外出先で裾がほつれているのに気が付き、慌てた経験はありませんか?そんなときに応急処置として活躍するのがハンドミシンです。ハンドミシンはいつでもどこでもササっと使える手軽さが人気。縫いものが苦手な方も安心して使えます。こちらではハンドミシンの選び方のコツやおすすめ5選を紹介していきます。
MOKUJI
手軽に使えそうなハンドミシンのおすすめは?
お気に入りのスカートを履いてお出かけしている最中や、オフィスでの仕事中にスカートやズボンのすそがほつれて、困ったことはありませんか?お気に入りの洋服がほつれてしまうと、テンションが下がりますよね。
そんなときにあると便利なのが、「ハンドミシン」です。ハンドミシンが欲しいけれど、どれがよいのか迷っているという人のために、おすすめのハンドミシンと選び方のコツをご紹介します。
【ハンドミシン】選び方のコツ
ホッチキスのようなコンパクトさが売りのハンドミシンは、一台家庭にあると便利そうなので気になっている方も多いのではないでしょうか。ハンドミシンは各メーカーからさまざまな種類が販売されているので、初めて購入する場合はどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。ここでは、選び方のコツを3つ見ていきましょう。
布の送る仕組みを確認
まずはハンドミシンの、布の送る仕組みを確認しておきましょう。ハンドミシンの場合は、主に電池や電気を使用して布を進める「電動タイプ」と、ホッチキスと同じように、「カチカチ」と押しながら布が進む「手動タイプ」の2種類があります。
電動タイプは、電池または電源ケーブルを使用し、電気の力を利用します。自動的に布を送るため、楽に長い時間縫い続けられるのがよさです。電気の力を使うのでパワフルに布を送ることが可能で、洋服であればジーパンやチノパンなどの厚手の生地も縫えます。
さらに、カーテンなどのインテリアファブリックまで縫えてしまいます。また、手動タイプに比べると、縫うスピードも早いので急いでいるときに重宝するでしょう。ズボンやスカートなどのすそが急にほつれてもすぐに対応できます。
手動タイプは電動タイプと比べて、電池の残量の心配やコンセントを探す必要がなく、使いたいときにさっと使用できる手軽さがメリットです。また、「電動タイプ」に比べ、縫う速度がゆっくりなので、焦らずマイペースに縫えます。
刺繍などのデザイン性の高いものを慎重に縫うときにも適しているでしょう。ちなみに普通のミシンは、電気で布をおくる「電動タイプ」と、電気を使わず足で踏みながら布をおくる昔ながらの「足踏みタイプ」があります。今は電動タイプが主流となっているので、足踏みタイプのミシンは珍しいでしょう。
布の縫い方を確認
普通のミシンは、ミシンの針に通した上糸がループ状になったところに、下糸を通して結び目を作る仕組みです。一方、ハンドミシンは下糸はなく上糸だけで縫っていきます。上糸にできた輪に、さらに上糸を通して縫っていきます。
布の表面は普通のミシンの縫い目と同じなのですが、裏面は刺しゅうでいう「チェーンステッチ」のような縫い目になります。上糸のみなので、ミシンに比べると糸のセッティングが楽なメリットもあります。
また、もしも縫い間違えたとしても簡単にほどけるので、縫い直しが容易にできるでしょう。そのため、ミシンで本縫いする前の仮縫いやしつけ用としての使い方もおすすめです。
価格をチェック
手動タイプと電動タイプのハンドミシンは、それぞれに価格帯が異なります。一般的には「手動タイプ」は1,000円台、「電動タイプ」は3,000円台の価格帯が多いです。ハンドミシンに興味はあるけれど購入に迷っている人は、お試しに安価な手動タイプのものを買ってみてもよいかもしれませんね。
1,000円以下で購入できる手動タイプのハンドミシンも多く販売されています。
【ハンドミシン】5つのおすすめ商品
電動ハンドミシン 「アミーガー」 安全スイッチストッパー付き
出典:Amazon
まずは「電動ハンドミシン アミーガ」からご紹介していきます。こちらのハンドミシンは、電気の力でパワフルに縫えるのが特徴です。2枚くらいのジーンズ生地であれば、軽々と縫うことが可能です。また、軽くて持ち運びしやすいので、「ちょっとここを縫いたい」ときにも大変便利。
カーテンのほつれを見つけたときはカーテンを取り付けたまま縫えます。安全スイッチがついているので、うっかりスイッチを入れてしまって縫い間違える心配もないでしょう。家庭に1台あれば、とても重宝するハンドミシンです。
手の平サイズの ハンディミシン 軽量だから片手で楽々縫える ポータブルタイプ かわいい携帯ミシン
出典:Amazon
こちらは手のひらサイズのハンドミシンです。手動タイプのハンドミシンなので、電動タイプと違い、電池や電源ケーブルは必要ありません。軽量でコンパクトなため、持ち運ぶのにもとても便利です。お出かけや旅行の際に、カバンに1つ入れておけばいざというときにも安心でしょう。
カラーもホワイト、水色、ピンクと3種類あります。見た目もまさにホッチキス。デザインがかわいいハンドミシンは女性にぴったりですね。
Jeteven USB付きミニ電動ミシン
出典:Amazon
「Jeteven ハンディミシン」は電池だけではなくUSBでも充電できるのが特徴です。カーテンや洋服のほつれを修繕する以外には、手芸やキルティングなどの作業にも適しています。コンパクトなので、オフィスの引き出しに入れておくのがおすすめ。
スカートがほつれたときも、はいたまますぐに縫えるので重宝するでしょう。12色の糸やハサミ、糸通しなども付属されているお得なセットです。
NEW 軽量 コンパクト スマート ハンディー ミシン
出典:Amazon
こちらは「マクロス コンパクトスマートハンディミシン」です。電動タイプのパワフルなハンドミシンなので、ジーンズ生地でも楽に縫えます。軽量、コンパクトで小回りも利くため、コースターなどの布小物を作るのにも適しています。お世話になった人への、手作りプレゼントを作るのに1台あってもいいですね。
操作も簡単なので、手芸初心者にもぴったりです。
SODIAL(R) ミニホームトラベルデスクポータブル縫い物ハンドステッチ服
出典:Amazon
SODIAL(R)の手動タイプのハンドミシンです。基本的に手動タイプのものは、安価なものが多いです。こちらのハンドミシンも1,000円台で購入できるので、お財布にも優しいですね。安価ではあるけれどハンドミシンの機能も充実しており、しっかりとしたデニム生地から、デリケートなシルク生地まで縫えます。
まずはハンドミシンとはどういうものなのかを理解するために、お試しでこちらの商品を購入してみてはいかがでしょうか。
ハンドミシンを購入してみませんか?
「ハンドミシン」の魅力は何といっても手軽なところ。服やスカート、ズボンなら着たまま、カーテンならつけたまま縫えます。また、軽量で小回りも利くので、ほつれをなおすだけではなく、コースターなどの手芸にも適しています。
コンパクトな形状なので、保管の際は置き場所の心配もありません。そして、1,000円台で購入できるなど、安価なのが嬉しいですよね。このようにハンドミシンには、とても多くの魅力があります。この記事を参考に、お気に入りのハンドミシンを見つけてみてくださいね。