨てるだけではなく、物にとらわれずに生きていく姿勢を指します。元々はヨガの教えにある言葉で、「断行」「捨行」「離行」の3つの言葉を表しています。

断行:不要な物が入ってこないように遮断すること
捨行=今ある不要な物を捨てること
離行=執着している物・事柄から離れること

 

断捨離をすることで得られる効果は次の通りです。
・時間に余裕ができる
・お金が貯まりやすくなる

・心に余裕ができる
・家事が楽になる
・健康にも良い影響がある

引っ越しを機に断捨離をするメリットとは

たたまれた衣服を段ボールに詰める

 

引っ越しを機に断捨離をするメリットを3つ紹介します。引っ越しの準備は2~3週間前に行うのが一般的ですが、断捨離も合わせて行うとなるともう少し時間がかかります。引っ越し前の断捨離は1ヶ月半ほど前から余裕を持ってするのがおすすめです。

引っ越し前後の準備や片付けがスムーズになる

断捨離で物を減らすことで、引っ越し前後の準備や片付けの手間が省けます。不用品を処分するだけでなく、「こんな物も持っていたのか!」と意外と使える物も発見できることも多いです。なんとなく持っていたけれど、もう必要ないと感じるのであれば引っ越しを機に本当に必要なものだけに物を減らしましょう。

引っ越し費用が抑えられる

引っ越し費用は運ぶ荷物の量によって決まります。引っ越し業者に見積もりを出す前に物を減らせば、運ぶ荷物が減って引っ越し業者に払う費用が下がる可能性も高いです。引っ越しを機に家具や家電を買い替える場合も、古くて捨てる物は引っ越し前に捨てて、新しい住所に購入した物を配送すると安く済みます。

新居での生活をスッキリとした気持ちで始められる

引っ越しはやることが多く大変ですが、心機一転新しいことを始めるいい機会です。あらかじめいらない物を捨てて、新居には必要なものだけを持って行くことで、新しい生活をスタートできます。今まで家の中が物にあふれて片付かないとストレスに感じていたのであれば、引っ越しをきっかけに断捨離してみることをおすすめします。

具体的な断捨離の方法

いらない、いると書かれたタグ

 

具体的に断捨離をする方法を紹介します。

物を全て取り出して何があるか把握する

まずは家の中に何がどのくらいあるのかを把握する必要があります。コーナーごとに物を一度全部取り出します。なくなってしまったと思っていた物や買いだめしておいたストックなど、予想以上に物が多いことに気づくでしょう。ポイントは1つの場所をまとめて行うことです。

「必要」「不要」「保留」の3種類に物を分ける

次に取り出したものを「必要」「不要」「保留」の3つに分けます。「必要」に分類するものは、いつも使っている物で、今後も使う機会が多い物です。「不要」は全然使っていなくて今後も使わない物やいつも使っているけれど新しく変える予定がある物です。「必要」「不要」どちらか決められない物は「保留」に分類します。

「保留」にした物をもう一度見直す

家の中を一通り分類できたら、最後に「保留」に入れた物を再度分類します。一度家の中の物を把握しているため、一度「保留」にした物も判断しやすくなっているでしょう。また、新居の広さや収納スペースを踏まえて、全体の物の量を決めてください。

最後に必要として残った物をまとめる

最後に「必要」として残った物を引っ越しする荷物として準備します。引っ越しまで使わない物はダンボールに入れて梱包してしまうと、引っ越しの準備がスムーズに進みます。また、引越し直前まで使用する消耗品は、使用し切れず残った分の処分を忘れないようにしましょう。

【アイテム別】断捨離をスムーズに進めるためのポイント

山になった服や鞄

 

アイテム別に断捨離をスムーズに進めるためのポイントを紹介します。

洋服・バッグ・靴の断捨離のコツ

洋服・バッグ・靴などのファッションアイテムの断捨離をする時は、どのくらいの期間着たり使ったりしていないかで判断します。一般的には1年以上使っていないアイテムは「不要」にしてしまってOKです。どうしても捨てるのに抵抗があるアイテムは、一度試着してみましょう。着てみたら「もう今の私には似合わない」「形が古くて今は着られない」などと感じるかもしれません。捨てる理由が見つかったら処分してみませんか。一つでも捨てる理由が見つかったら、処分しても良いかもしれませんね。

書籍・書類の断捨離のコツ

書籍や書類など紙はかさばり重いため、できるだけ減らすと引っ越しが楽になります。本棚に入りきらないほどの量がある場合は、一度読んで満足した本や積読として読んでいない本は思い切って「不要」に分類してしまいましょう。途中まで読んだ本でも、一度読むのを止めてしまったのであれば、再度読み直しても最後まで読めない可能性の方が高いでしょう。
書類は、絶対に取っておかなければならない物と一時的に保管しておく必要がある物以外は処分します。家電の取扱説明書はほとんどのものがネット上に公開されているため、WEB説明書があるものに関しては処分してしまっても問題ありません。

食器・雑貨の断捨離のコツ

かわいい!とついつい買ってしまい増えてしまう食器や雑貨も引っ越しを機に断捨離しましょう。一目ぼれして買ったけれど使っていなかったり、重くて使いにくかったり、他の食器との相性が悪かったりして、使わなくなってしまった物は処分してください。また、引き出物や記念品など、もらったけれど使う機会がないと思うものは、手放すことをおすすめします。

断捨離で出た不用品の処分方法

不要になった家電家具

 

断捨離で出た不用品は不燃ごみや粗大ごみとして住んでいる自治体のルールに従って捨てましょう。ただし、状態が良くまだ使えそうな物は、人に譲ったり、中古買い取りに出したり、フリマアプリに出品したりして有効活用もできます。ただし、引っ越しをするまでに手が離れない場合は、思い切って捨ててしまわないと物が減らないので注意してください。

引っ越しのタイミングで断捨離してみよう

引っ越し作業をする女性

 

引っ越しは断捨離をするタイミングとして適しています。物が多くて家の中が片付かないと感じている方は、ぜひ引っ越しを機に断捨離をしてみてはいかがでしょうか。本当に必要な物だけがある空間で快適に生活するために、ぜひ断捨離にチャレンジすることを検討してみてください。