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Jan 14, 2024

ダイソーで揃えるおすすめ釣具10選と親子で初めての釣りを楽しむコツ

魚釣りは自然を感じながら家族で楽しめる趣味です。しかし「こどもと釣りに挑戦したい」とは思うものの、釣り方や必要な道具がわからず躊躇している…という人も多いのではないでしょうか。
今回は、初心者におすすめの釣り方や、ダイソーで購入できる釣り具を紹介!
あわせて釣りをより楽しむ方法もお伝えするので、釣りデビューの参考にしてくださいね。

海釣り入門編~初心者におすすめの釣り方~

海釣り初心者におすすめなのが「サビキ釣り」と「チョイ投げ釣り」という釣り方。この2つは簡単な仕掛けで魚が釣れやすいので、こどもと釣りを楽しみたいときにもピッタリです。
どちらの方法も海釣り公園や防波堤で挑戦でき、汎用的な竿とリールであれば同一のものが使えます。両方マスターすれば、その日の気分や釣れ具合に合わせて途中で釣り方を変更することもできますよ!
ここでは詳しい釣り方や釣れる魚の種類を紹介します。

サビキ釣り

 

サビキ釣りは、撒きエサで魚をおびき寄せ、サビキ針と呼ばれる擬似餌付きの針で魚を釣り上げる方法です。アジやイワシ、サバなどが釣れやすく、大きな群れを見つけられれば初心者でも大漁が期待できるでしょう。
サビキの仕掛けは、サビキ針の上または下に、撒きエサを入れるためのカゴや袋がついているのが特徴。撒きエサは小さなエビを使うのが一般的なので、虫エサは苦手…という人でも釣りを楽しめるでしょう。
カゴや袋に撒きエサを詰め、針と一緒に海に沈めたら、竿を上下に動かして撒きエサを海中に拡散してください。魚が針に食いついたら、竿を立てながらリールを巻いて魚を釣り上げます。
竿を投げるテクニックがいらないサビキ釣りなら、初心者や小さなこどもでも気軽に挑戦できるでしょう。

チョイ投げ釣り

チョイ投げ釣りは、小さなオモリがついた仕掛けを軽く投げて、沖の海底に潜む魚を釣り上げる方法です。シロギスやメゴチ、イシモチなどが釣れやすく、テトラポット近くなら、カサゴやメバルといった根魚が釣れることもありますよ。
チョイ投げ釣りの仕掛けは自作することもできますが、初心者はオモリや糸、針がセットになったものを使うのがおすすめ。主流の虫エサが苦手な場合は、チョイ投げ釣り用の疑似餌を使ってくださいね。
針にエサをつけたら20~30メートル先に向かって竿を振り、仕掛けを投げます。しばらくじっと待ってみて、アタリ(振動など魚が食いついてきてる感触)を感じなければゆっくりとリールを巻いて魚を探してください。魚がかかったら、軽く竿を立てながら早めにリールを巻き、魚を釣り上げます。
一般的な「投げ釣り」よりもオモリが軽く投げやすいチョイ投げ釣りは、誰でも手軽に竿を振る体験ができるのが魅力です。

釣りを始めるのに最低限必要な道具

 

道具選びは、釣り初心者にとって最初の難関。釣りを始めたいけど、釣り具の種類が多すぎてどれを買えばいいのかわからない…と悩んでしまう人も少なくありません。
そんな人は、海釣りに絶対必要な以下のアイテムを揃えてください。

・釣り竿

・釣り糸
・リール
・仕掛け

・餌

・プライヤー/ペンチ()

・ハサミ(糸や仕掛けを切るのに便利)
・バケツ(釣った魚を泳がせておくもの)
・魚つかみ
・クーラーボックス(釣った魚を持ち帰る場合)

 

これら一式を揃えれば、海釣りが始められます。また、実際に海釣りに行く際は、ぬれた手をふくタオルや出たゴミを回収する袋なども持って行ってくださいね。

ダイソーで買うべき!おすすめの釣り具10選

上記で説明した最低限必要な道具を専門店で揃えるとかなりの額に。ビギナー向けに100円ショップのダイソーでは、さまざまな種類の釣り具が販売されていることをご存知ですか?もちろん釣り上級者にも高評価なものがたくさんあります。ダイソーで釣り具を揃えられれば、お財布にも優しく嬉しいですよね。
ここからは、ダイソーで購入できるおすすめの釣り具を紹介します。

1:釣り竿

1,000円商品の釣り竿は、リールも付いている「セット竿」です。セット竿は、釣り竿とリールを別々に購入する手間が省けるほか、2つの相性を考える必要もないため、釣り知識が少ない初心者さんにおすすめのアイテム。リールには最初からナイロンラインが巻かれているので、購入後すぐに使用できます。カラーは、メタリックブルーとシルバーの2色展開です。

