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DIY

Jan 29, 2024

【ダイソー】タンクレストイレを簡単DIY。グッとお洒落になるアイデア集

ホテルなどでよく見かけるタンクレストイレ。ダイソーのアイテムを活用すれば、手軽にそして低価格でタンクレストイレを作れます。そこで本記事では、タンクレストイレのDIYで使うダイソー商品や、詳しい作り方をパーツごとに紹介します。賃貸物件でも可能なDIYなので、ぜひ参考にしてくださいね。

MOKUJI

ダイソーで揃う!タンクレストイレのDIYに必要な材料

タンクレストイレをDIYする際に必要な材料を紹介します。手軽にDIYしたい場合はダイソー商品を活用するのがおすすめです。ダイソーで材料を揃えれば、コストをかけずにタンクレストイレを作れますよ。

タンクレストイレDIYに必要な材料①突っ張り棒

ダイソーの突っ張り棒

壁を取り付けるための基礎となる骨組みを作るために使用するアイテム。長いもの4本、短いもの2本が必要です。長い突っ張り棒は、天板部分2本とそれを支えるために縦に設置するもの2本の計4本使います。短い突っ張り棒は、トイレのレバー下に設置します。

 

価格:110円(税込)

タンクレストイレDIYに必要な材料②カラーボード

ダイソーのカラーボード

 

壁のもととなる部分に必要なアイテムです。カッターナイフで簡単に切れるため、女性でも加工しやすいです。トイレの幅に合わせて必要枚数を決めてください。

 

ダイソーには、厚みが異なるカラーボードが豊富です。その中から、今回は300×450×5サイズのものを使用します。カラーは、黒・白・コルクカラー・木目などありますが、上からリメイクシートを貼るため、色の指定は特にありません。

 

価格:110円(税込)

タンクレストイレDIYに必要な材料③リメイクシート

ダイソーのリメイクシート

 

カラーボードに貼るアイテムです。バリエーションは、大理石柄・レンガ風・木目調などさまざま。家の雰囲気や、自分の好きな雰囲気にぴったりなデザインを選ぶのがおすすめです。カラーボードのサイズ・枚数に合わせて、リメイクシートを必要なだけ用意しましょう。

 

価格:110円(税込)

タンクレストイレDIYに必要な材料④フォトフレーム

 

トイレのレバーを使用するために開ける、カラーボードの穴にはめる枠として使うアイテムです。

 

カラーボードにレバー用の穴を開けるだけでも良いのですが、枠に写真立てを使うとよりおしゃれに仕上がります。ダイソーはフォトフレームのサイズ・デザインが豊富。リメイクシートに合わせた色を使うと統一感が出るので、ぜひぴったりのものを見つけてくださいね。

 

価格:110円(税込)

タンクレストイレDIYに必要な材料⑤テープ類

ダイソーの両面テープ

カラーボード同士を貼り付けたり、突っ張り棒とカラーボードとを接着したりする時に必要なアイテム。両面テープ、ガムテープ、プラスチックテープなど、しっかり接着できるものを選びましょう。

 

またテープ類は、突っ張り棒が壁からずれるのを防ぐのにも役立ちます。壁などにテープを使う場合は、はがせるタイプを使うと賃貸物件でも安心して使えますよ。

 

価格:110円(税込)

タンクレストイレDIYに必要な材料⑥フェイクグリーンなどの飾り類

ダイソーのアイビー

トイレの天板部分が殺風景にならないように取り入れると良いアイテムです。必須アイテムではありませんが、フェイクグリーンなどを飾ると、トイレをよりおしゃれに仕上げられます。

 

ここまで、DIYに必要な道具を紹介しました。以下では、タンクレストイレのDIY方法について、骨組み・壁・天板の3つに分けて紹介します。

タンクレストイレのDIY方法<骨組み>

設計図と定規

まずは、タンクレストイレDIYの骨組み部分の方法を紹介します。最初に骨組みを作っておくことで、後で使用する材料の切り抜きなどの工がスムーズになりますよ。

【骨組み】タンクレストイレのDIY手順①天板を設置する位置に、長い突っ張り棒を取り付ける

天板の位置を決め、それに合わせて長い突っ張り棒2本を、横向きに奥・手前の2ヵ所に取り付けます。この際、手洗い部分を挟むように設置しましょう。突っ張り棒がずれないように、突っ張り棒と壁の接着部分に両面テープを付けると良いです。

 

次に、手前に横向きで設置した突っ張り棒と床との間に、さらに縦向きに突っ張り棒を取り付けます。横向きの突っ張り棒を支えるようにして、両端にそれぞれ1本ずつ固定してください。この時も、縦向きに設置する突っ張り棒の両端に両面テープを貼ってから取り付けると安定しますよ。

