
液体肥料は100均でも購入できます。花、観葉植物、野菜などに使えるため、家庭菜園やガーデニング初心者でも扱いやすい肥料です。
この記事では、ダイソーの「液体肥料 全植物用 原液」を紹介。効果や使い方などを解説します。
MOKUJI
液体肥料とは?
液体肥料は液状になった液体の肥料のこと。液肥とも呼ばれていて、速効性があり、植物がすぐに栄養を吸収できるのが特徴です。
液体肥料には2タイプがあります。
- ・ストレートタイプ:そのまま希釈せずに使用するタイプ
・希釈タイプ:定められた希釈率で液肥を薄めるタイプ
液体肥料は、固形肥料よりも速効性があるものが多いので、植物を植え付けてからの追肥におすすめです。
液体肥料は観葉植物や野菜にも使える!主要成分は?
液体肥料は野菜や観葉植物にも使えます。主な成分は以下の3つです。
- ・リン酸:花や実の成長を助ける
・窒素:植物の葉や茎を育てる
・カリウム:植物の抵抗力を高める
いずれも植物に欠かせない栄養です。この三要素が配合された液体肥料を成長期の植物に与えることで、植物がより元気に育ちます。
液体肥料のメリット・デメリット
初心者でも扱いやすい肥料ですが、デメリットもあります。使う前に確認しておきましょう。
- <液体肥料のメリット>
・肥料を与えた後すぐに吸収され効果が早く現れる
・肥料の与えすぎを防げる
・液体肥料は数字で成分表示されているので、植物の栄養管理 - <液体肥料のデメリット>
・肥料成分が長持ちしない
・濃度の目安を失敗すると肥料焼けするので要注意
液体肥料を与えるタイミングや頻度は?
液肥を与える頻度は大体1週間~2週間に1度の割合が目安。肥料は少なすぎても多すぎても、植物の生育が悪くなってしまうので注意が必要です。
液体肥料の与え方は?
基本的に、株元に与えるようにしましょう。
水やりのように葉の上から与えてしまうと、水分が蒸発した後に、肥料成分だけが葉に残り、葉にシミができることもあるので注意してくださいね。
欠乏症の改善や葉や果実にすぐに効果をもたらしたい場合は、葉面散布が効果的です。葉面散布をする場合は、葉面散布して良いと記されている液体肥料を使用すること。
液体肥料を与える場合は、希釈した液体肥料をジョウロやスプレーなどで散布しましょう。
ダイソーの液体肥料はコスパ抜群!100均で買える液肥
ダイソーの液体肥料は、 観葉植物や花、野菜など全植物に利用できます。110円(税込)で購入できるので、コストパフォーマンスに優れています。
液体肥料 全植物用 原液 材質:窒素全量6、内アンモニア窒素3.5、硝酸性窒素0.5、水溶性りん酸10、水溶性加里5、水溶性苦土0.01、水溶性ほう素0.006 商品サイズ:4.6cm ×18cm ×4.6cm 中国製
ダイソーの液体肥料の効果
ダイソーの液体肥料には、植物の成長に必要な窒素、リン酸、カリウムといった主要な栄養素が含まれているので、 ホームセンターで売られている液肥と比べても、遜色ない成分です。ボトルは小さめですが、家庭で使用するにはちょうどよいサイズです。
与え方は、ほかの液体肥料と同様、使用割合を目安に水で薄め、株、株もとに与えます。量の目安は、鉢底から水が流れ出るぐらいです。与える際は、植物の育成状況や種類にあわせて加減しましょう。
ダイソーの液体肥料は原液なので希釈が必要
ダイソーの液体肥料の希釈率は、ラベルにも記されています。使用する際は必ずご確認ください。
- 【10リットルあたりの液体肥料の量】
花木・庭木・果樹・芝生など キャップ2杯
草花・野菜・バラ。観葉植物など キャップ1杯
洋ラン・球根。ハーブなど キャップ1杯
サボテン・盆栽・小さい苗など キャップ 1/4杯
100均の液体肥料は家庭菜園にぴったり!
ホームセンターのものは大量なものが多いですが、ダイソーの液体肥料は家庭菜園向きの量。少量欲しい時に便利です。また、リーズナブルなので手軽に使えるのも魅力。全植物に使えるのも嬉しいですね。まずは効果を試してみたいという人は、ダイソーの液体肥料を使ってみては?
<商品情報・リンク>
液体肥料 全植物用 原液 110円(税込) |
https://jp.daisonet.com/products/4550480110844 |