2:ちょい投げ仕掛けセット

ちょい投げ仕掛けセットは、チョイ投げ釣りに必要な天秤オモリと針がセットになっています。程よい重量があるオモリは強度が高く、100円ショップのアイテムとは思えないほどハイクオリティ。針のサイズは、チョイ投げ釣りによく使われる6~9号まで揃っているので、狙う魚種に合わせて選んでくださいね。

3:サビキ仕掛け

サビキ釣りに欠かせないサビキ仕掛けは、コンパクトな3本針が2セット入っています。3本針とは、魚を釣り上げるフックが3方向についている針のこと。針先の数が増えるぶん糸が絡まってしまうこともありますが、ダイソーのサビキ仕掛けの針はコンパクトで、絡まりにくい仕様です。

4:ジグサビキ

ジグサビキは、ダイソーで別売りされているメタルジグをつけて使う仕掛けです。メタルジグとは金属製のルアー(擬似餌)のことで、シーバスやサワラなどを狙いたいときにおすすめ。


また、ダイソーではルアーのヘッド部分と針が一緒になったソルト用ジグヘッドも販売されています。ワームをつけたジグヘッドを海に投げれば、ぶるぶるとバイブレーションして魚にアピールするので、食いつき率アップが期待できるでしょう。

5:シャッドテールワーム

こちらの疑似餌は釣り針にセットして、主にメバルやカサゴ、アジなどの魚を釣るために使用します。9本入りで110円なのでとってもお得。ラメの入ったナチュラルカラーとアピールカラーの組み合わせで使い分けができます。

6:ハリはずし(磁石付)

魚が釣れた後、魚からハリを外すためのアイテムです。魚がハリを飲み込んでしまった時には慌てず、このハリはずしを使いましょう。使い方は裏面に書いてありますが、針に引っ掛けてずらすだけなので簡単にハリを外すことができます。

 

また、磁石付きなので落としてしまったハリなどを拾うのにも便利です。

7:釣り用活かしバケツ

500円商品の釣り用活かしバケツは、釣った魚を海水にいれて活かしておくためのバケツです。ロープとハンドルがついているので、持ち運びもラクチン!もちろん、普通の水くみバケツとしても使用できるので、あらゆるシーンで重宝するはずです。

 

8:魚とり網

 

500円商品の魚とり網は、折り畳み式のすくい網です。柄の部分は伸縮し、97~145センチの間で好きな長さに固定できます。かかった魚が重くて釣り上げられないときも、魚とり網があれば安心です。

9:魚つかみ

200円商品の魚つかみは、ぬめりのある魚もしっかりつかめるグリップ形状。魚つかみがあれば、手を汚さずに魚がつかめて便利です。釣り上げた魚が持つ鋭い歯やうろこでケガをすることも多いので、魚つかみで動きを封じてから針を取るようにしてくださいね。

10:クーラーボックス


300円商品のクーラーボックスは、釣った魚を鮮度よく持ち帰るのに必須のアイテム。インナーケースがついているので、魚や氷をそのまま入れて汚れても、ケースだけ取り外して洗えます。

初心者親子でも釣りを楽しむ方法

ここからは、初心者親子が思いっきり釣りを楽しむ方法を紹介します。

ピックニック気分で準備

釣りの準備をする際は、ピクニック気分でレジャーシートやお菓子、おもちゃ、本なども用意するのがおすすめです。
人が多くなく広さも確保できる釣り場なら、ピクニックのようにレジャーシートを広げてのんびり過ごすだけでも特別感があります。
潮風を感じながらお菓子を食べたり魚の図鑑を眺めたりすれば、万が一釣れないときやこどもが釣りに飽きてしまっても楽しく過ごせるでしょう。

周囲の人とコミュニケーションをとる

 

釣り場では、周囲の人とコミュニケーションをとるのも楽しみの一つ。釣りについて教わったり、釣った魚を見せ合ったりと、ゆったりとした時間も相まって自然と交流しやすいでしょう。こどもにとって、知らない大人と会話する機会は普段あまりないので、周囲の人とのコミュニケーションはマナーや会話力の向上にもなるはずです。

釣った魚は美味しくいただく

 

食べられる魚が釣れたら持ち帰り、美味しくいただきましょう。元気に生きている魚を釣って食べることで、命をいただくありがたみが学べます。自分で捌いてもいいですが、もしも自信がない場合は、近くの鮮魚店やスーパーなど捌いてもらえるお店もあるので調べてみると良いでしょう。

おわりに

 

家族で行く釣りは、楽しみながら学びも得られるアウトドア。コスパ最強のダイソー釣り具を使えば、少ない初期費用でファミリーフィッシングを楽しめます。こどもと釣りを始めたい!と思っている人は、ぜひ万全の準備で釣りに挑戦してみてくださいね。