【骨組み】タンクレストイレのDIY手順②レバー下に短い突っ張り棒を取り付ける

短い突っ張り棒2本を、トイレのレバー下の奥・手前に取り付けます。この突っ張り棒は、トイレレバーを操作するための穴からトイレの下部分が見えないようにする、目隠し用ボードを設置するためのものです。

 

なお、短い突っ張り棒の位置は、トイレレバー用に開けた壁穴の位置を考慮して決めましょう。穴に取り付けるフォトフレームの底辺と、レバー下の目隠し用ボードが同じ高さになるようにするのがポイントです。

タンクレストイレのDIY方法<壁>

カッターでボードを切る人

次に、壁部分の作り方を紹介します。多少失敗しても、上からリメイクシートを貼ってカバーできるので、安心してくださいね。

【壁】タンクレストイレのDIY手順①カラーボードをカットして貼り合わせる

まずカラーボードをカットします。この際、先ほど作った骨組みに、カラーボードを合わせて印を付けるとやりやすいです。シャワートイレの場合は、ホースがあることも考慮してください。そして、トイレレバーを操作するための穴を、枠となるフォトフレームの大きさに合わせてカットします。トイレレバー下に設置する、目隠し用のカラーボードも忘れずに。

 

カットがすべて終わったら、カットしたカラーボード同士を、ガムテープやプラスチックテープで貼り合わせて、壁を作ります。

【壁】タンクレストイレのDIY手順②カラーボードにリメイクシートを貼る

壁・レバー下の目隠し用ボードにリメイクシートを貼ります。リメイクシートの柄によっては、模様をずらして貼ることでおしゃれな仕上がりに。空気が入ったりシワができたりしないよう、慎重に作業しましょう。

【壁】タンクレストイレのDIY手順③壁とレバー下の目隠しを設置する

①②で出来上がった壁とレバー下の目隠しを骨組みに設置します。この時、レバー下の目隠し→壁の順で設置してください。突っ張り棒とカラーボードはテープを使って接着します。隠れて見えない部分なので、貼り方などは気にしなくて大丈夫です。

タンクレストイレのDIY方法<天板>

木の天板

タンクレストイレのDIY最後の工程は、天板部分の作成・設置です。基本のやり方は壁と同じ。自分なりのおしゃれを楽しみたいなら、リメイクシートの使い方を工夫してみてくださいね。

【天板】タンクレストイレのDIY手順 ①カラーボードをカットして貼り合わせる

壁部分と同様、骨組みの大きさに合わせて、天板部分のカラーボードをカットします。この時、タンクの蓋部分を考慮しつつカットしてください。

 

カットしたカラーボードを貼り合わせて天板1枚分にします。なお、きっちりとしたサイズにしてしまうと、設置する時に圧がかかって浮いてしまう原因に。計測したサイズよりも1~2ミリ小さめにカットすると良いでしょう。

【天板】タンクレストイレのDIY手順 ②リメイクシートを貼って、設置する

①で作った天板にリメイクシートを貼ります。使うリメイクシートは壁と同じものでも良いですが、異なるデザインのシートを貼るのもおすすめです。

 

リメイクシートを貼り終えたら、トイレのタンク部分に被せるようにして天板を設置します。壁を設置する際と同様、突っ張り棒との接着部分はテープを使ってOKです。

 

なお、お手入れや掃除の際には天板を取り外す必要があるため、天板部分と壁部分は接着しないように気を付けましょう。もし、天板部分が寂しいと感じる場合は、フェイクグリーンなどの飾りを置いてみてくださいね。

DIYタンクレストイレを使用する際の注意点

木の上に書かれたNGの文字

DIYで完成したタンクレストイレを使う際の注意点について解説します。毎日使う場所だからこそ、安心・安全に使えるよう配慮しましょう。

注意点①タンクレストイレの天板部分を定期的に外す

水漏れや結露を早い段階で見つけられるよう、定期的に天板を外して中を確認することが大切です。天板を外したら、給水管や接続部分を確認しましょう。併せて、設置してある突っ張り棒の緩みなども確認してください。DIYから時間が経つと、突っ張り棒がずれてしまうことがあるためです。

注意点②タンクレストイレの天板に重いものを置かない

天板部分には重いものを置かないようにしてください。突っ張り棒だけで天板が支えられているので、支えきれない可能性があります。天板に置くものは、軽い小物類や替えのトイレットペーパーなど、必要なものにとどめます。

DIYタンクレストイレで自分だけの快適な空間を作ろう

おしゃれなトイレ

見た目がすっきりとしておしゃれなタンクトイレは、DIYで作ることが可能。しかも100均の材料を使えば、特別な道具不要で比較的簡単に作れますよ。ぜひトイレのDIYにチャレンジして、気分を変えてみてはいかがでしょうか。